トピックス
- 2021年6月4日
- 次世代インターコネクトサービス「Flexible InterConnect」の海外展開を開始
日本のキャリアで初めてインターコネクトサービスを海外に展開する。
サービス概要
企業のクラウド活用が進むにつれ、システム間連携・クラウド間連携といった新しいのクラウド通信のニーズが高まっています。
企業のクラウド利用のトレンドとして、マルチクラウド前提になっていく中、クラウドサービスの使い分けや、ロックインの回避のために有力な手段ですが、クラウド間を相互接続させるネットワーク設計の複雑性、セキュリティ対策において課題があります。

特長/メリット
Global Flexible InterConnectでは海外展開を通じて、お客様の地域ごとのネットワーク、クラウド、データセンター間を相互につなげ、仮想的に一つの大きなプラットフォームとしてDX推進としたサービスを提供
世界各国の拠点に対するITガバナンスの強化
グローバルに拠点を展開する企業においては、現地の拠点が本社とは異なる接続ポリシーでさまざまなクラウドサービスに接続している場合があります。これを、本社と同じ「FIC」を介した接続にすることが可能になるため、クラウドサービスへの接続ポリシーを統一し、セキュリティやITガバナンスを強化することができます。
接続構成のシンプル化
1つの物理ポートからクラウドサービスやデータセンターと接続することが可能なため、接続先のクラウドサービスやデータセンターごとに回線を用意する必要がありません。「FIC」で接続されたさまざまなICTリソース、例えばNTT Comの海外データセンター内サーバとクラウドサービス間などについても、新たな回線を追加することなく広帯域(1G超)でセキュアな相互接続(2021年6月時点では、L2接続での提供)を実現します。
データセンター~クラウド間、クラウド~クラウド間を、安定して広帯域でつなげるサービスです。
また拠点~クラウド間もつなげることが可能です。
データセンターと国際ネットワーク両方において
世界トップクラスの事業者であるという唯一無二のポジション