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Smart Data Platform Edge (SDPF Edge®)


「IoT×AI」活用を推進するエッジコンピューティングサービス

Smart Data Platform Edge (SDPF Edge®) とは

お客さまの要件に応じたセキュアで柔軟性のある
エッジコンピューティング環境を実現

SDPF Edge®は、SDPFのIoTメニューとして、エッジコンピューティングハードウェアを構築・運用・保守一体型で提供するサービスです。
SDPFサービスを中心としたアプリケーションをオンプレミス環境で実行でき、企業に点在する複数のエッジサーバーをひとつのプラットフォームで一元管理することができます。
リアルタイム処理、通信効率化、セキュリティ確保といったエッジの特長、Things Cloud/SDPF クラウドといったクラウドサービスとの併用により、IoTの活用領域を広げます。

アプリケーションを一元管理
アプリケーションを
一元管理
トポロジー変更が自由
トポロジー変更が
自由
運用・保守はすべてリモートで
運用・保守は
すべてリモートで
DXをよりSpeedyに
DXをより
Speedyに

SDPF Edge®コントローラーにより
アプリケーション、エッジハードウェアを一元管理

SDPF Edge®コントローラーにより、SDPFサービスで提供するアプリケーションをはじめ、お客さま持込のワークロードの一元管理が可能です。
エッジアプリケーションのカタログ化やバージョン管理、各拠点のエッジデバイスへの配信(ゼロタッチプロビジョニング)や各種監視も可能となります。

SDPF Edgeサービス構造図

SDPF Edge® の特長

SDPF Edge® 独自のメリット

1. 運用一体型での提供により、
維持管理における高度なノウハウや人材が不要
​故障時の現地駆け付けによるサーバー交換や、セキュリティ対策、遠隔による復旧作業などの運用業務をNTT Comが対応いたします。​
2. 月額定額制の採用により
計画的な投資が可能
月額定額制を採用しているため、​予めサーバーを一括購入する必要がありません。​
​初期投資を抑えることができ、お客さまのビジネス展開に応じて計画的な投資が可能です。
3. SDPFサービスとの連携で最適なデータの利活用が可能
ブラウザ上からノーコードでAIモデルを開発できる「Node-AI」や画像認識AI「Deeptector」など、さまざまなSDPFサービス提供アプリケーションとの連携が可能です。
AI×IoT/OTセキュリティAI監視/OsecT
AI×IoT/
OTセキュリティ
AI監視/OsecT
【活用例】
先進AIを活用した
OT環境への未知の攻撃対策
データ流通withTrust®
データ流通
withTrust®
【活用例】
秘匿性の高いデータを蓄積、安全に流通
生産管理基幹システム
生産管理
基幹システム
【活用例】
MES/工場現場の
情報システム
お客さま独自のアプリケーションも搭載可能!
プラス

一般的なエッジコンピューティングのメリット

4. レイテンシの軽減により、
即時の制御や判断が可能
端末に近いエッジサーバー上でデータ処理を行うため、ネットワークを介することに伴う遅延を抑えることができます。
レイテンシの軽減により、即時の制御や判断が可能
5. 膨大なデータ処理を伴う
データ利活用の通信量を削減
サーバーで生成したデータを全てクラウドに転送した場合、通信料が増大します。エッジ上でデータを整形・変換して集約、異常時のみデータ転送することで通信コストの抑制が可能です。​
膨大なデータ処理を伴う<br>データ利活用の通信量を削減

ラインナップ/料金

プラン

スペック

プラン1(XR12) プラン2(VEP4600) プラン3(Precission3460)
外観 XR12 VEP4600 Precission3460
用途 映像解析/
高いリアルタイム処理
画像解析/データ分析 データ一次処理/
スクリーンニング
サイズ H42.8mm×
W482.6mm×
D400mm
H43.7mm×
W434mm×
D381mm
H290mm×
W92.6mm×
D292.8mm
サーバータイプ ラックマウント ラックマウント ボックス
CPU 16Core※1 16Core※1 8Core※1
メモリー 128GB※1 64GB※1 32GB※1
ストレージ 0.96TB(SSD)※1 0.96TB(SSD)※1 1TB(SSD)※1
ハードウェア料金 147,100円
(161,810円)~※2
115,500円
(127,050円)~※2
48,700円
(53,570円)~※2
  1. CPUメモリー/ストレージのスペックは個別に変更可能、GPUの搭載も可能
  2. いずれのプランも初期費用は無料。最低契約期間は36カ月での提供
    保守、監視条件などお客さま要件に合わせてカスタマイズが可能

導入事例

導入事例①: 「AIプラント運転支援ソリューション」
AIにより、既存制御技術(PID制御、高度制御等)で自動化が困難な箇所に対し
化学プラントの手動運転操作を支援

導入経緯

近年、海外からの安価な汎用品の大量流入、原料高騰、環境対策費の増大、ニーズの多様化等、プラント操業を取巻く環境の変化が起こっている。 このような環境変化に対応すべく、高付加価値製品、高機能製品へシフトを進める中で、プラント運転操作が高度化し、既存の自動制御技術では対応できずに手動操作が増加している。

手動操作の問題である、操作遅れや必要以上の操作による「プロセス不安定化」や「人材不足」、「技能伝承」といった問題に対し、「熟練技能の蓄積と標準化」や「的確な操作支援」、「円滑な技術伝承」をAI(模倣学習)により支援するソリューションを開発し、Edgeシステムとしてプロダクト化している。

システムの特長と効果

Edgeシステム内において、下記の機能を実現
1.AIにより適切なタイミングで操作をガイダンスする機能
2.操作改善を支援する機能
3.様々な環境変化に対応するため、数分単位で再学習を行う機能

これらの機能は、現状ではオンプレミス環境で動作しているものの、より効率的なエッジ環境の管理を期待し、 SDPF Edgeプラットフォーム上で実装されている。
これにより、エッジ環境がクラウドに接続された際には、プログラムのアップグレード等を自動的に行うことが可能となる。

「AIプラント運転支援ソリューション」構成図
構成
  • AIモデル学習環境は、SDPFクラウド環境にて構築
  • 実行環境は、SDPF Edge®にて実現
関連SDPFサービス

Node-AI

モデルケース

モデルケース①:リアルタイム性を活用したAI・IoT

利用シーン

低遅延での実行が求められる製造現場の機器制御による運用支援

効果/目的
  • AIの学習を豊富なコンピュートリソースのあるクラウドで実施し、エッジ環境で推論
  • クラウドとエッジの分散処理によるコンピューティングリソースの効率化
  • リアルタイム処理の実現

モデルケース②:データ転送の最適化を活用したAI・IoT(例:ヘルメット未着用者の検出)

利用シーン

カメラ映像を活用した製造現場における製品の不具合箇所の検出/立ち入り禁止区域の侵入者検知

効果/目的
  • 映像、画像AIをエッジ上で実行し、異常時のみクラウドへデータ送信
  • 異常検知の自動化、クラウドでの一元管理により現場担当者の業務負担削減
  • 少数のカメラで広い敷地内を監視可能に
関連SDPFサービス

モデルケース③:大量のデータを取得・処理/安心安全なデータ共有の実現

利用シーン

生産現場のデータ利活用のためのデータ流通基盤

効果/目的
  • 多様なデータを大量に取得、保管
  • クラウド側との効率的な通信
関連SDPFサービス

withTrust®
秘匿性の高いデータを安全に流通・連携させる仕組みのことです。

FAQ

Q1. 料金はいくらですか?
Q2. 最低利用期間はどれくらいですか?
Q3. サポート体制はどうなっていますか?
Q4. SDPF Edge®の利点は何ですか?
Q5. 納期はどれくらいですか?

アンケート DXーお役立ちPDFーダウンロード

アンケートにお答えください お役立ちコンテンツPDF PDFがダウンロードいただけます。

Q4

DXにむけて組織や人事評価の仕組みを変えていますか。

Smart Data Platform は、
お客さまのデジタル課題に合わせた
最適なサービス・プランの組み合わせを
ご提案することができます

新規導入のご相談やお見積、サービス仕様など
ご不明な点があればお気軽にお問い合わせください

お問い合わせ

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