NTTコミュニケーションズ株式会社

2025年6月18日

NTTコミュニケーションズ株式会社

NTT Com、マイクロソフトの上位パートナー資格「Specialization」を「セキュリティのThreat Protection」領域で取得

~マイクロソフトサービスのセキュリティにおける豊富な運用実績と高い技術力が評価~

ドコモグループの法人事業ブランド「ドコモビジネス」を展開するNTTコミュニケーションズ株式会社(以下 NTT Com)は、マイクロソフトのパートナー資格の中でも特定の分野に関する深い知識や、高度な専門性を有するパートナーに与えられる「Specialization」を、「セキュリティのThreat Protection」の領域で取得しました。

1.背景

昨今、サイバー攻撃の件数が増加するとともに攻撃手法が巧妙化するなかで、被害の防止や復旧に対応できるセキュリティ技術者の不足が社会課題となっています。特に、多くの企業が導入するマイクロソフトサービスにおけるセキュリティ対策のニーズは高く、NTT Comは「Microsoft Sentinel※1*」を活用したセキュリティ監視、および運用サービスであるマネージドセキュリティサービス「WideAngle※2」を提供してきました。

「セキュリティのThreat Protection」の領域でマイクロソフトの上位パートナー資格である「Specialization」を取得した実績と技術力を活かし、多様化するお客さまのセキュリティ対策ニーズに応えてまいります。

2.概要

「Specialization」は、マイクロソフトによる厳格な審査基準に基づき、深い知見や技術力、導入実績を評価して認定される資格です。今回認証を取得した「セキュリティのThreat Protection」とは、セキュリティサービスから発生するログの分析や、アラートの調査および対応に関するサイバーセキュリティのコア技術です。

NTT Comがこれまで提供してきたセキュリティサービスの豊富な提供実績や高い技術力などが評価され、認証を取得しました。

3.今後の展開

NTT Comは、運用業務の効率化や自動化を実現するSOAR※3機能をはじめとした高度なセキュリティサービスを提供することで、お客さまのセキュリティ対策の運用を支援してまいります。

日本マイクロソフト株式会社 木村靖氏からのコメント

日本マイクロソフト株式会社は、この度のNTTコミュニケーションズ株式会社様の「Specialization」における「セキュリティのThreat Protection」の取得を、心より歓迎申し上げます。

NTTコミュニケーションズ株式会社様は、マイクロソフトのパートナーの中でも特にセキュリティの知見と自社実践で培った実績が豊富であることに加えて、マネージドSOAR(Microsoft Sentinelの運用サービス)においても、自動化と生成AIを組み合わせた先進的なマネージドサービスを提供するなど、お客様のセキュリティ運用の要になると確信しています。今後とも、日本マイクロソフト株式会社は、NTTコミュニケーションズ株式会社様との強力な連携を通じて、お客様のデジタルトランスフォーメーション推進に貢献して参ります。

日本マイクロソフト株式会社

業務執行役員 パートナー事業本部 エンタープライズパートナー統括本部 統括本部長

木村 靖

*Microsoft、Microsoft Sentinelは、米国 Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。

関連リンク

※1:Microsoft Sentinelとは、ログ解析により脅威を検知するSIEMやセキュリティ運用業務の効率化や自動化を実現するSOAR機能を提供し、サイバー攻撃の検出や可視化から脅威への対応までを包括的に対応するサービスです。

※2:「WideAngle」とは、NTTコミュニケーションズが提供する総合リスクマネジメントサービスで、オンプレミス、クラウド、ハイブリッドなど、さまざまなICT環境に対し、セキュリティオペレーションセンター(SOC)による専門家が総合的なセキュリティソリューションを提供します。
https://www.ntt.com/business/services/security/security-management/wideangle.html

※3:「SOAR」とは、脅威を検知した際に自動的な対処・復旧を可能にする技術です。

本件に関するお問い合わせ先

プラットフォームサービス本部 マネージド&セキュリティサービス部

セキュリティサービス部門

2025-R072

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