Things Cloud®とは
デバイス管理、センサーから収集したデータの可視化を簡単かつ短時間に実現する
IoTプラットフォームです
「Things Cloud®」は、デジタルを活用した「これまでにない新しい付加価値の創出」や「圧倒的な業務の効率化」の実現に向けて、お客さまのビジネス環境に合わせた多様なセンサー/デバイス接続からのデータ収集、可視化、分析、管理などIoTに必要な機能がパッケージ化されたIoTプラットフォームです。
エンタープライズに対応したスケーラビリティを備えているため、スモールスタートから本格的なビジネス運用まで一気通貫で実現します。さらに、Full-API設計による柔軟性を具備し、さまざまな業界や課題毎に構築され複雑かつブラックボックスになりがちなシステムを共通プラットフォーム化し、プロジェクト横断で活用できます。
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IoTシステムに必要な機能の
9割が組み込み済 -

直観的にUIを
カスタマイズ可能 -

豊富なAPI
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PoCでも実用でも
利用OK
このようなお悩みはございませんか?
Things Cloud®で解決します!
IoTに必要な機能を一括提供するIoTプラットフォーム
- スモールスタート/スケールアウトが考慮された機能群
- APIファースト設計で柔軟なシステム連携を実現
- ユーザーフレンドリーな直感的UI

導入から運用まで「フルライフサイクル」サポート
IoT本格導入に至らない!その要因は?
- 導入検討時に目的や解決する課題が明示化されていない
- システム構築時に多様なIoTデバイスの中から最適な組合せを選定するのが難しい
- 導入後の継続的な保守運用が負担となること
その悩みもThings Cloud®で解決!
導入検討・システム設計構築・保守運用を長期に渡り継続的にサポート




データ利活用
特長1:スモールスタート/スケールアウトが考慮された機能群
IoTの基本要件を標準搭載している他、カスタマイズも可能なためIoTの導入初期段階から商用展開まで幅広くご利用可能です。
標準搭載機能をクリックすると詳細な情報を閲覧できます。
特長2:APIファースト設計で柔軟なシステム連携を実現
多様なデバイス接続や外部システム連携に対応しており、Things Cloud®の主要機能と組み合わせることで高い拡張性を実現します。

特長3:豊富なウィジェットで用途に合わせた可視化画面を誰でも簡単に構成
デバイス接続~可視化までGUI操作で完了するため、高度なITスキルが不要です。用途に合わせて収集したセンサーや映像データを直観的UIで可視化画面を作成できます。
具体例

インフラ業
製造業
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Things Cloud® PaaS型(月額)
- ・初期費用は無料です。ご利用の料金メニューごと、利用データ量合計に応じて月額利用料が発生します。
- ・お客様の用途に合わせてベーシックグレード、プライムグレード、エンタープライズグレードからご選択いただけます。
- ・さらに、デバイスプランとして、お客様のAPIコール量に合わせてスタンダードプラン、エコノミープラン、スーパーエコノミープランについてもご選択いただけます。
- ・ご利用状況に応じて都度契約者向けポータル(ビジネスポータル)からお客さまご自身でプラン変更が可能です。
- ※請求は各月末時点(協定世界時によるものとします。)で選択している料金プランに基づき料金計算を実施致します。
| 項目 | 説明 | ベーシックグレード | プライムグレード | エンタープライズグレード |
|---|---|---|---|---|
| Things Cloud テナント*1グレード利用料 |
用途に合わせて3種類からお選びいただけます (Things Cloudにて収集するユーザー情報、デバイス情報、測定データ等を管理する機能料も含まれます) |
4,600円(5,060円) /1Things Cloud親テナント*2 |
12,000円(13,200円) /1Things Cloud親テナント*2 |
140,000円(154,000円) /1Things Cloud親テナント*2 |
| サブテナント利用料 | エンタープライズグレードのみ利用が可能で、1サブテナント毎に料金が発生します | - | - | 3,500円(3,850円) /1Things Cloudサブテナント*3 |
| デバイスプラン スタンダード |
デバイス従量とAPIコール超過料*4です 1デバイス毎に50MBのデータ容量と、45,000回のAPIコール数が含まれます |
500円(550円)/ 0.06円(0.066円) /1デバイス毎 |
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| デバイスプラン エコノミー |
デバイス従量とAPIコール超過料*4です 1デバイス毎に50MBのデータ容量と、4,500回のAPIコール数が含まれます |
300円(330円)/ 0.12円(0.132円) /1デバイス毎 |
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| デバイスプラン スーパーエコノミー |
デバイス従量とAPIコール超過料*4です 1デバイス毎に25MBのデータ容量と、800回のAPIコール数が含まれます |
100円(110円)/ 0.24円(0.264円) /1デバイス毎 |
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| 追加データ管理料 | Things Cloud親テナント毎に合算された割り当て分のデータ容量を超えた際に発生する超過料です | 1.0円(1.1円) /1MB毎 |
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| カスタムマイクロサービス機能利用料 | Things Cloudに蓄積されたIoTデータを利用してお客様独自プログラムを用いた処理を行う際に、プログラムの実行環境、実行リソースを提供する機能にかかる利用料です | 20,000円(22,000円) /1Things Cloud親テナント*2 |
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*1 Things Cloudテナント:Things Cloudテナントは、「Things Cloud®」にて収集するユーザー情報、デバイス情報、測定データ、等の保持単位です。
*2 Things Cloud親テナント:テナントグレードやデバイスプラン、オプションなどの変更やネットワーク接続機能の申し込み/廃止ができます。
*3 Things Cloudサブテナント:Things Cloud親テナント配下に増設可能なThings Cloudテナントです。独立した権限管理が可能となり社内組織毎の管理や卸提供へ対応します。エンタープライズグレードのみでご利用いただけます。
*4 Things Cloud親テナント毎に合算された割り当て分のAPIコール数を超えた際に発生する超過料です。
*5 カスタムマイクロサービス機能の利用に際しては、1契約(親テナント)に対してCPU 1コア/メモリ4GBとします。それを上回る場合には、システム側で制御を行う場合がございます。
各プランの特長/利用シーン
| ベーシックグレード | プライムグレード | エンタープライズグレード | ||
|---|---|---|---|---|
| このようなニーズにおすすめ |
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| グレード概要 | 親テナントのみのベーシックなプラン スマートルール*1が利用可能 |
親テナントにカスタムストリーミング処理機能*2搭載されたミドルプラン | シェアードカスタムストリーミング処理機能*3とサブテナントが作成できる機能が搭載された最上位プラン | |
| 提供機能 | 基本機能*4 | 利用可 | 利用可 | 利用可 |
| カスタムストリーミング処理機能*2 | 利用不可 (スマートルール*1は利用可) |
利用可 | 利用可 (シェアードカスタムストリーミング処理機能*3) |
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| サブテナント | 利用不可 | 利用不可 | 利用可 | |
| カスマムマイクロサービス機能*5 | 利用可 (オプション) |
利用可 (オプション) |
利用可 (オプション) |
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| 料金 ( )内は消費税10%を含んだ金額 |
4,600円(5,060円) | 12,000円(13,200円) | 140,000円(154,000円) | |
*1 状況に応じたアクションをあらかじめ用意されたテンプレートを用いて簡易に作成・実施ができる機能。
例えば「温度センサーから送信された温度計測値がしきい値を超えたらアラームを作成しEメールを送信する」「デバイスとの接続が切れたらアラームを作成しEメールを送信する」など
*2 収集したデータの値に対して任意のストリーミング処理を実施する機能で、標準機能のスマートルールでは実施ができないような複雑な処理をカスタムルールとして実施可能。
例えば「温度センサーから送信された温度計測値と湿度センサーから送信された湿度計測値から不快指数を算出し、その出力結果をもとに独自のアラームを作成する」
*3 親テナントのカスタムストリーミング処理機能のリソースをサブテナントでも共用しサブテナントにカスタムルールの適用が可能。
*4 デバイス接続・データ管理・可視化等。
*5 Things Cloudに蓄積されたIoTデータを利用してお客様独自プログラムを用いた処理を行う際に、プログラムの実行環境、実行リソースを提供する機能。
| ★おすすめ★ | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| スーパーエコノミープラン | エコノミープラン | スタンダードプラン | |||
| 利用シーン | 生産工程に必要なデータを取得するなど送信頻度が低い場合 | 自社製品の運用管理を自動化して効率化したい場合 | カメラ映像のように、人やモノの動きを逐一感知してリアルタイムに状況を把握するなど、データ送信頻度が高い場合 | ||
| 通信頻度 | 1時間に1回程度 | 30分に1回程度 | 1分~10分に1回程度 | ||
| デバイス従量 | 100円(110円)/1台 | 300円(330円)/1台 | 500円(550円)/1台 | ||
| APIコール料 | 0.24円(0.264円)/call | 0.12円(0.132円)/call | 0.06円(0.066円)/call | ||
| APIコール数 | 無料枠~800回/1台 |
801~1633回/1台 |
無料枠~4,500回/1台 |
4,501~6,166回/1台 |
無料枠~45,000回/1台 |
| APIコール頻度あたりの料金(目安) | 56分以降/1回: 100円 |
27~56分/1回: 101~299円 |
10~27分/1回: 300円 |
7~10分/1回: 301~499円 |
1~7分/1回: 500円 |
その他メニュー
| 項目 | 説明 | 料金 |
|---|---|---|
| Thingsアドバイザリー™ | IoTのビジネス、テクニカル(アプリ、デバイス)導入セッションを行うメニューです | 弊社営業へご相談ください |
| Thingsコーディネーション™ | 「Things Cloud®」のUIカスタマイズや他システム連携に伴う設計・構築支援などを実施するメニューです | 弊社営業へご相談ください |
| Thingsマネジメント™ | ヘルプデスクやデバイス~アプリまでの一元保守などご要望にもとづいた高度な保守運用を実施するメニューです | 弊社営業へご相談ください |
導入事例/モデルケース
for Place~建設施設の付加価値向上~
Things Cloud® for Place紹介動画
会議室やトイレの空き状況確認
オフィスのフリースペースや会議室、トイレの利用状が確認可能に。オフィスビルの施設を可視化する、IoTソリューションをご紹介します。
現場作業員向け暑熱対策ソリューション
~Worker Care~
バイタル情報と暑さ指数を測定し、現場作業員の安全状態を見守るソリューション。
電力使用量可視化ソリューション資料
多くの企業がCO2排出量の削減に向けた取り組みを進めています。その1つである電力使用量の削減を実践するためのステップと、その過程で必要となる電力使用量可視化ソリューションについて解説しています。
導入事例/モデルケース
for Maintenance~産業機器のサービタイゼーション~
設備稼働状況の
データ収集、可視化

蓄積したデータから工場の設備総合効率(設備稼働率・良品率により算出)及びロス要因をリアルタイムに把握
生産工程の可視化し、
作業の効率化と製品品質の向上

電柱の生産工程を可視化することで、検査結果のフィードバック時間を短縮し作業の効率化と製品品質の向上に寄与
「たった2名」の情シスでなぜ大胆なIoT導入ができたのか? 遠藤製作所のDXの裏側
創業70年を超える老舗金属加工メーカー遠藤製作所でThings Cloudを導入した事例についてのインタビューです。
Things Cloud® for Maintenance紹介動画
産業機器の監視(Modbus設備対応)
産業用電子機器を接続する通信プロトコルModbus設備の可視化、アラームなど設備状態の管理を行うデモをご紹介します。
生産拠点の遠隔監視
多数ある生産拠点の稼働状況を遠隔監視した場合を想定した画面イメージをご紹介します。
設備の省エネ対策(電力利用などの可視化)
現場の消費電力や設備状態を、さまざまなセンサ活用により可視化したデモをご紹介します。
省エネ対策(建物全体を自動管理)
建物全体の照明や空調などの設備状態を、可視化・自動制御したデモをご紹介します。
HACCP対策(冷蔵庫の異常検知)
冷蔵庫内温度の可視化、ドアの開閉監視、異常検知を行ったデモをご紹介します。
導入事例/モデルケース
for Logistics~トレーサビリティの高度化~
エンジニア向け技術情報
Things Cloudについてより理解を深めていただきたく、詳しい技術情報をまとめています。エンジニアのみなさまや開発に関わるみなさまはぜひご確認ください。
自社での導入に向け、技術の詳細が知りたい
資料・動画集
技術支援情報
提供機能の全体像・基礎情報を知りたい
Things Cloudの基礎的な提供機能を中心に説明しています。解説動画もございますので合わせてご確認ください。
提供機能についてさらに詳しく知りたい
エンジニアが執筆する開発者ブログ
IoTデバイス接続の難しさを解決するNTTドコモビジネスのお手軽IoT
Things Cloud を活用した「お手軽IoT」の始め方を解説しています。IoT デバイス接続の難しさに頭を抱えている、「クラウドにデータを送信する」までの要所をざっくり理解したい、とにかく IoT を道具として使ってみたい、始めてみたいという方は必見です。
導入後の技術サポート
契約者向け
Things Cloudユーザーガイドサイト(SDPF Knowledge Center)
すでにThings Cloudを導入済みのお客さま向けのガイドサイトです。サービスの基礎情報から料金明細の確認方法などチュートリアルをご確認いただけます。
ドコモビジネスと共にビジネスを検討したい
2024年10月8日 IoT Partner Programの提供を開始と「Things Partner®プログラム」終了について
共創プログラム
パートナー募集
IoT Partner Program
IoT Partner Programとは、自社製品にIoTを組み込んで付加価値を付けたい、課題を解決したいというニーズをお持ちの方のためのプログラムです。
パートナー企業のソリューションとドコモビジネスの5G、IoTのプロダクトの組み合わせによる新しいサービスやソリューションの創出をサポートします。
ホワイトペーパー/動画
IoTに関連したお役立ち情報満載の資料/動画をご覧いただけます。
導入をご検討中のみなさま
Things Cloudの資料請求はこちら
サービス概要や料金などの基礎資料に加え、導入事例やIoTプラットフォームの機能比較表など、知りたい情報をまとめています。
まずはこちらの資料のダウンロードをおすすめします。
Things Cloudに関する資料
IT業界トレンド資料
サスティナブルな世界を実現する「GXソリューション」とドコモビジネスの「Green IoT」
気候変動対策やSDGsなどの取り組みが重視される中、NTTグループおよびNTTドコモビジネスでは多種多様なGXソリューションを展開している。本稿では、ガートナー主催のイベント※にて行われたセッションから、GX推進の機運が高まる背景や、そのために欠かせないDXとの両立、そしてGXの実現を支援するNTTグループおよびNTTドコモビジネスの方針やソリューションについて解説する。
※ガートナー IT インフラストラクチャ、オペレーション& クラウド戦略コンファレンス2023, 2023 年12 月12.13 日
コラム記事
トレンドなIoT関連ワードの解説など、IoTに関連した話題を深掘りしてご紹介します。
IoTプラットフォームとは? 仕組みや機能、選ぶ際のポイントを紹介
IoT環境におけるシステムの基幹部分として、IoTデバイスやソフトウェアなどと接続し、データの可視化や分析を担うIoTプラットフォーム。IoTデバイスの制御やソフトウェアの自動アップデートといった運用に便利な機能も備え、活用方法も業界に合わせて多種多様です。

































































