NTTコミュニケーションズ株式会社

2025年6月12日

NTTコミュニケーションズ株式会社

「Interop Tokyo 2025 Best of Show Award」においてNTT Comの
「APN専用線プラン powered by IOWN®」がAPN部門グランプリを受賞

ドコモグループの法人事業ブランド「ドコモビジネス」を展開するNTTコミュニケーションズ株式会社(以下 NTT Com)が提供する「APN※1専用線プラン powered by IOWN®」(以下 本サービス)は、2025年6月11日に発表された「Interop Tokyo 2025 Best of Show Award」のAPN(All Photonics Network)部門において「グランプリ」を受賞しました。

1.賞の内容

「Interop Tokyo 2025 Best of Show Award」は、「Interop Tokyo 2025」出展企業各社が2025年に発表・発売予定の製品やサービスをエントリーし、カテゴリごとにその優位性を競い合う賞です。有力メディア各社のキーマンと、学術界の識者によって編成される審査委員会が「今年の一品」を決定します。「グランプリ」は、各部門において最も高い評価を得た製品やサービスに送られる賞です。

2.受賞した本サービスの概要

本サービスは、フォトニクス(光)ベースの技術を活用した高速広帯域のネットワークサービスです。NTTのIOWN®構想※2にもとづく、高品質・高セキュリティの専用線サービスを提供し、全国のデータセンター、お客さまビル間での「低遅延・ゆらぎなし※3」の通信を実現します。幅広い帯域(10Gbps、100Gbps、400Gbps)、複数のインターフェイス(Ethernet※4/OTN※5)をラインナップしており、豊富なメニューから、お客さまのニーズに合ったサービスをお選びいただけます。

3.今後の展開

今後、NTT Comは本サービスの更なる機能拡充などを通じて、「分散」「柔軟」「安全」「リーズナブル」といったニーズに対応するAI時代に最適な「AI-Centric ICTプラットフォーム」構想※6を実現していきます。これにより、AIを活用した分散型社会/産業の発展(地方創生)という社会課題の解決をめざします。


※1:APN(All Photonics Network)は、ネットワークから端末、チップの中にまで新たな光技術を導入することにより、これまで実現が困難であった超低消費電力化、超高速処理を達成します。

※2:IOWN®構想とは、最先端の光技術などを使って豊かな社会を創るためのネットワーク基盤構想のことです。「IOWN®」は、日本電信電話株式会社の商標または登録商標です。

※3:ゆらぎなしとは、遅延値の変動がなく、一定の遅延値となっている状態のことを示します。ゆらぎなしの通信は、リアルタイム性の高い通信品質を求める用途において有効です。例えば建設工事や手術などで機械の遠隔操作を行う場合、ゆらぎなしの通信を用いることで操作やその習熟がしやすくなります。

※4:Ethernetとは、コンピュータや機器同士をケーブルで接続して通信するための有線の標準規格です。

※5:OTNとは、大容量のデータを長距離・高信頼で伝送するための光通信のネットワーク規格です。

※6:「AI-Centric ICTプラットフォーム(AI-Centric ICT PF)」構想とは、企業がAIを活用して、生産性の抜本的改善、競争力強化やビジネスモデル変革を進めるAI時代に最適な次世代ICTプラットフォーム構想です。詳細は以下のニュースリリースをご確認ください。
2025年6月10日:NTT Com、ゲットワークス、NTTPCが戦略的業務提携を締結

*:「AI-Centric ICTプラットフォーム」および「AI-Centric ICT PF」は、NTT Comが商標登録を出願中です。

関連リンク

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経営企画部 広報室

2025-R067

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