
法人向け光回線フレッツ光とは?
フレッツはフレッツ・アクセスサービスともいい、「フレッツ光」「フレッツ・ADSL」「フレッツ・ISDN」などのサービスの総称です。フレッツは定額制なので、料金を気にせずインターネットを利用できることが特長です。
従来のPPPoE方式に比べて大容量で、通信が混雑することなくスムーズに行われ、快適で安定した接続環境のため、法人向け回線としても大きなメリットがあります。IPoEは、いったいどのようなサービスなのか、詳しくご紹介します。

【IPoE接続とPPPoE接続】改善とヒント
Case Studies
◆Case1:サービス業 ◆Case2:製造業
◆Case3:建築業 ◆Case4:小売業
ネットワーク環境について、ご意見をお聞かせください。
Q1:ネットワークの見直しについて
Q2:クラウドサービス導入後
(例:Office365やG Suite)
Q3:今回の訪問の目的は何ですか
フレッツはNTTによる定額制インターネット接続サービス
フレッツという名称は「LET'S IP Service(IPサービスを使おう)」というフレーズの頭に「F」をつけ、3つのサービス・コンセプトである「Flat(定額料金)」「Friendly(インターネットに親しんでもらう)」「Flexible(柔軟な環境を提供する)」を表しています。
フレッツには、使う回線の違いにより「フレッツ光」「フレッツ・ADSL」「フレッツ・ISDN」という、3つのインターネット接続サービスがあります。しかし、現在では光ファイバー回線を利用したインターネット接続サービス「フレッツ光」シリーズ以外は、新規申込みができません。
フレッツ光
NTT東日本およびNTT西日本が提供している、光ファイバーによるインターネット接続サービスおよび関連サービスを総称して、フレッツ光といいます。
フレッツ光シリーズは、契約者宅とNTTの収容局と呼ばれる設備までを光ファイバーで結び、高速通信を実現します。光ファイバーの引き込み方法や共有方法は、戸建て住宅か集合住宅(マンションなど)かで異なるため、フレッツ光シリーズにはそれぞれに適したサービスがあります。
フレッツ・ADSL
フレッツ・ADSLは、2000年12月から提供されているインターネット接続サービスです。既存の電話回線(アナログ回線)だけでインターネットに高速接続できることから話題を呼びました。
より高速にインターネット接続ができるフレッツ光の普及により、フレッツ・ADSLはその役割を終えようとしています。NTT東日本公式サイトでは、2023年1月31日をもってフレッツ光の提供エリアにおけるフレッツ・ADSLのサービス提供を終了するとアナウンスされています。
フレッツ・ISDN
フレッツ・ISDNは、ISDN回線(INSネット64など)で利用できるインターネット接続サービスです。一般の電話回線(アナログ回線)では利用できません。定額の通信料で接続できることから、ADSLが登場するまではインターネット接続サービスの主流でしたが、フレッツ光の普及により、フレッツ・ISDNはサービス終了が予定されています。フレッツ光の提供エリアにおいては、2024年1月をもってフレッツ・ISDNのサービス提供を終了するとアナウンスされています。
フレッツの主力サービス「フレッツ光」シリーズ
フレッツの主力サービス「フレッツ光」シリーズですが、NTT東日本とNTT西日本では、提供するフレッツ光のサービスが異なります。フレッツ光には、利用料や回線の種類に応じてさまざまなプランが提供されており、電話やインターネットでの個別の問い合わせで、最適なものが選べます。
「フレッツ光ネクスト」はNTT東日本・NTT西日本共通の中心サービス
「フレッツ光ネクスト」は、NGN(次世代ネットワーク)に対応した光回線サービスで、フレッツ光の中心的なサービスです。安定通信が必要なテレビ電話や、災害に強いネットワーク構成を備えています。
フレッツの法人向けOCN光サービスについて
法人向けOCN光サービスは、「速い、安心、低コスト」という特長を持つOCN光フレッツを、法人向けに提供するものです。現在、法人向けインターネット接続サービスのスタンダードとなっています。
ビジネスから個人まで幅広い用途でご利用いただくことができる法人向けOCN光サービスは、下記のような特長を備えています。
固定IPアドレス・IPv6アドレスを標準機能として装備
法人向けOCN光サービスでは、固定IPアドレスはもちろん、「フレッツ 光ネクスト」「フレッツ 光ライト」提供エリアでは、IPv6アドレスも標準機能として利用できます。
インターネットVPNの構築
暗号化技術により、インターネットVPNによる高品質な複数拠点の接続通信を実現。インターネット上でも、セキュリティの高いアクセス環境が構築できます。
その他の法人向けオプション
法人向けOCN光サービスでは、ほかにも以下のようなオプションが提供可能です。
・通信サービスの最適な組み合わせ(通信速度やサービスの質が保証されたサービスなど)
・NTT東日本・NTT西日本エリア両方の拠点を利用したネットワーク構築
・セキュリティ強化
・Wi-Fiルーター設置
・ひかり電話オフィス導入
オフィスの通信環境やPCの台数などにより提案するサービスが異なるため、まずは電話かメールにて問い合わせをしてください。
NTT西日本だけが提供しているフレッツ光サービス
NTT西日本では、「フレッツ 光ネクスト」以外にも、以下のフレッツ光サービスを提供してきました。
・フレッツ・光マイタウン
フレッツ・光マイタウンは、特定の地域のみで実施されている、地域限定のFTTHサービスです。自治体によって用意されたFTTH回線による通信帯域を、NTT西日本が借り上げることによって提供されてきました。2007年3月から取組みが開始されましたが、サービス終了地域も多くなっています。
フレッツ光の関連サービス
このほか、フレッツ光にはインターネット接続サービス以外にも、以下のような関連サービスがあります。
・ひかり電話(IP電話)
・フレッツ・スポット(無線によるインターネット接続サービス)
・光ポータブル(モバイルWi-Fiルーター)
・フレッツ・テレビ(地デジとBSデジタル放送に対応したテレビ放送サービス)
・フレッツ・あずけ~る(データをインターネット上に保存し、閲覧・共有ができるオンラインストレージサービス)
光コラボレーション
「光コラボレーション」は、NTTが提供するフレッツ光をプロバイダーなどの事業者が借り受け、独自サービスなどを付加して販売するサービスで、2015年2月1日から始まりました。
「OCN 光」「ドコモ光」「Softbank 光」といったサービスが提供されています。
Bフレッツとは?
フレッツ光は当初、「Bフレッツ」という名称で光ファイバーのインターネット接続サービスを提供していました。Bフレッツは、フレッツ光シリーズのサービスのひとつとなったのち、NTT東日本、NTT西日本ともにサービス提供を終了しています。
最適な回線選びをサポート
フレッツでは、NTT東日本とNTT西日本、個人向けと法人向けなど、きめ細かいサービスを展開しています。最適な回線サービスを選択するためにも、ぜひお気軽にご相談ください。
「法人向けOCNサービスとは」関連情報
オンライン会議もサクサク! OCN光 IPoEサービス
企業向けベストプランワイドプラン
標準プランから3倍の収容設計(従来サービスの6倍)。Windows Updateによる通信をその他の業務用通信から分離し、つねに安定した通信が利用可能です。
-
標準プランから3倍の収容設計
-
Windows Updateによる通信をその他の業務用通信から分離
オンライン会議に最適アプリコントロールA
Windows Updateのトラフィックを分離するワイドプランに、オンライン会議用の独立した帯域をプラス。収容設計もワイドプランの6倍。ストレスフリーなコミュニケーション環境を実現します。
-
ワイドプランから6倍の収容設計
-
オンライン会議用、Windows Update用、一般業務用で帯域を分離
標準プラン
従来サービスから2倍の収容設計。動画サービスなど、混雑の原因となりやすい個人向けインターネット通信のトラフィックを論理的に分離し、快適なインターネット接続環境を実現します。
-
法人向け設計
-
従来サービスから2倍の収容設計
-
固定IPアドレス利用可能
VPNセット
高品質なOCN IPoEインターネット接続と拠点間VPN機能、専用レンタルルーターをセットで提供。IPsecによる暗号化技術により、インターネットVPNによる高品質な拠点間通信を実現します。
-
IPoEインターネット接続と拠点間VPN機能、専用レンタルルーターをセットで提供
-
IPsecによる暗号化技術でセキュアな拠点間通信を実現
vUTMセット
IPoEインターネット接続とクラウド化されたUTMをセットで提供。運用保守をNTT Comが行うため、つねに最新のセキュリティ対策を実現します。クラウド利用時のセキュリティ対策にも最適です。
-
インターネット接続とセキュリティ対策をセットで提供
-
専門スキルを有する人材不要
-
つねに最新のセキュリティ対策を実現
ご検討にあたり、ご不明点などはお電話もしくは、お問い合わせフォームで承ります。お気軽にお問い合わせください。
お電話によるお問い合わせ
0120-003300
受付時間:9:00~17:00
(土・日・祝日・年末年始を除く)