Active Multi-access SIM


1枚のSIMで複数の通信キャリアにアクセスし、通信障害時に自動的に切り替える革新的な技術。幅広い用途に適応可能なサービスです。

Active Multi-access SIMとは?

1枚のSIM内に複数の通信キャリア情報をもち、通信障害時に自動的に切り替える革新的な技術。
端末への特別な設定なしにキャリアの冗長化を実現。幅広い用途に適用可能なSIMです。

「Active Multi-access SIMとは?」の図

機能概要

どうして1枚のSIMでキャリア冗長できるのか
特許出願中の仕組みとは!?

「1枚のSIMで複数の通信キャリアにアクセス」の図

1枚のSIMで複数の通信キャリアにアクセス

1つのSIMにメイン・サブ両方の接続情報を保有

「SIMが通信状態を定期的に確認」の図

SIMが通信状態を定期的に確認

SIM自身が、SIM内のプログラムによりインターネット上のホストに対して定期的に通信確認を実施

「通信障害時にはキャリアを自動切り替え」の図

通信障害時にはキャリアを自動切り替え

通信断を検知すると予備の通信キャリアに自動で切り替え。一定時間経過後はメイン側の通信キャリアへの切り戻しを自動で試行

Active
Multi-access SIM

おすすめ
ポイント

  • SIMスロットが1つの端末でも利用できるので、既存端末での高い利用可能性!
  • 端末への特別な設定や改修を行うことなく異なるキャリアによる冗長を実現!
  • ■ 1枚のSIMに機能が内包されており、SIMを2枚調達するより安価!
  • ■ Smart Data Platformを通じてポータル画面やAPIで1SIMから購入できるため、IoTサブスクサービスとの相性もバッチリ!

Active Multi-access SIMのユースケース

CASE1

機械・設備における稼働状況の遠隔監視

CASE1「機械・設備における稼働状況の遠隔監視」の図

< 従来の通信回線における課題 >

  • ・設備は固定回線が引けない場所に設置が必要となることが多く、モバイル通信回線を採用
  • ・しかし通信障害が発生した場合には監視ができなくなってしまう
  • ・設備は全国さまざまな場所にあり、保守員が駆けつけて手動で通信を切り替えることは困難

< Active Multi-access SIMなら >

  • ・通信障害時にデータの収集や監視業務への影響を最小限にできる
  • ・人の手によらない予備系通信キャリアへの切り替えを実現できる
CASE2

物流倉庫におけるピッキング端末

CASE2「物流倉庫におけるピッキング端末」の図

< 従来の通信回線における課題 >

  • ・通信障害が発生した場合に業務継続できなくなってしまう
  • ・小型のハンディターミナルはSIMスロットが1つしかなく、異なるキャリアのSIMを2枚挿入しての冗長化はできない

< Active Multi-access SIMなら >

  • ・通信障害時でも業務を継続できる
  • ・SIMスロットが1つしかない端末でも冗長化ができる
  • ・キャリアの切り替え指示を端末側に実施させる必要がない(端末はそのまま利用できる)

提供形態

  • ・NTTコミュニケーションズのIoT向けモバイルデータ通信サービス「 IoT Connect Mobile® Type S 」にて、プロバイダー「マルチアクセスSIM」をご指定いただくことでご発注いただけます。
  • ・日本国内のみでご利用いただけます。
  • ・接続はインターネットのみとなります。
  • ・メイン回線(NTTCプロファイル)は定額プラン・従量プランのいずれかをご指定いただけます。サブ回線(TSLプロファイル)は従量のみとなります。定額プラン年額前払い、上り特価プランはご選択いただけません。
  • ・本SIMご利用時には、IoT Connect Mobile® Type Sの提供機能のうち一部ご利用いただけないものがございます。詳細はナレッジセンターをご確認願います。
  • ・お客さまの利用用途・機器毎での動作確認を推奨しております。導入前の動作確認用SIMのご利用についてはお問い合わせフォームもしくは NTT Com営業担当までご相談ください。
  • ・当社にて動作確認済のIoT機器・通信モジュールの情報はナレッジセンターにて公開しております。

料金体系

料金体系の図

料金体系の図

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