050 VoIP SDK

「050 VoIP SDK」は、IP電話の発着信プログラムのライブラリと合わせて、アプリ開発者用ドキュメントやソースコード付きのサンプルアプリなどを提供するもので、任意のアプリ(OSはAndroidのみ対応)へ発着信機能を実装することが可能となります。これにより、アプリ開発パートナーの新たなビジネス機会の創出や、既存サービス強化を支援します。

お知らせ

サービス概要
特長/メリット
提供イメージ
契約形態/料金

「050 VoIP SDK」は、IP電話の発着信プログラムのライブラリと合わせて、アプリ開発者用ドキュメントやソースコード付きのサンプルアプリなどを提供するもので、任意のアプリ(OSはAndroidのみ対応)へ発着信機能を実装することが可能となります。これにより、アプリ開発パートナーの新たなビジネス機会の創出や、既存サービス強化を支援します。

サービス概要


 

特長①:IP電話に関する専門的な知識、ノウハウ不要で発着信機能の実装が可能

SIPやRTPを用いたIP電話サービスを構築するための複雑なプログラムを一から開発する必要がないため、高度な専門知識が不要です。また、スマート フォンの機種毎に最適化された品質コントロール技術など、これまでNTT Comが050 VoIP アプリを提供する中で培ったノウハウが詰まった発着信機能を利用できます。

特長②:NTT ComのIP電話ネットワークを利用するため、無料通話先が豊富

本SDKを活用したアプリ同士の通話はもちろん、「Arcstar IP Voice」などNTT Comが提供するIP電話サービスとの通話が無料で利用可能です。

特長③:専用の050番号で広がる利用シーン

本SDKを活用したアプリでは、050で始まる電話番号を利用することが可能です。
070/080/090番号と使い分けるなど、050番号を活かした利用方法(BYOD等)も期待できます。

特長④:NTT Comの豊富な運用実績

これまでにNTT Comが提供してきた「050plus」および「Arcstar Smart PBX」の最新の音声エンジン技術を活かした、高品質なIP電話サービスを利用いただけます。具体的には、NTT研究所の成果である品質評価技術やエコー・ノイズ低減技術により、端末や周囲環境に応じた最適な通話品質を実現しています。


 

SDK提供イメージ(SDK)

VoIP通信に必要な設備(サーバー)と、ライブラリはNTT Comよりご提供し、合わせてライブラリのインターフェース仕様を開示します。提供パートナー様のアプリに合わせて、カスタマイズしていただくことが可能です。

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SDK提供イメージ(050IP電話アプリ)

VoIP通信に必要な設備(サーバー)と、ホワイトラベルのアプリ(050IP電話アプリ)をNTT Comよりご提供します。
アプリ内で表示される社名やお問い合わせ先、Webページ情報等は提供パートナー様ごとに設定します。

提供イメージ(050IP電話アプリ)


 

契約形態

 

提供条件

ご検討にあたっては、弊社営業担当までご相談ください。
弊社営業担当が不在の際は、ご提供できない場合がございます。

  • 最低契約期間は1年間です。
  • エンドユーザー様へ販売する場合は、電気通信事業者としての登録または届出が必要です。
  • 本人性確認について
    犯罪などが発生した場合に、警察庁などから利用者の特定を求められる可能性があるため、エンドユーザー様への提供形態により本人性確認をお願いしています。
  • 本サービスのご契約は契約者住所が日本国内のお客さまに限ります。
  • ご契約に当たり、提供サービスやご利用予定のID数についてご確認させていただきます。
    提供サービスの内容やご利用予定のID数によってはご提供できない可能性がございます。
    弊社とパートナー様の間で個別に取り決める提供条件によっては、別途料金が発生する場合は、050番号帯の払出/返却のルールを設定する場合があります。
  • 海外への持ち出しについて(輸出規制)
    海外出張などで、050 VoIP SDK を含むアプリを本人(エンドユーザー)が携帯して持出し・持帰り、かつ本人だけしか使用しない場合には、輸出許可申請は不要です。
    上記以外の用途で、直接的であれ間接的であれ、海外に輸出若しくは持ち出す場合、または日本国の非居住者に譲渡、貸与若しくは提供する場合は、外為法等および米国輸出管理規則を遵守するものとし、適正な政府の許可を取得するなどの適切な手続を行ってください。
  • 050 VoIP SDKの海外利用について
    050 VoIP SDK は海外利用が可能ですが、暗号技術を使用しているため、各国法令により輸出が制限される場合があります。
    また、 050 VoIP SDK は050IP電話をインターネット電話に転送するサービスであり、現地国の法令で持込みや利用が制限される場合や、現地国の通信環境によっては利用できない場合があります。

契約の流れ

ご契約はお申し込み形式ではなく、お話をお伺いして個別に契約書をかわす必要があります。

1.ご利用内容のご確認

2.サービスのご紹介

3.ご利用方法などや提供機能などの詳細確認


4.利用料金などの折衝
 初期費用など
 電話番号単位に電話番号の払出し、設定変更の一部などにおいて工事費をお支払いいただきます。
 月額費用(主な料金)
 電話番号単位に基本料、ユニバーサルサービス料、通話料をお支払いいただきます。
 ※料金の詳細については、お客さまのご利用状況によりことなります。

5.トライアルのご契約(NDA含む)

6.本契約

 

利用シーン

Scene.1 グループウェアに電話機能を付与

グループウェアなどのビジネス用アプリに電話機能を付与することにより、グループウェアのコミュニケーション機能を拡充することができます。

Before
今使っているグループウェアから直接電話が掛けられればいいのに・・・。
  • 社員

    グループウエアから
    社内外へ電話をかけたい!

  • 管理部門

    社員満足度を高めたい

  • 開発部門

    新たなシステム開発は
    コストと時間がかかる

現在のグループウエアには電話機能がないため、スケジュールの確認などはできるが、電話で連絡をとろうと思うと別のアプリなどを立ち上げなくていけないので手間がかかる・・・。

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Before
グループウェアから直接電話発信ができ、便利に!
利用アプリが1つになり、管理も簡単!
  • 社員

    社外内への電話による
    連絡や情報共有がスムーズ

  • 管理部門

    社員満足度向上と
    業務効率化が図れた

  • 開発部門

    SDKにより開発期間、
    コストを圧縮

使用しているグループウェアの各種情報更新(例えば電話帳など) で一元管理することができるので業務効率が向上。 BYOD※として利用した場合には、050番号を利用するので公私を分離できるばかりでなく、通話料金を会社に一括請求しますので分計になり、精算処理などの手間も軽減されます。

※ BYOD:Bring Your Own Deviceの略。社員個人が所有するモバイル端末を業務に活用すること。

Scene.2 店舗検索サービス(ECサービスなど)

ホテルやレストランなどの検索アプリに通話機能を追加することにより、リアルタイムでお問い合わせができ利便性が向上します。

Before
店舗の検索をしてもらっても直接電話が出来ないため、
大切なお客さまを逃してしまっている・・・。
  • 利用者

    予約や問い合わせの
    電話をしにくい!

  • サービス提供者

    システムを新しくして
    利便性を高めたい

  • 利用店舗

    システムの利便性が低く
    チャンスを逃している。

現在のシステムでは、店舗検索と予約電話などのシステムが連動していないので、顧客への利便性があまり良くないことが、利用店舗において大きなチャンスロスとなっている・・・。

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Before
今まで検索だけだったお客さまからでも
リアルタイムで予約やお問い合わせができるので利便性がアップ!
  • 利用者

    検索画面から
    電話が出来て便利!

  • サービス提供者

    利用店の利便性が高まり、
    満足度もとってもアップ!

  • 利用店舗

    システムの利便性が高まり
    顧客満足度もアップ!

店舗の検索画面からリアルタイムで予約やお問い合わせができ、お客さま(エンドユーザー)の利便性が向上します。また、携帯電話やスマホでの通話に比べ、おトクに、または無料※1での通話が可能です。

※1 店舗側にArcstar IP VoiceなどNTT ComのIP電話サービスが導入されていれば、無料通話を実現可能。

Scene.3 MVNO事業者での利用

格安SIM(音声SIM)は基本料金がおトクな代わりに通話料金が従量制となっており高額になる場合があります。そこで通話についてはIP電話を利用することにより通話料金を削減し、利用者の満足を向上させます。

Before
格安SIM(音声SIM)は基本料金がおトクな代わりに
通話料金が高額で販売促進に問題が・・・。
  • 利用者

    自社社員にスマホを
    貸与したいがコストが・・・

  • MVNO事業者(企画)

    格安スマホとSIMに、
    付加価値が欲しい・・・

  • MVNO事業者(システム)

    新たなシステム開発は
    コストと時間がかかる

格安スマホと格安SIMの活用で、端末の本体費用や基本料金などはコストダウンが図れても、通話料が高くなる場合がある。通話料も安くして付加価値としたいが、新たにVoIP機能を開発するには工期やコスト面から実現は難しい・・・。

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Before
格安SIM(音声SIM)で基本料金をおさえて、
さらに通話料金のコストダウンで販売力アップ!
  • 利用者

    社員の満足度アップ

  • MVNO事業者(企画)

    IP電話同士通話無料※1
    付加価値による訴求効果

  • MVNO事業者(システム)

    SDKにより開発期間、
    コストを圧縮

IP電話を利用することにより通話料金を削減。また、データSIMにおいても050番号による電話機能を付与することができます。

※1 NTTコミュニケーションズおよび無料通話先プロバイダーの050IP電話との通話の場合。

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