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Windows 11に移行完了。でも油断は禁物!
移行後の「運用コスト肥大化」を防ぐ
3つのチェックポイント

Windows 11に移行完了。でも油断は禁物!移行後の「運用コスト肥大化」を防ぐ3つのチェックポイント

Windows 10のサポート終了に伴い、多くの企業がWindows 11へ移行しています。PC入れ替え作業は情報システム部門にとって一大イベント。「完了したらこれで一安心」と思いたくなるかもしれませんが、その後の運用を考慮しないと思わぬ所でコストが生じる可能性があります。ここでは、コスト増加や運用負荷増大のリスクを回避するために、PC入れ替え後の運用面で着目するべきチェックポイントを紹介します。

目次

PCは「入れ替えて終わり」ではない!
見逃されがちな運用コスト

2025年10月14日のWindows 10の延長サポート終了に伴って、多くの企業がWindows 11への移行に取り組まざるを得ない状況になりました。移行というとOSの更新作業をイメージしがちですが、実際には「PCに新しいOSをインストールすれば作業が完了」というわけにはいきません。

中でも忘れてはならない作業が移行後の「運用」です。新しいPCの維持管理やソフトウェアの管理、ユーザー(使用する従業員)のサポートといった運用は手間がかかり大きなコスト負担につながります。実際、先行して移行を終えた企業の中には、時間が経つのに伴って、じわじわとコスト負担が増えてきているケースも見られます。

もっとも、運用コストは必要不可欠な経費の場合もあります。PC購入費やソフトウェアライセンスコストは必ず必要なものであり、これらをはじめから削減するのは難しいでしょう。

一方、日々の運用管理には「見えないムダ」が潜みやすいものです。Windows 11への移行を済ませ、すべて完了したと油断していると、この「見えないムダ」が事業の体力を削いでいくことにもなりかねません。

よくある「コストの見落とし」とチェックポイント

では、どのようなコストに注意すべきでしょうか。人、ソフトウェア、ハードウェアの面から、Windows 11移行で見落としがちなコスト管理のポイントを整理します。

1.サポート問い合わせ数が増えていないか?【人】

人の面で見落としがちなコスト管理のポイントは、サポートへの問い合わせです。

Windows 11に限らず、新しいOSに移行すると操作や設定に戸惑う従業員が必ず発生します。特に移行期は、現場から情報システム部門への問い合わせが急増し、社内ヘルプデスクの負荷や外部サポート契約の費用が上昇します。「操作がわからない」といった基本的な問い合わせが繰り返されることで、対応する部門もエンドユーザー側も業務の生産性が低下します。

2.未使用のソフトウェアやサブスク契約が放置されていないか?【ソフト】

ソフトウェアの面から見落としがちなコスト管理のポイントとしては、ライセンスやサブスクリプションの契約が挙げられます。

例えば、以前のPCで利用していたソフトウェアを新しいPCで利用しないと決めたとします。しかし、ライセンス契約がそのまま継続し、料金が気づかないうちに発生していることがあります。

例えば、契約が年間支払いになっておりPC更新の際に気づかずに自動更新されてしまったなどです。また、昨今は企業で導入するSaaSの数が拡大し、管理が複雑化しています。そのため、誰も使っていないライセンスが複数残るケースも多く見られます。SaaS予算の30%はムダな支払いという説もあり、注意が必要と言えるでしょう。

3.PCや周辺機器など“物理資産”の管理が形骸化していないか?【ハード】

ハードウェア面で見落としがちなコスト管理のポイントは、IT資産管理です。

入替前のPCが棚卸しされず、廃棄や返却がされないまま残存しているケースがよくあります。棚卸しされないため、リースや保守契約が続いていて「幽霊資産」になっていることも少なくありません。

また、資産管理を怠ることはコスト以外の観点からもリスクがあります。ハードウェアを正しく管理できないことは、セキュリティ事故などが発生した際に、「どこに何があるかわからず対処すべきものに正しい対処ができない」という状況に陥ってしまう可能性があります。

1年以内の“運用棚卸し”をすることがおすすめ

このように、PC移行後の運用コストは、定常的にムダなコストを発生させるだけでなく、セキュリティ事故などのさまざまなリスクを招く要因になります。もっとも、移行時には移行作業そのものに集中するため、移行後の対策まで考える余裕がないという場合もあるかもしれません。

移行を優先し、課題が見つかった時点で事後対応するという選択肢もありますが、放置されたコストは累積していきます。また、対応が遅れることで、IT資産を勝手に持ち帰ったり、盗難や無断利用につながったりと、事態がより悪化する恐れがあります。

重要なのは、導入後の早い段階で「放置されたコスト」を可視化できるかどうかです。具体的には、人・ソフト・ハードという3つの領域で棚卸し・最適化する体制づくりがカギを握ります。また、属人的な対応や場当たり的な対応ではなく、自動化や定期見直しの仕組みを含めた業務プロセスを正しく策定して進めることがポイントです。

PCパックならPCのライフサイクルを強力に支援

Windows 11移行に代表される新PCへの入れ換え後の「コスト可視化」や「自動化・定期見直し」に役立つのが、NTTドコモビジネスが提供する「PCパック」です。

PCパックは、PC(端末調達)、キッティング、サポート(ヘルプデスク)の3つがセットになったパッケージソリューションです。アンチウイルスやMDM(モバイルデバイス管理)、IT資産管理、セキュリティ相談、ワークスペースをオプションで追加することもできます。

PCパックを利用すると、以下のような悩みをまるごと解決することができます。

  • ライセンスや端末管理に手が回らない
  • サポート対応が属人化している
  • 更新後のIT資産状況を把握しきれていない

こうした悩みは、Windows 11移行で特に大きな課題になります。移行当初からPCパックを利用することで、ムダなコストや想定外のリスクを発生させることなく、移行後もスムーズにWindows PCを利用できるようになります。

「人・ソフト・ハード」セットで運用最適化を

情報システム部門にとっては、PCの入替は大きな作業ですが、“入れ替えたら終わり”ととらえるのでなく、コスト削減や業務負荷削減に向けた運用と最適化のスタート地点と捉える必要があります。

企業にとっては、何から手掛けたらよいか迷うかもしれません。しかし、まずはここまで触れた、人(問い合わせ対応)・ソフト(ライセンス整理)・ハード(資産棚卸)という3つの領域で定期的な棚卸しを実施してみてはいかがでしょうか。さらに、必要に応じてNTTドコモビジネスが提供するPC(端末調達)、キッティング、サポート(ヘルプデスク)がセットになったパッケージを活用すれば、安心できる運用体制をスムーズに実現できるはずです。

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