析秘 STORAGEのイメージ画像

セキュアなデータ保管サービス

析秘 STORAGE

データを「守る」から、「守りながら活かす」へ
データをセキュアに分散保管する秘密分散技術により、
データ漏洩・激甚災害などへの対策を実現します。

析秘 STORAGEとは

析秘 STORAGEはデータをセキュアに分散保管するストレージサービスです。秘密分散技術の活用により、組織の情報漏洩対策、激甚災害対策が可能です。また、世代バックアップ機能と組み合わせることで、ランサムウェア対策も実現できます。

秘密分散とは

秘密分散技術は、情報を複数の断片データに分割・暗号化する技術です。各断片データ単体では元の情報を復元できませんが、一定数の断片データから元の情報を復元可能です。本サービスでは断片データを遠隔拠点に分散保管することで高機密性・高可用性を実現しています。

秘密分散技術による高機密・高可用性の説明

析秘 STORAGEで実現できること

お悩み①

重要なデータなので
セキュリティ面が心配…

「強固なセキュリティで機密情報を守る」のイメージイラスト

強固なセキュリティで
機密情報を守る

NTTグループの高度な秘密分散技術によってデータ漏洩とデータ破損の両面に高い耐久性を実現しているため、大切な機密データを安心して預けることができる

お悩み②

システム運用が大変…

「クラウドストレージで運用作業をなくす」のイメージイラスト

クラウドストレージで
運用作業をなくす

クラウドストレージにデータを保管するため、オンプレミスのデータ保管で発生していた煩雑なシステム運用が不要となり、作業の負担を気にすることなくデータ保管を行うことができる

お悩み③

データの保全にかかる
コストが負担…

「リーズナブルにデータを保管する」のイメージイラスト

リーズナブルに
データを保管する

データ保管にかかる料金が大手クラウドサービスと同等であることに加え、データのダウンロードが無料のため、大容量のデータを安価に保管することができる

析秘 STORAGEの特長

析秘 STORAGEが選ばれる6つの理由

01
秘密分散技術による高機密性

データを暗号化し、断片データに分割して保管。各断片データ単体では元データを復元できないため、データ漏洩リスクを軽減可能。

02
遠隔地分散保管による高可用性

断片データを遠隔拠点に分散保管。災害などで一部断片データが欠損した際も他拠点からリアルタイムでデータをダウンロード可能。

03
保管データのランサムウェア対策

オプションとして世代バックアップ機能も提供しており、ランサムウェアに感染した場合も感染前のデータをダウンロード可能。

04
安価な料金体系

他のコールドストレージサービスとそん色ない価格で優れた機密性・可用性を提供。ダウンロード時データ転送料金が発生しない。

05
国際標準の秘密分散技術

国際標準化機構(ISO)の国際標準(ISO/IEC 19592-2)に採択された安心・安全なNTT独自の秘密分散技術を提供。

06
NTTグループの中立性

析秘 STORAGEは、中立・公平・公正を第一に社会貢献志向をもったメンバーによって生み出されたサービス。

S3互換のAPIが利用可能

析秘 STORAGEでは、Webブラウザーに加え、Amazon S3互換のAPIもご利用いただけます。

析秘 STORAGEのWebアプリの画面キャプチャ
析秘 STORAGEのS3互換API実行時の画面キャプチャ

ユースケース

析秘 STORAGEのユースケース

析秘 STORAGEを用いたデータ保管の可能性を示す2種類のユースケースをご紹介します。

01 長期保全が必要なファイルのバックアップ

長期保全が必要かつダウンロード頻度が低いファイルのバックアップをリーズナブルかつセキュアに実現します。
災害時もリアルタイムでのデータ復元が可能です。

従来のバックアップ

通常のストレージサービスでは激甚災害時にデータ復元が不可能な旨の説明
データを保管している拠点がダウンした場合、
データをダウンロードすることができない

析秘 STORAGE

析秘 STORAGEでは激甚災害時もデータ復元が可能な旨の説明
1拠点がダウンしていても、
2拠点からの復元でダウンロード可能なため、
災害などがあっても復元可能

02 組織内ファイルの共有

ファイル共有機能をご利用いただくことで組織内でファイルをダウンロード・送付することなく共有可能です。

従来のファイル管理

サーバでのファイル管理ではファイル共有時にダウンロード・メール送付が必要な旨の説明
ダウンロード・メール添付の手間やローカル端末保存による
データ紛失・セキュリティリスク

析秘 STORAGE

析秘 STORAGEではファイル共有時にリンク共有が可能な旨の説明
ローカル端末に保存することなく
安全に組織内でデータを共有することが可能

析秘 STORAGEの活用イメージ

析秘 STORAGEを利用した活用イメージを無料で資料請求いただけます。

析秘 STORAGEの活用イメージ資料の内容イメージ 析秘 STORAGEの活用イメージ資料の内容イメージ

料金体系

料金構造

初期導入料金

① 環境構築料金

月額料金

② FIC接続料金
テナント毎に本サービス基盤との接続にかかる料金

③ ストレージ料金
利用するストレージプラン・実装方式およびストレージ容量に応じて月額で発生する料金

料金プラン

① 環境構築料金

1,000,000円
(税込1,100,000円)

② FIC接続料金*1

100Mbps 122,667円
(税込134,934円)
200Mbps 130,667円
(税込143,734円)
300Mbps 138,667円
(税込152,534円)
400Mbps 154,667円
(税込170,134円)

③ ストレージ料金/GB

標準モデル フルクラウド方式 360円
(税込396円)
ハイブリッド方式*3 240円
(税込264円)
アーカイブモデル*2 フルクラウド方式 3.9円
(税込4.3円)
ハイブリッド方式*3 2.7円
(税込3.0円)

*1 FIC接続料金は2025年10月1日時点でのFIC提供価格を前提としております。現在のFIC接続料金は最新のFIC提供価格をご参照の上、下記の式で算出ください。
FIC接続料金={FIC-Connection提供価格(選択した帯域)+(FIC-Connection提供価格(1G)+FIC-Router提供価格)÷3}×2
*2 アーカイブモデルでは、月間データダウンロード量がストレージ保存量を定期的に超過する場合、弊社からダウンロードの制限もしくはサービス利用の一時停止などについてご連絡させていただく場合がございます。
*3ハイブリッドモデルでは、お客さま環境へのシステム構築・運用費は上記費用に含まれておりません。別途要件調整が必要となります。

よくあるご質問

サービスについて

通信チャネルの安全性はどのように担保していますか?

NTTドコモビジネスが提供する閉域接続サービスであるFIC回線を用いることで、安全な通信を実現しています。

データを保管している拠点がクラックされた場合、データが復元できなくなったり、漏洩したりといったリスクはありますか?

3拠点に分散し、うち2断片で復元可能なため、1拠点がクラックされてもデータは復元可能であり、漏洩もいたしません。

RAIDとはどのような点が違うのでしょうか?

RAIDでは、データとは別に暗号化の鍵を保管する必要があるため、サービス提供者は鍵の紛失リスクに配慮する必要がございます。
一方、析秘 STORAGEでは暗号化を行う際の鍵も分散保管するため、鍵の紛失リスクがございません。

ストレージ容量を拡張することはできますか?

可能です。

フルオンプレミスで利用することは可能ですか?

通常のプランには含まれませんが、別途ご相談の上お見積りさせていただきます。

サービスを利用するために必要なものはありますか?

お客さま側でFIC-Connectionに接続可能な回線のご契約が必要となります。

海外での利用は可能ですか?

本サービスは現時点では日本国内に限定した使用を前提としております。海外でのご利用については営業にご相談ください。

お申し込みについて

サービスを利用するために必要な情報は何かありますか?

以下の情報をご提供いただきます。
ご利用開始希望日
契約組織 :組織名、所属、住所、電話番号
代表者  :お名前、電話番号、メールアドレス
テナント :プロジェクト名、コンテナ名
契約プラン:ストレージタイプ・容量、利用目的
ユーザー  :Web UIユーザー名・ユーザー表示名、APIユーザー名、ユーザーメールアドレス

申し込みから利用開始まで、どれくらいの期間がかかりますか?

通常、お客さまのご利用内容をヒアリングさせていただき弊社側で構築作業が発生するため、契約締結後1カ月程度の構築期間をいただきます。

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