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2020.04.15

全従業員の80%が毎日テレワーク
新型コロナウイルス感染拡大防止を実現するNTT Comの働き方

こんにちは。NTTコミュニケーションズ株式会社(以下、NTT Com)広報室の高山匡史です。現在、全世界が新型コロナウイルスの脅威に晒されていますが、NTT Comでは、新型コロナウイルス感染拡大防止への対策として、2月17日より在宅でのテレワーク(在宅勤務)を推奨する全社方針を打ち出しました。学校の一斉休校が始まった3月2日からは、原則テレワークに変更しており、全従業員約7400人のうち、約80%(5900人)が毎日自宅で仕事をしています。(残りの約20%は、通信サービスを支える保守業務などで出社する必要があるため)

この全従業員へのテレワークをスムーズに導入できた背景には、NTT Comが長年取り組んできた働き方改革があります。それは、「制度・IT環境・マインド」の三位一体で行ってきたからこそ成し得たものだと考えています。

そこで、NTT Comの新型コロナウイルス感染拡大防止への対応および働き方改革について皆さんにご紹介します。

世の中の情勢を見極めながら、従業員の不安感払拭を第一に

中国 武漢市には、当社現地法人であったNTT Com Chinaの事務所があり、新型コロナウイルス発生当初から、ヒューマンリソース部、危機管理室、広報室は現地と連携し、情報取集や現地支援を行ってきました。

法務監査部 小原部長

その後、感染拡大防止に向けた取り組みとして、日本国内での対応も同時に検討を始めました。具体的には、1月下旬からテレワークの活用を進め、2月17日には全社方針として、感染防止対策としてテレワークの実施を周知しました(3月2日からは、原則テレワークに移行)。この対応を指揮している法務監査部長(当時 総務部長)の小原は、「日本での感染が広まりつつある中、どのタイミングでどういう施策を実施すべきか判断するのが難しかった。世の中の情勢を慎重に見極めつつ、従業員の不安感をできるだけ払拭することを第一に、皆さんのご理解と協力をいただきながら今も試行錯誤している」と話します。

「社員のライフの充実」を実現する働き方改革

「良い仕事をするには、社員のライフの充実を図ることが重要」という考えの下、NTT Comでは働き方改革を進めてきました。制度面では、2017年度より「在宅勤務の全社員への拡大」、10時-15時をコアタイムに社員自ら始業/終業時間を設定する「フレックス勤務」ならびに(時差のある)海外との電話会議や育児・介護などによる早退後、自宅で仕事を再開できる「分断勤務の導入」など、さまざまな働き方を整えています。

ヒューマンリソース部 山本部長

新型コロナウイルス対策では、元々週2回、月8回までとしていた在宅勤務の上限を暫定的に撤廃しました。対応は、派遣社員などのパートナー社員にも拡大しています。派遣社員は、雇用主が派遣会社になるため、NTT Comから派遣元約100社に、在宅業務へ同意していただくよう働きかけをし、実現に至りました。「一緒に働く仲間として、以前から雇用形態を問わず同じ働き方ができないか考えていた。特に今回は有事なので、同じ職場で働く皆さん全員の安全を優先するのが当然」とヒューマンリソース部長の山本は言います。


「働く人」をデザイン思考して開発した「セキュアドPC」

多様な働き方を実現するためには、IT環境は重要です。NTT Comでは、2011年度にシンクライアントを導入し、セキュリティを確保しながら社外にPCを持ち出して仕事を行うことが可能になりました。しかしながら、シンクライアントは常時サーバーに接続する必要があるため、始業直後のように同時に利用する人が集中する際は動作が遅くなるなど、社員の方々からの改善要望が強くなっていました。

デジタル改革推進部 及川部長

そこで、2018年7月に導入したのが「セキュアドPC」です。セキュアドPCは、社外からでも社内と同じ環境で業務ができることを目的に、NTT Comが独自コンセプトで開発したPCです。セキュリティを担保しながら、働く人の利用シーンと使い勝手を追求しました。「情報セキュリティ部とデジタル改革推進部(当時システム部)で何度も議論を繰り返して作り上げました。Office365をはじめとしたクラウド環境のアプリケーション類が使いやすくなったこともあり、かなり便利になったという社員からの声を頂きますが、PC環境に限らずさらに良くしていきたいと考えています。現場で働く社員のモニタリング調査やアンケート調査を行うなどして、さらなる改善を引き続き図っていきます」というのは、セキュアドPCをはじめ、NTT ComのIT環境を整備するデジタル改革推進部長の及川の言葉です。

多様な働き方が当たり前の会社に

制度・IT環境のほかに、「多様な働き方をやっていいんだ」というマインドを社内に浸透させるのも重要です。NTT Comでは、社長の庄司自ら「Fun to Work」という言葉を常々発信しており、楽しんで仕事をする価値観を大切にしています。一人一人が楽しんで仕事をするには、それぞれにあった働き方・休み方が必要であるため、「働き方実現ワークショップ」などを開催し、社員が積極的に新しい働き方を見つけています。

このように、「制度・IT環境・マインド」の三位一体で働き方改革を進めてきたことで、新型コロナウイルス対策としてもスムーズに導入できていると考えています。

今後もNTT Comは、新型コロナウイルス感染拡大防止に努めるとともに、「社員のライフの充実」を目標に掲げ、テレワークを含めた多様な働き方が特別なものではなく当たり前になるように、世の中をリードしていきたいと思っています。

社員メッセンジャー

NTTコミュニケーションズ経営企画部 広報室

高山 匡史

NTT Com広報室にて、メディア取材対応や各種イベントの企画運営を担当しています。NTT Comの最新の取り組みや社内情報をお届けします!