国土地理院による民間等電子基準点の活用開始について
~地殻変動情報の信頼性向上により、災害対応力の強化に貢献~

2026年6月

平素はNTTドコモの「docomo IoT高精度GNSS位置情報サービス」をご利用いただき、誠にありがとうございます。

このたび、国土地理院が実施する民間等電子基準点を活用した地殻変動情報の提供(以下 本施策)に協力し、民間等電子基準点に登録されたNTTドコモのGNSS連続観測局(以下、ドコモ基準点)について、2026年3月26日より地殻変動監視への活用が開始されたことをお知らせいたします。

本施策により、従来の電子基準点に加え、NTTドコモを含む一部の事業者が設置した民間等電子基準点が国土地理院の観測点として活用されることで、電子基準点空白域における地殻変動検出が可能になり、地殻変動の大きさや範囲をより詳細かつ高精度な把握を実現し、災害対応力強化と災害に強い国土の実現に向けた貢献が期待されます。

●本施策に対する取り組みの概要

 国土地理院では、全国約1,300か所に設置された電子基準点を用い、地殻変動の監視および政府の会議等において地震等の評価、災害後の復旧・復興に活用しています。
 近年、民間事業者によるGNSS連続観測局の設置が広がりを見せていることを受け、これらを利活用するにあたって信頼性を確保することを目的とし、国土地理院では、GNSS連続観測局の規格・基準について性能基準を策定、令和2年4月に一定の性能基準を満たす観測局を「民間等電子基準点」として登録する制度を設立しました。
 NTTドコモは、「docomo IoT高精度GNSS位置情報サービス」で利用するドコモ基準点について、本制度に基づく登録を行い、位置情報の信頼性確保および社会インフラへの貢献に取り組んでまいりましたが、このたび国土地理院が実施する民間等電子基準点の活用に協力し、国土強靭化政策へ貢献するものです。

今後も「docomo IoT 高精度GNSS位置情報サービス」は、民間等電子基準点の登録を増やし、新たな価値の提供と社会課題の解決に取り組むとともに、より豊かで安心・安全な災害に強い国土の実現に向けて、レジリエントな社会の実現に貢献してまいります。
引き続きご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

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