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ニュース

2010-I015
2010年3月9日

「Bizホスティング エンタープライズ」へ新たに機能追加
~Windows®基盤で構築された企業システムのクラウド化を促進~

NTTコミュニケーションズ株式会社(略称:NTT Com)は、企業の情報系および基幹系システムの基盤として、要件にあわせて柔軟なカスタマイズを可能にする高品質仮想ホスティングサービス「Bizホスティング エンタープライズ」を、幅広い業種の多くのお客さまに提供してまいりました。このたび従来のVMware*1に加え、マイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区、代表執行役 社長:樋口 泰行、以下 マイクロソフト)が提供する仮想化技術「Hyper-V™」*2を2010年6月よりラインナップに追加します。

これによりMicrosoft® Exchange Serverなどのソフトウェアをご利用のお客さまへ安心と経済性を同時に提供し、アプリケーションの運用まで対応可能な最適なプライベートクラウド環境を実現します。

1.提供背景

本サービスは、TCO(Total Cost of Ownership)や環境負荷を削減するために、物理サーバーと柔軟に連携可能な仮想ホスティングサービスとして提供しています。一方で、今後Windows Server® 2003 R2/ Windows Server® 2003メインストリームサポート終了、Windows 2000 Server延長サポート終了が予定されており、現在これらOSのアップグレードをご検討のお客さまなどから、仮想化環境においてアプリケーション運用まで含んだ対応が可能なサービスへの提供ニーズが高まっています。

つきましては、「Bizホスティング エンタープライズ」の仮想化基盤へ「Hyper-V™」をラインナップに追加し、最適なプライベートクラウド基盤として上記ニーズに対応します。

2.機能概要(別紙1) 

「Hyper-V™」によるサーバー仮想化技術(ハイパーバイザー機能*3)により以下を実現します。

(1) 仮想化された環境でのMicrosoft ® ExchangeやMicrosoft ® SQL Server®ホスティングなどのアプリケーションサービスの利用

(2) 仮想マシンのOSホスティングサービスとして最新Windows Server® 2008 R2の利用

3.特長

(1)コスト削減

通常複数台で構成されるMicrosoft® Exchange Serverのホスティングなども、仮想化技術により物理サーバー台数を大幅に集約することで、月額料金の最大約5割(当社従来比)削減を実現します。

(2)可用性の向上

サーバー機器の故障発生を検知した場合、正常なサーバー機器へ仮想マシンを自動的に再配置するオペレーションが実施され、システム停止時間が最小化します。

(3)高信頼性

マイクロソフトのアプリケーションでプライベートクラウドを構築されるお客さまは、安心で確実なアプリケーション動作環境によって、高い品質と充実したサポート体制でご利用いただけます。

4.申込受付開始日

2010年4月1日

5.システム構成例と概算料金

Microsoft® Exchange Serverの利用を前提としたシステム構成例:別紙2

概算料金:別紙3

6.今後の展開

今後は、「Dynamic Datacenter Toolkit」*4を活用することで企業ユーザーにとって柔軟性のあるプライベートクラウド機能を提供していく予定です。また、NTT Comとマイクロソフトは、マイクロソフトが提供するWindows® Azure™*5およびMicrosoft® Online Services*6などと、NTT Comの提供する「Hyper-V™」をベースとしたプライベートクラウドとのネットワークを介した接続の技術検討を行うなど、Windows®環境を重視するお客さまに対しての最適なクラウドサービス基盤の充実を目指していきます。

7.その他

本件に関連し、下記イベントにてセッションを実施いたします。

Microsoft® Virtualization Summit (3/12 東京:グランドプリンスホテル赤坂、3/15 名古屋:ホテルグランコート名古屋、3/18 大阪:ホテル阪神)

※イベントの詳細はこちらを参照ください。http://www.microsoft.com/japan/mvs2010/

*1:VM Ware

コンピューターの仮想化用ソフトウェアを製造・販売する、アメリカ合衆国カリフォルニア州に本拠を置くVMware, Inc.社のソフトウェア製品の総称。

*2:Hyper-V™

マイクロソフトが提供する仮想化テクノロジーで、1台のコンピューター(サーバー)で複数の仮想マシンを実現する。Windows Server 2008® R2には、バージョン 2.0 が搭載されている。

*3:ハイパーバイザー機能

1台のコンピューターを、複数の異なるOSが並列に実行できるように仮想化するソフトウェア。

*4:Dynamic Datacenter Toolkit

マイクロソフトが提供する、ユーザーがプロビジョニング、バックアップと復旧、パフォーマンス監視、構成管理など運用管理機能を簡単に提供するための無償ツール

*5:Windows® Azure™

マイクロソフトのデータセンタにあるプラットフォーム上でアプリケーション動作環境を提供するサービス。

*6:Microsoft® Online Services

マイクロソフトが提供する企業向けソフトウェア機能をネットワーク経由で提供するオンラインサービス。

<本件に関するお問い合わせ先>




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