Claudeって結局何がいいの?
ChatGPTをメインで使っている人も多いなか、最近「Claude Code」が話題になっていますよね。Xでは「Claude Codeを使わないとヤバい」という声も聞こえてきます。
そんな流れのなかで、「Claudeに追加で課金すべき?」「ChatGPTからClaudeに乗り換えたほうがいいの?」という疑問を持っている人も多いのではないでしょうか。
今回は、ChatGPT・Geminiも含めて複数のAIを使いこなしているIKIGAI lab.メンバーが、自身のClaude使用履歴をもとに「Claudeならではの4つの機能」を紹介します。
1. コネクター機能:
Claudeをハブにして情報を集める
Claudeのコネクター機能とは、Google Drive、Gmail、Calendar、Notion、Slackなど、さまざまなツールとClaudeを連携し、繋いだツールの情報をチャットで聞くだけで教えてくれる機能です。
ChatGPTにも同様の機能はありますが、Claudeのほうが連携時の精度が高く、速度も速いという印象があります。
特に複数ツールをまたいだ情報収集において、ChatGPT 5.2 Thinkingで試したところ時間がかかり、うまく取得できないケースも多かったです。
活用事例①:ミーティング相手の情報収集
Googleカレンダーの今日の予定からミーティング相手を特定し、その人の経歴や活動内容、関連記事をリンク付きでまとめてもらうという使い方ができます。
Claudeがカレンダーを確認してミーティング相手を特定し、Webからも情報を収集して整理してくれます。
活用事例②:複数ツールをまたいだ情報集約
GmailとSlackから24時間分の情報を取得し、カレンダーから予定を抽出して、GmailのAIニュースレターをまとめ、NotionのデータベースにClaudeが自動でページを作成してくれます。
gmail、Slackから過去24時間の返信すべきものを抽出。Googleカレンダーから今日の予定を抽出。gmailの @ai ラベルから直近1日のAI関連のビッグニュースと、AI活用のTipsや話題のAIツールの情報をできるだけ詳細にまとめて。Notionのおはようデータベースに新規ページを作成して。
コネクターによっては情報収集だけでなく、Notionのように書き込みやアクション実行もできるようになっています。
2. Cowork:
ローカルファイルをAIと一緒に操作する
Coworkは、Claudeのチャット機能にローカルフォルダへのアクセスが追加された機能です。
もともとClaude CodeとChatの機能だけでしたが、ファイル生成などに特化したバージョンとしてCoworkが登場しました。
ローカルのファイルやフォルダをソースにして何かさせる業務に向いています。もちろんCowork上でもコネクターは使えます。
3. Skills(スキルズ):
一連の作業をパッケージ化する
Skillsとは「ファイル構造を持つ手順書パッケージ」と呼ばれるものです。
プロンプトだけでなく、その作業に必要なスクリプト、テンプレート、参考資料などを全部まとめて一つのフォルダにしたものです。
プロンプトの指示に沿って実行するための手順と、実行に必要な道具が全部パッケージ化されているイメージです。
ChatGPTなどでは単体の業務(点の業務)を共有するイメージですが、Skillsでは点がつながって線になった、一気通貫した業務フローを自動化できます。
Skillsの作り方
Skillsを自分で一から書く必要はありません。
もっとも簡単な方法は、手動で一度作業したあと、終わったチャットの履歴の中で「今やった工程をスキルにしてください」と指示するだけです。
Claudeが「スキルを作るためのスキル」を自動で呼び出してスキルを作成してくれます。
完成したスキルは「自分のスキルにコピー」してライブラリーに追加するだけで使えるようになります。
スキルはダウンロードしてフォルダごと渡したり、GitHubのURLをシェアして共有したりすることができます。
組織でスキルを共有し、全員で使うという運用にも非常に向いています。
4. Claude Code:自分の業務ツールをAIで作る
活用事例:動画編集の全自動化
Claude Codeでもっともよく使っている活用方法が、動画編集の自動化です。
Xへの投稿に添付する操作動画の編集(静止シーンのカット、早送り、字幕付け)をこれまで手動でやっていましたが、Claude Codeでこれを全自動化しました。
具体的には「video-to-xpost」というスキルを作成し、以下の4ステップで実行されます。
- カット編集(静止カード除去・バイスクラ処理)
- 字幕付け(「Remotion」というライブラリを使用)
- X投稿文の作成(Notionのプロンプト管理データベースを参照して3案作成)
- X投稿管理データベースへの自動追加
動画の内容を読み取ってカットが必要な箇所を判断
これまで数十分かかっていた作業が、動画のパスをコピーして指示するだけで自動完了するようになりました。
まとめ:Claudeの4つの機能をどう使う?
各機能の使いどころをまとめると次のようになります。
- コネクター:初心者でも始めやすい。いろんなツールと連携して外部の情報を収集・実行できる
- Cowork:ローカルのファイルやフォルダをAIと一緒に操作したい場合に最適
- Skills:一度やった作業を自動化・パッケージ化したい場合に活用。組織での共有にも向いている
- Claude Code:より高度なツール作成や動画編集など、コーディングが必要な自動化に
なお、CoworkとClaude Codeを使うにはProプラン(月20ドル)への課金が必要です。
スキルズはチャット機能でも使えますが、ローカルファイルへのアクセスが必要なスキルはCoworkが必要になります。
こちらは、NewsPicksのトピックス“生成AI最前線「IKIGAI lab.」”で2026年3月5日に公開された記事を、NewsPicks+d読者の皆様向けに編集し、再配信しています。
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この記事はNTTドコモビジネスとNewsPicksが共同で運営するメディアサービスNewsPicks +dより転載しております。
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