IoT Connect
Gatewayとは
デバイス負荷、セキュアな接続、設定変更の手間など
IoTによるデータ収集の悩みにこたえる便利な機能を揃えています。
IoTデバイスから収集したデータをつなぐクラウドサービスはさまざま。
受け取るクラウドサービスの仕様に合わせたIoTデバイスの暗号化設計が必要。
デバイス数が増えるたび詳細な設定が必要なため、IoTサービスの展開には手間とコストがかかる…。
そんな課題を解消するため、IoT Connect GatewayはIoTデバイスとクラウドサービスの間の仕様差分を吸収するゲートウェイとして、フレキシブルな相互接続機能を提供します。
※ モバイル回線にIoT Connect Mobile® Type Sをご利用いただく場合はNTTプロファイル(eSIM切替機能なし)を選択してください。
※ IoT Connect Mobile® Type S以外の回線をご利用されたい場合は仮想コネクション機能をセットでご利用いただく必要があります。
データ収集の悩みにこたえる4つの特長
-
デバイスに負荷をかけない
セキュアなクラウド接続HTTP/MQTT等のプロトコルをIoT Connect Gatewayサービスを通じて暗号化通信(HTTPS/MQTTS)に変換することで簡単かつセキュアにクラウドサービスへ接続することができます。
暗号化処理はサービス側で行うので、暗号化通信に対応していない安価な通信デバイスの活用も可能となります。 -
IoTクラウドサービスへの
接続設定作業を簡単にIoTクラウドサービスやストレージ接続時に必要となる認証情報などをサービス側で一括管理します。
各地に展開するIoTデバイスに対して利用するクラウド/ストレージに合わせた接続用パラメータの設定が不要になり、作業負荷の軽減が図れます。 -
デバイスの設定を
複数台まとめて遠隔で実施IoTデバイス毎に異なる設定ファイルをIoT Connect Gatewayのポータルで一括して管理運用することができます。出荷前のキッティングや導入後の遠隔からの設定変更が容易になり、IoTデバイスの管理運用コストを削減することが可能となります。
-
デバイスのファームウェア
更新や設定変更が遠隔で可能IoTデバイスやゲートウェイに対してファームウェアの更新作業をクラウド側から配信します。
IoTデバイスごとに異なるファームウェアでも一括で管理でき、デバイスのキッティングコストを削減できます。
モデルケース
・デバイスを簡素化し、価格を抑えたい。
・暗号化通信によるモバイル回線区間のデータ通信容量を節約したい。
- 暗号化通信機能はデバイスではなくサービス(IoT Connect Gateway)側で行うことでデバイスの設計を簡素化
- 暗号化プロトコルにかかるオーバーヘッドはモバイル回線区間のトラフィックには影響しないので、データ通信料金の節約に
ネットワーク構成詳細
NTT ComのIoT Connect Gatewayサービスにて
暗号化プロトコルへの変換処理を実施することにより、
IoTデバイス側のデータ通信量を削減!
IoTデバイスの設定(データの取得間隔、接続先など)を定期的に変更したい。
しかし大量に展開するIoTデバイス1つ1つに設定を行うには労力がかかる。
<利用サービス>
IoT Connect Gateway コンフィグマネージャー
- クライアントエージェントなしに端末に接続されているSIMを識別し、配信する端末(グループ)に異なる設定ファイルを配信
- 設定ファイルはIoT Connect Gatewayのポータルで生成・管理・配信
- 利用するデータ量に応じた従量課金
グループ単位で一括で設定変更を実施できるため大量のデバイスの設定変更が簡単になり、設定変更にかかる作業負荷/コストが大幅に削減!
使った分だけ課金なので安心して利用できる!
収集したデータの保管にかかるコストや、保管先のストレージ接続のための証明書管理が大変
※1「Smart Data Platform」(SDPF)のストレージメニューの1つとして「Wasabiオブジェクトストレージ」を提供しております。データ転送料無料で、特定のクラウドにロックインされることなく、将来に渡って最適なクラウドやオンプレミス等でのデータ利活用が可能です。
Wasabiオブジェクトストレージ >
※2 IoT Connect Mobile Type Sにおいて、ドライブレコーダー・監視カメラ映像をはじめとした大容量データのアップロードに最適な「上り特価プラン」を提供しております。上り通信・下り通信ともに完全な定額制となり通信容量に応じて、複数コースから選択が可能です。
IoT Connect Mobile® Type S >
<利用サービス>
IoT Connect Gateway ストレージ
- Wasabiオブジェクトストレージ(※1)との併用で大容量のデータを安価なランニングコストで保管
- Wasabiとの接続に必要な証明書管理や暗号化処理はIoT Connect Gateway側ででき、デバイスからは簡単に接続
- IoT Connect Mobile Type Sの上り特価プラン(※2)との併用で大容量データのアップロード通信も安心
- ストレージ上にファームウェアを格納しておき、必要に応じてデバイスへ配信する配信基盤としての役割も
外部ストレージを低コストで活用しつつ、デバイスからは簡単に接続/設定変更が可能となり、運用管理もラクに!
機能・料金
提供機能、ご利用料金をご案内します。
機能・サービス仕様
プロトコル変換機能とクラウドアダプター機能を
セットでご利用いただけます。
プロトコル変換機能
IoTデバイスから送られた非暗号化データを、IoT Connect Gatewayサービスにて暗号化します。
メニュー | 対応プロトコル |
---|---|
スタンダード | HTTP→HTTPS MQTT→MQTTS |
HTTP→HTTPS | |
イベント | HTTP→HTTPS |
ファンクション | HTTP→HTTPS |
クラウドアダプター機能
各クラウドサービスへの接続時に必要となる接続情報や鍵交換を代理で実行します。(プロトコル変換機能とセットで提供)
メニュー | 接続先クラウドサービス |
---|---|
スタンダード | AWS IoT Core、Azure IoT Hub、Things Cloud |
汎用HTTP/HTTPSサーバ | |
イベント | Google Cloud Pub/Sub、Azure Event Hubs |
ファンクション | AWS Lambda |
フォーマット変換機能
クラウド側で受け付けるデータフォーマットへ変換することができ、デバイス側でのカスタマイズが必要なく開発コストを低減。
お客さま指定のデバイスを使用して“Things Cloud”などの様々なクラウドに連携できるようになります。
コンフィグマネージャー機能
各種デバイスのパラメータを元に設定ファイルを生成する「コンフィグ生成機能」と、IoT Connect Gatewayのエンドポイントへアクセスするだけでデバイスごとに個別の設定ファイルを配信可能な「コンフィグ配信機能」を提供します。
リモートアクセス機能
必要なときにのみお客様拠点からインターネット経由でIoTデバイスにアクセスできる機能をご提供。IoT端末の遠隔での保守運用をセキュアに実現します。
仮想コネクション機能
IoT Connect Gatewayの各機能※をIoT Connect Mobile Type® S以外のさまざまなIPネットワーク(固定回線、他社モバイル回線サービスなど)からもご利用いただけます。
※リモートアクセス機能を除く
ご利用料金
1回線からお申し込みいただけます。
初回セットアップ時
※本サービスのサーバーへの設定はお客さま自身でAPIにて設定いただきます
毎月の利用料
料金項目 | 月額利用料 ()内は消費税を含んだ額 |
|
---|---|---|
クラウドサービス接続 | 月間利用データ量に応じた従量課金 (スタンダード/イベント/ファンクション共通) |
0~3,000円(3,300円) |
ストレージ | 6円/GB(6.6円) (3MB超~150GBまで) |
|
コンフィグマネージャー | 月間利用データ量に応じた従量課金 | 0~1,600円(1,760円) |
コンフィグポリシー料金 | 500円/個(550円/個) (2個目から課金) |
|
フォーマット変換 | テンプレート単価 | 300円(330円)×テンプレート数 |
リクエスト単価 | 0.0042円×リクエスト数 | |
ミラーリング | ミラーリンググループ単価 | 5,000円(5,500円)×ミラーリンググループ数 |
リモートアクセス | SIM単価 | 300円(330円)×予約したSIM数 |
※ モバイル回線(IoT Connect Mobile® Type S)の料金は含まれておりません。
※2 定額プランは、月内のIoT Connect Gatewayの契約あり全SIM数(月途中での中断、休止、廃止を含む)× SIM単価でご請求するプランとなります。
IoT Connect Gateway 導入事例
ホワイトペーパー
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ご提供条件
詳しい提供条件については、IoT Connect Gateway Knowledge Center でご案内しています。
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アンケート DXーお役立ちPDFーダウンロード
Q1
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Q3
DXの目的・目標は決まっていますか。また、組織内で共有されていますか。
Q5
DXを推進する部署はありますか。役割と権限が定義されていて、全社に周知されていますか。
Q7
DXは進んでいますか。
Q8
DXを進めるうえで課題となっていることを教えてください。(複数選択可)
Q9
データの活用を全社的に実施できていますか
Smart Data Platform は、
お客さまのデジタル課題に合わせた
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ご提案することができます
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