
Arcstar Universal One
IP-VPNと
広域イーサネットの違い
VPNサービスは、動作するレイヤーの違いから主に
「IP-VPN(レイヤー3VPN)」と「広域イーサネット(レイヤー2VPN)」
の2種類のサービスに分類されます。
こちらではIP-VPNと広域イーサネットの違いに関して説明しています。
IP-VPNと広域イーサネットの違い
「IP-VPN(レイヤー3VPN)」と「広域イーサネット(レイヤー2VPN)」の主な違いは、多拠点ネットワークへの適性とカスタマイズの自由度であり、バックボーン(網)・アクセス回線ともにネットワーク構成には大きな違いはありません。
昨今、ネットワークの多くがIP(インターネットプロトコル)というレイヤー3のプロトコルで設計されていること、そしてレイヤー3でのルーティング設定をお客さまが行うことは非常に煩雑であることから、一般的には、ネットワークに複雑な設計を必要としない標準的 なお客さまは「IP-VPN(レイヤー3VPN)」を、高度なカスタマイズを求めるお客さまは「広域イーサネット(レイヤー2VPN)」を、選択する傾向 にあります。
Arcstar Universal Oneでは、IP-VPN(レイヤー3VPN)、広域イーサネット(レイヤー2VPN)、どちらの形態でもお客さまの用途にあわせご提供します。

IP-VPN(レイヤー3)サービスとは
レイヤー3のVPNサービスは、一般的に「IP-VPN」と呼ばれるサービスです。
ネットワーク機器も含め、設定や運用を通信事業者が実施するので、すべてを任せられます。とくに、拠点数が多いなど手間がかかる場合にお奨めです。
広域イーサネット(レイヤー2)サービスとは
レイヤー2のVPNサービスは、一般的に「広域イーサネット」と呼ばれるサービスです。
ネットワーク構成の自由度が高いため、自社のITシステム部などによる柔軟なネットワーク設計が可能です。お客さまのシステム設計・運用のこだわりに柔軟に対応します。 IP以外の通信プロトコルを利用している場合でも利用可能です。
Arcstar Universal Oneなら
IP-VPNも広域イーサネットも
用途にあわせてご提供します

「顧客情報を扱うクラウドをセキュアに利用したい」、「拠点の重要度にあわせた対応をしたい」などお客さまの課題・ニーズにあった最適なサービスをご紹介します。