スタジアム・アリーナ向けソリューション

・豊富な実績にもとづく事業フェーズ横断でのワンストップサポート
・インフラ〜サービスを統合提供するケイパビリティ
・NTTグループならではの先端技術・アセット
・マルチベンダーとして最適な体制構築

ご支援範囲

事業フェーズ横断でのワンストップご支援

コンセプト・基本構想・基本計画・設計は竣工の数年前から開始されるため、将来的な技術進展と建物全体最適化の検討が必要です。

ビジョン・コンセプト策定実績、ICT領域に関する豊富な知見にもとづき、各プロセスを取り巻くステークホルダーと連携しつつ、全工程をワンストップでご支援します。

①ICT事業構想/コンセプト、②基本計画、③基本設計、④実施設計、⑤構築・施工、⑥施工・運営のフェーズで全行程をワンストップで支援します。

Phase 1

ICT事業構想/コンセプト

構想を“実行可能なICT計画”に翻訳する支援

事業全体の方向性を定めるためのビジョンおよびコンセプトの策定において想定されるサービスや技術の方向性について検討を支援します。
例)ワークショップやICTの最新技術や動向の勉強会など

Phase 2

基本計画・基本設計

複数専門領域を横断し、ICT設計の一貫性を担保する支援

実現するサービス内容や運営の考え方を整理し、必要となる機能や要件の検討を行うとともに、ICTを含む各種技術の導入方針の策定を支援
します。
次のフェーズである設計・発注に向けた基礎条件の整理を実施します。
さらに基本計画をもとに、より具体的な要求事項および要件の整理を実施し、ICTを含む各種システムについて全体構成を検討し、サービス全体像を明確化します。
また発注に向けた条件整理やRFP・仕様書作成支援を行い、事業者選定や契約に向けた準備を支援します。
例)ICT要件の策定やサービス実現方式の検討など

Phase 3

実施設計・構築/施工

ICTの“作る工程”全体をつなぎ、リスクを低減する支援

建築・設備・ICT・運営といった複数分野間の相互関係を整理し、設計内容に反映させるとともに、実装上の整合性を確保します。
サービス構築やシステム開発に関する設計を具体化し、構築フェーズへ円滑に移行できる状態を支援します。
また構築では、長年のノウハウを持つNW設計などにもとづき、時がたっても陳腐化しないNWの構築をはじめ、NWを利用した各ICTの構築を実施します。
例)要件に沿ったシステムインテグレーション設計、建築/関連事業者との相互調整による設計、構築など

Phase 4

竣工〜運営

完成で終わらせず、事業価値を育て続ける支援

竣工後も運営状況を踏まえた改善提案や、利用状況・課題に応じた追加サービスの検討・構築支援を行い、事業価値の継続的な向上を支援します。
将来的な拡張や次期計画に向けた検討に資する整理を実施します。
さらに数十年以上利用が続くベニュー価値の最大化を継続支援します。

スタジアム・アリーナ領域における提供サービス例

体験価値向上

統合ネットワーク+高密度Wi-Fi

高密度Wi-Fiにより、ストレスのない観戦体験を実現。来場者/施設運営者が利用する無線/優先のNW環境を統合提供。

体験価値向上

大型ビジョン

大型ビジョン、リボンビジョン、センターハングなどの映像設備による、没入感のある演出を実現。ダイナミックな演出により、現地ならではの臨場感のあるエンタメ体験を提供。

収益向上 体験価値向上

サイネージ

インフォメーション、広告、演出、中継映像配信を実現。来場者の入場から退場までの体験価値向上および、広告費による収益向上を提供。

体験価値向上

統合演出システム

大型ビジョン、サイネージ、音響、照明などの設備を連動させ、一体的な演出を実現。ダイナミックな演出により、現地ならではの臨場感のあるエンタメ体験を提供。

運営効率化 体験価値向上

施設管理ソリューション

インシデント管理、遺失物管理、API連携などにより、施設全体を統合管理を実現。施設のDX化による、運営効率化や品質改善を提供。

運営効率化

清掃・警備ロボット

清掃/警備/デリバリーなどの業務を、ロボット活用により省人化を実現。

運営効率化 体験価値向上

AIカメラ+センサー

施設全体を映像モニタリングで監視し、安心なアリーナを実現。AI解析を活用した不審行動検知や混雑検知により、監視の効率化が可能。

収益向上 体験価値向上

スマホアプリ

飲食店の事前オーダー、売店やトイレの混雑度表示、飲食やグッズなどの販売に使用できるクーポン。来場前からのストレスフリーな体験を提供。

施設管理ソリューション(24/7 Softwareについて)

24/7 Softwareによる一元管理

従来は遺失物管理、インシデント管理システム、コミュニケーションツール、設備管理システムといった機能ごとにシステムが分かれており、施設運営者の作業効率が低下、運用保守コストが上がるといった状況でしたが、24/7 Softwareを導入したことにより、24/7 Softwareプラットフォームで一元管理・効率化が可能になりました。

24/7 Softwareは、MLBをはじめとする北米4大プロスポーツリーグの本拠地約80%で導入実績を持つ施設管理プラットフォームです。
複数施設にまたがる運営体制や、警備・清掃など複数業者が関与する運営構造にも対応可能な設計となっており、インシデントの発生から対応者のアサイン、対応完了までのプロセスを一元的にトラッキング・管理可能です。

24/7 Software利用イメージ

スマートフォンアプリを通じて、運営側のインシデントの一元管理、IoTセンサー、映像解析、データベースのインシデント/リクエストの自動登録、ロボット、アプリ/web、サイネージとのアウトプット連携が可能になります。APIを通じて外部サービスと連携をすることもできます。

スマートフォンアプリを通じて現場スタッフがインシデントの確認やステータス更新を行えるほか、中央監視でインシデント一覧表示・進捗管理が
可能です。既存のトランシーバーなどのコミュニケーションツールと並行して運用できる柔軟なUI設計により、現場の運用実態に即したスムーズな導入と運用が可能です。APIを通じて外部サービスと連携し、インシデントの検知や通知を自動化することもできます。

導入実績

スタジアム・アリーナ施設 ICT工事

2019年

国立競技場(東京都新宿区)

約1,300台のアクセスポイントによる世界最高水準の高密度Wi-Fi
(マイクロセル方式・高効率Wi-Fi)と600面のデジタルサイネージ
構築し、上記連携のためのシステムインテグレーション業務を実施。

2025年

IGアリーナ(愛知県名古屋市)

日本最高品質の通信環境を目指すIGアリーナに「来場者向け高品質Wi-Fiサービス」を提供予定。ドコモグループとして新たな観戦体験やデジタルを活用したスポーツ・エンタメの成長をサポート。

TOYOTA ARENA TOKYO(東京都江東区)

オーナーズコンサル業務として、施設ICT全体に係る設備などの与件を整理し、ICTベンダー業務として統合NWおよびWi-Fi、デジタルサイネージなどを構築。それらに加えて映像送出設備と適切に連携させるシステムインテグレーション業務を実施。

NTTドコモビジネスが目指す姿

事例紹介 | 高密度・最新Wi-Fi導入事例

愛知県名古屋市

IGアリーナ

ICTベンダー担務(高密度Wi-Fi および アジアのアリーナ初※1Wi-Fi7導入)
事例
Wi-Fiおよびモバイル通信を合わせて17,000人が同時接続可能な通信環境を提供→アリーナ内の観客17,000人とインタラクティブな空間を実現可能

概要

2025年7月に愛知県に誕生したグローバルアリーナ。スポーツ観戦に適したオーバル型とコンサートに適した馬蹄型を融合したハイブリッドオーバル型アリーナ面の採用、約20の飲食店舗やホスピタリティエリアの充実など、海外での観戦・鑑賞スタイルを導入。国内外のビッグアーティストによるコンサートや国際スポーツイベントなど、年間を通じて多彩なイベントが開催されます。
弊社は、ICTベンダー業務として観客用Wi-Fiの設計・構築から運用までを一貫して提供しています。
高品質な通信環境が求められる一方で、一部エリアにおいては意匠観点でのご要望も受領します。
その中で、通信環境においてはアリーナではアジア初となるWi-Fi 7対応機器の導入、および高密度設計を実施しました。
意匠観点でも、見た目に特徴のあるエリアを中心に、景観を損なわないような機器設置を実施しました。

NWを活かした今後のユースケース

試合を自由に観戦できるリプレイ

観客が好きなタイミングでハイライトを視聴し、好きな場面を視聴可能。それによるトイレや、物販タイミングの平準化。ハーフタイムなどの余白時間の体験価値の向上を企図

観客参加型コンテンツの提供

来場者アンケートによる観客参加型コンテンツの提供が実現可能。アンケートによるプレイリストの変更や参加型イベントを実施することで、観客との一体感・盛り上げを演出

観客体験価値向上に向けた最新事例

主催者・興行主向け事例

遠隔型映像編集(リモートプロダクション)
(スポーツ団体、放送事業者との共同実証)

今まではイベントの度に会場に専用線を引き、制作用の中継車と制作スタッフを派遣するためにコストがかかっていました。リモートプロダクションによって、大容量、低遅延、ゆらぎなしのIOWN APNを活用して映像・音声・時刻を同期し、放送局などのリモートプロダクション拠点で映像制作を実施できるようになります。

イベントのたびに会場に専用線を引き、制作用の中継車と制作スタッフを派遣するためコスト大

大容量、低遅延、ゆらぎなしのIOWN APNを活用して放送局などのリモートプロダクション拠点で映像制作実施

現地で撮影した映像および音声を高速通信を使って遠隔地の編集センターへ転送します。その他、リアルタイム性や揺らぎのない安定した操作が求められるカメラや照明の遠隔コントロールし、編集した映像のTV放送、配信環境を構築します。

これまで現地で必要不可欠な人員、編集用自動車、機材の運搬や設置コストなどを削減しつつ、放送を実施可能

よくあるご質問

question01

スタジアム・アリーナ向けソリューションとは何ですか?

スタジアムやアリーナの運営・観客体験・収益性・安全性を向上させるための統合的な仕組みです。ICT、映像音響、セキュリティ、チケッティング、データ分析などを組み合わせて提供します。

question02

どのような施設が対象になりますか?

プロスポーツスタジアム、屋内アリーナ、多目的ホール、コンサート会場、自治体施設など、大規模集客施設全般が対象です。

question03

導入することでどんな効果がありますか?

主な効果は以下の通りです。
観客満足度・来場体験の向上運営コストの削減・業務効率化チケット・飲食・広告収益の最大化データ活用によるマーケティング強化安全・安心な施設運営

question04

どのようなソリューションが含まれますか?

代表的な構成要素は以下です。
建物内NW・Wi-Fi/大型ビジョン/サイネージ/統合演出システム/施設運営管理ソリューション/清掃・警備ロボット/AIカメラ・各種センサー/スマホアプリ/デジタルチケッティング/入退場管理/キャッシュレス決済/ローカル5G /データ分析
/CRM

question05

既存のスタジアムにも導入できますか?

はい、段階的なリプレイスや部分導入が可能です。
全面改修だけでなく、必要な機能から順に導入するケースも多くあります。

question06

導入にはどのくらいの期間がかかりますか?

規模や内容によりますが、小規模改修:数か月大規模刷新:1〜2年程度が一般的です。設計・検証・試験運用の期間も重要です。

question07

初期費用やコストはどのくらいですか?

施設規模や要件により大きく異なります。近年は初期投資を抑え、月額課金(サブスクリプション)型や、収益分配モデルを採用するケースも増えています。

question08

将来の拡張や新技術への対応は可能ですか?

はい。最新のソリューションは拡張性・柔軟性を前提に設計されており、AI、データ活用、新しい演出技術、次世代通信への対応も可能です。

お知らせ

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