2025年7月より、NTTコミュニケーションズは
NTTドコモビジネスに社名を変更しました
NTTドコモビジネス株式会社

2025年12月10日

NTTドコモビジネス株式会社

「Things Cloud®」新料金メニューの提供開始

~「docomo business SIGN」のIoTデータ収集・可視化・制御機能として提供予定~

NTTドコモビジネス株式会社(旧 NTTコミュニケーションズ株式会社、以下 NTTドコモビジネス)は、2025年12月10日より、IoTプラットフォームサービス「Things Cloud®」において新料金メニューの提供を開始します。

今回の改定では、従来のオプション加算型から、「ベーシック」「プライム」「エンタープライズ」の3種類のテナントグレードに分けた体系に変更し、オプション利用料をグレードに内包することで、より柔軟で分かりやすい料金メニューを実現しました。

さらに、IoTデータ活用を加速する新オプションとして、「カスタムマイクロサービス機能」を追加し、お客さまの独自プログラムをコンテナイメージとしてアップロードできる環境を提供します。

なお、本新料金メニューは、「docomo business SIGN」のIoTデータ収集・可視化・制御機能として2025年12月下旬よりご利用が可能です。

1.対象サービス

「Things Cloud®

2.新料金メニューの内容

(1)3種類のテナントグレード

IoTの本格普及に伴い、利用形態は「データの収集・可視化」から一歩進み、データ分析やシステム制御へと進化しています。

この市場動向を踏まえ、NTTドコモビジネスでは、お客さまの用途に応じて選べる3種類のテナントグレードを提供します。

  • ベーシック
    データ収集や可視化など、従来の標準機能をご利用いただけます。
  • プライム
    「ベーシック」の標準機能に加え、カスタムストリーミング処理機能を搭載。複雑な演算処理やデータのクロス分析を実現します。
  • エンタープライズ
    親テナントのカスタムルールをサブテナントでも共有できる新機能「シェアードカスタムストリーミング処理機能」を備えています。自社内で特定組織やユーザーグループを分離して管理したい企業や、BtoBtoXモデルでのビジネス展開に最適な最上位グレードです。

各テナントグレードの詳細はWebサイトをご参照ください。

また、「docomo business SIGN」をご利用のお客さまは、IoTデータ収集・可視化・制御機能をセットでご利用可能です。

NTTドコモビジネスが回線からIoTデータ活用までワンストップで提供します。

(2)全テナントグレードで利用可能な新オプション機能

Things Cloudに蓄積されたIoTデータを利用し、お客さま独自プログラムを実行する環境とリソースを提供する「カスタムマイクロサービス機能」をオプションとして追加します。

「カスタムマイクロサービス機能」はSDPFポータル※1からお客さまご自身でお申し込み可能です。

3.利用料金

利用料金はこちらをご参照ください。

なお、月額利用料の参考例はWebサイトをご参照ください。

4.提供開始日

2025年12月10日

5.お申し込み方法

お問い合わせフォームもしくはNTTドコモビジネス営業担当までお問い合わせください。

Things Cloudのみのご利用のほか、「docomo business SIGN」のIoTデータ収集・可視化・制御機能としても2025年12月下旬(予定)よりご利用が可能です。

「docomo business SIGN」からのお申込み方法はこちらをご参照ください。

※1:SDPFポータルとは、「Smart Data Platform(SDPF)」の利用者向けの統合管理画面です。「Smart Data Platform サービス利用規約 共通編」および「Smart Data Platform サービス利用規約別冊(IoT)」に同意いただき、Smart Data Platformポータル上で新規にお申し込みいただく必要があります。

関連リンク

本件に関するお問い合わせ先

プラットフォームサービス本部

5G&IoTサービス部

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