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DXチャレンジ

DXやデータ利活用の機運が高まっているものの、DX推進のチャレンジにはさまざまなハードルがつきもの。
そこでこのページでは、
あなたの企業のDX推進をサポートするコンテンツをご用意しました。

DXにチャレンジするヒントが盛りだくさん!ホワイトペーパー公開中!!

Case Study

コストとセキュリティの壁に挑む
DXを実現したシフトプラス様の事例

導入目的
  • 業務効率化
  • コスト削減
  • 安全なネットワーク構築
選定の決め手

シフトプラス株式会社 代表取締役社長 中尾 裕也氏

高い信頼性が担保されつつ、当初検討したサービスより圧倒的に運用コストを抑える提案をいただいたことが選定の理由です。マイナンバーを扱うサービスは、ふるさと納税をはじめ、“LGWAN 総合行政ネットワーク ”への接続が前提条件です。NTT Com のストレージ、ネットワークなどを利用することにより、国が求める高い信頼性を担保できると考えています。

導入企業
業種
システム開発
本社
大阪府大阪市西区江戸堀2丁目1-1 江戸堀センタービル8
U R L
https://www.shiftplus.co.jp/

シフトプラス様の課題と対策

課題

  • ふるさと納税のワンストップ特例申請処理で発生する煩雑な業務負担の軽減
  • 膨大なデータ保管にかかるストレージ運用コストの抑制
  • 個人情報を扱うセキュアなネットワーク基盤の整備

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対策

  • 寄付者から自治体への申請を電子化する「motiONE」を開発
  • データの保管先に業界最安値のWasabi オブジェクトストレージ(Wasabi)を選定
  • セキュアで広帯域なFlexible InterConnect(FIC)でストレージに接続

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効果

  • 約4 割の申請が「motiONE」経由に。寄付者、自治体の負担を軽減
  • データ保管コストを1/3 に圧縮。提供価格の抑制が導入を加速
  • 安全なネットワーク基盤の構築で業務の分散、効率化も視野

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課題

ふるさと納税の新ソリューション開発へ
課題となったのはデータ保管のコスト

自治体の業務を改善するスペシャリストとして幅広いサービス、ソリューションを提供しているシフトプラス株式会社(以下、シフトプラス)。
ふるさと納税管理システム「LedgeHOME(レジホーム)」は、340 以上の自治体が導入(2021年2月末時点)し、全国寄付額の半分近くにあたる約3,000 億円の寄付金を管理している。

同社はさらなる利便性向上のために新たなソリューション「motiONE(モーション)」の開発に着手した。
従来紙ベースで行われていた寄付者の申請と自治体の処理をデジタル化して、寄付 の個人情報もセキュアに管理するソリューションだ。

しかしその開発には大きな課題があったという。

当社のIT 基盤は、閉域接続で利用するプライベートクラウドをストレージに使用していたのですが、データ保管量を試算すると、想定を超える運用コストが発生することがわかったのです。

運用コストの高騰は顧客となる自治体への提供価格にも響きかねず、
ソリューションの競争力にも大きな影響を与えてしまう。
この状況を打破するために、同社ではIT基盤の見直しに着手する。

対策

業界最安値のクラウドストレージへ移行
閉域接続でセキュリティの課題も解決

IT基盤の見直しに着手した同社だが、コストの壁に直面することに。

当初検討したサービスだとコストが膨らみすぎ、ソリューションのローンチが難しいとわかりました。また、別の事業に切り替えると、再び自治体のお客さまに説明する必要があり、過去と同じ轍を踏みかねません。
しかも、ゼロから移行準備をする稼働や期間を考慮すると、NTT Com で完結する従来のスタイルがベストだと判断しました。

こうして、シフトプラスは、NTT Com にストレージを含むIT 基盤の見直しを打診。
NTT Com は中尾氏の依頼を受け下記の提案を行なった。

【NTT Comの提案によるシステム構成イメージ】

申請書類をアップロード / 申請書類のチェック関係書類の作成 / 関係書類をアップロード

SDPF(Smart Data Platform)で実現!

  • 業界最安値のクラウド型ストレージサービス「Wasabi オブジェクトストレージ」を導入
  • セキュリティや運用機能をワンストップで利用可能なプライベートクラウド「SDPF クラウド/サーバー」を導入
  • クラウドとWasabiを閉域かつセキュアにつなぐFIC(Flexible InterConnect)を導入

効果

データ保管コストが想定の1/3に
セキュアなマルチクラウド接続で広がるビジネスチャンス

2020年9月、ふるさと納税の混み合う年末年始を見据え、シフトプラスは「motiONE」の提供を開始した。
LedgHOME を利用する自治体を中心に、導入が相次いだという。

「motiONE」を導入すると、ふるさと納税のワンストップ特例申請者は、スマホなどで撮った書類、免許証をシステムにアップロードするだけでよくなる。

「motiONE」はすでに、ふるさと納税受け入れ額最上位の都城市、紋別市、南さつま市など、80自治体への導入が決まっているという。

寄付者、自治体のお客さまのみならず、バックヤードでふるさと納税の管理を行う私たちの業務も大幅に軽減されました。まさに“ 三方よし” の効果を実感しています。
当初、懸念していたデータ保管のコストが1/3 ほどに抑えられたことで低価格が実現できたことも、お客さまの導入のハードルを下げる追い風になったと思います。

同社はFIC のマルチクラウド接続の強みを活かし、他社クラウドサービスとの連携による新たなビジネスへの挑戦も視野に入れている。

課題解決のために
導入したサービス

Service 01

Flexible InterConnect
(FIC)

お客さま拠点とクラウドサービス、データセンターなどをオンデマンドで簡単・柔軟に接続可能な次世代インターコネクトサービス。

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Service 02

SDPFクラウド/サーバー ※旧名称Enterprise Cloud

ネットワーク、データセンター、マネージドサービスが連携した高品質・高信頼な企業向けクラウドサービス。

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Service 03

Wasabiオブジェクトストレージ
(Wasabi)

低価格・AWS S3 互換のオブジェクトストレージサービス。

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DX実現に必要な機能を
ワンストップで提供する
「Smart Data Platform」

ネットワークやデータセンターなどを長年にわたって構築・運用してきたNTTコミュニケーションズがデータの収集、蓄積、管理・分析におけるすべての機能をワンストップで提供。お客さまのお悩みやビジネス課題にあわせ、多様でフレキシブルなラインナップからDX実現をサポートします。

シフトプラス様の導入事例の詳細はこちら

あなたの企業には、
DXに関するどんな課題がありますか?
私たちNTTコミュニケーションズは、
「SDPF(Smart Data Platform)」で
御社のDX推進をサポートします。

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