ケーススタディ(想定事例) ウェブサービス開発・運用C社

リモートワークの推進により企業内のトラフィックが増大して通信遅延が発生したウェブサービス運用・開発会社。その問題から解決までのケーススタディ(想定事例)を紹介します。

従来のPPPoE方式に比べて大容量で、通信が混雑することなくスムーズに行われ、快適で安定した接続環境のため、法人向け回線としても大きなメリットがあります。IPoEは、いったいどのようなサービスなのか、詳しくご紹介します。

【IPoE接続とPPPoE接続】改善とヒント
Case Studies
◆Case1:サービス業 ◆Case2:製造業
◆Case3:建築業 ◆Case4:小売業

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ネットワーク環境について、ご意見をお聞かせください。

Q1:ネットワークの見直しについて

Q2:クラウドサービス導入後
   (例:Office365やG Suite)

Q3:今回の訪問の目的は何ですか

現状

今回の事例は、働き方改革によりリモートワークを推進しているウェブサービス開発・運用C社によるもの。離職防止やオフィスの規模を小さくするという目的も兼ねてリモートワークを導入。その結果、優秀な人材が集まり、この働きかけは成功したように見えました。しかし、リモートワークの社員が増えたことで下記のような問題が発生したのです。

  • 出先でのOffice365の使用が重すぎる
  • リモートワーク社員との通信が上手くいかないことがある

この企業では、出先でのチーム内文書をOffice365によって共有。プレゼン資料などを、リアルタイムでコメント機能を使用しながら共同編集すると行ったことも多くありましたが、動作があまりにも遅く、作業効率が非常に悪いという声が社員からあがっていました。

また、リモートワークをしている社員とのコミュニケーションに、Skypeも使用していました。しかし、ビデオ会議の時には通信がたびたび切れることがあったのです。元々オフィスの規模を小さくするという目的から通信プランなどに気を配っていなかったため、急激なオフィス改革に回線がついていけなかったようです。

解決

リモートワークの社員が頻繁にOffice365にアクセスすることで、トラフィックが増大して速度の低下を引き起こしていたのです。
そこで、新しい業務形態に堪えられる回線として「OCN光フレッツIPoEワイドプラン」の導入を決定しました。このサービスを導入したことにより、これまでの問題が以下のように解決しました。

  • Office365の動作が改善した
  • リモートワーク社員とのコミュケーションがスムーズに

業務中の通信量と利用中のプランの帯域が合っていなかったのですが、このプランに変更したことによりトラフィックが増加しても問題が起こらなくなりました。そのため、通信速度が大幅に改善。リモートでの資料作成や情報共有がスムーズになり、チーム内が円滑に回るようになったのです。

また遠隔でコミュニケーションを取る際も、通信が切断されることが無くなりました。これにより全体的な業務の工数が減ったように感じます。

メリット

帯域が拡張されたことで、トラフィックの大きな通信でも遅延が発生することがなくなりました。更にリモートワーカーが増えたり、業務の規模が拡大したりしても問題なく使用可能です。

またこの企業では通信トラブル時に人員を割く余裕が無かったのですが、このプランには24時間体制のサポートがありますので安心して利用できます。さらにトラフィックレポート機能によってネットワークの利用状況をすぐに確認できるので、もし通信に障害が起こっても問題の切り分けがすぐに行えるので大変便利です。

なおこのサービスには、Windows Updateによる通信や個人利用のトラフィックを自動で分離する機能も付いています。このような問題が重なると業務自体がストップする可能性がありますので、リスク回避にも役立ちます。

採用理由

問題の根源である通信速度の低下は、帯域の問題で起きていることがわかりました。そのため、帯域の大きなサービスを探す必要があったのですが、帯域を確保できるサービスはコストが高かったのです。例えば、帯域保証型も候補の一つに上がりましたが、同社にとっては料金が高すぎるため、ハードルが高く導入は難しいと判断しました。

なるべくリーズナブルな料金で導入できるサービスという事で、ベストエフォート型で遅延に強いサービスを見つけることにしたのです。そこで発見したのが、「OCN光フレッツのIPoEワイドプラン」です。

このプランはベストエフォート型で料金が格安でありながら、大容量帯域を使用できます。そして、遅延に強いさまざまな要素を持ち合わせており、Windows Updateや個人利用のトラフィックを分離する機能を備え付けているのです。ベストエフォートでは輻輳による影響が気になるので、このような機能は安心して利用できるポイントになります。

また、グローバル固定IPが利用できる点も採用の決め手の一つとなっています。クラウドサービスで出先から社内インターネットに接続することがありますので、セキュリティ上絶対に必要なオプションだったからです。

負荷の大きな通信にも耐えられる大容量設計

「OCN光フレッツIPoEワイドプラン」は、IPv6・IPv4と二つの通信が利用できる新しいサービスです。Windows Updateの通信や個人利用のトラフィックを自動で分離する機能も備え付けており、業務とは関係のない通信による遅延に悩まされることがありません。

PPPoEサービスと比べて6倍もの帯域を利用できる設計となっており、トラフィックの大きな通信でも輻輳が起きにくい回線となっています。

また、グローバル固定IPアドレスも利用可能なので、外出先の接続でセキュリティを確保したい時にも安心できる回線となっています。

OCN光 IPoEサービス ワイドプランの詳細は以下からご覧いただけます。

【OCN光 IPoEサービスのご案内】
Case Studies ネットワークの改善とヒント
◆Case1:サービス業
◆Case2:製造業
◆Case3:建築業
◆Case4:小売業

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「法人向けOCNサービスとは」関連情報

オンライン会議もサクサク! OCN光 IPoEサービス

企業向けベストプランワイドプラン

標準プランから3倍の収容設計(従来サービスの6倍)。Windows Updateによる通信をその他の業務用通信から分離し、つねに安定した通信が利用可能です。

  • 標準プランから3倍の収容設計

  • Windows Updateによる通信をその他の業務用通信から分離

オンライン会議に最適アプリコントロールA

Windows Updateのトラフィックを分離するワイドプランに、オンライン会議用の独立した帯域をプラス。収容設計もワイドプランの6倍。ストレスフリーなコミュニケーション環境を実現します。

  • ワイドプランから6倍の収容設計

  • オンライン会議用、Windows Update用、一般業務用で帯域を分離

標準プラン

従来サービスから2倍の収容設計。動画サービスなど、混雑の原因となりやすい個人向けインターネット通信のトラフィックを論理的に分離し、快適なインターネット接続環境を実現します。

  • 法人向け設計

  • 従来サービスから2倍の収容設計

  • 固定IPアドレス利用可能

VPNセット

高品質なOCN IPoEインターネット接続と拠点間VPN機能、専用レンタルルーターをセットで提供。IPsecによる暗号化技術により、インターネットVPNによる高品質な拠点間通信を実現します。

  • IPoEインターネット接続と拠点間VPN機能、専用レンタルルーターをセットで提供

  • IPsecによる暗号化技術でセキュアな拠点間通信を実現

vUTMセット

IPoEインターネット接続とクラウド化されたUTMをセットで提供。運用保守をNTT Comが行うため、つねに最新のセキュリティ対策を実現します。クラウド利用時のセキュリティ対策にも最適です。

  • インターネット接続とセキュリティ対策をセットで提供

  • 専門スキルを有する人材不要

  • つねに最新のセキュリティ対策を実現

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