なぜ今、コンテナ型
データセンターが必要なのか
AI活用の本格化により、インフラに求められる要件は大きく変化しています。
高発熱化するシステムへの対応に加え、構築スピードや設置の柔軟性、閉域性や分散性など、
従来とは異なる視点でのインフラ設計が求められています。
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高発熱化
GPUの高性能化・高密度化に伴い発熱量が増加し、従来の空冷中心のデータセンターでは対応が難しいケースが増えています。
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建設長納期化
建築コストの上昇や資材・人材不足を背景に、建屋型DCの新設は長期化する傾向にあります。
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オンプレ化・近接配置
セキュリティやデータ管理を背景に、AIデータのオンプレ化や拠点近接配置のニーズが拡大しています。
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分散・電力制約
都市部でのDC集積に伴う電力供給制約を背景に、データセンターの地方分散や再エネ活用への関心が高まっています。
こうした変化により、インフラには
「高発熱対応」「短納期」「閉域性」「柔軟な設置」「分散配置のしやすさ」
といった要件が求められています。
4つの要件に応える
コンテナ型データセンターの特徴
AIインフラにおけるこうした要件変化に対し、コンテナ型DCは、
液冷による高発熱対応、短納期、閉域性、設置の柔軟性、分散配置のしやすさといった特長を備えた有効な選択肢です。
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高発熱化
液冷・高密度対応
高性能・高密度化したGPUサーバーの普及により消費電力が増加し、従来の空冷DCでは収容が難しいケースが増えています。
コンテナ型DCは、高性能サーバーの特性に合わせて液冷方式の採用など柔軟にカスタマイズしやすく、1ラックあたりの高密度な構成にも対応しやすい設計です。床荷重への配慮や省スペース化にもつなげやすく、高密度GPUを効率的に活用するための選択肢となります。
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建設長納期化
短納期・段階拡張
建屋型DCの新設は、建築コストの上昇や資材・人材不足の影響により、長納期化しています。
コンテナ型DCは、従来型のDC構築と比べて、設計から導入までの期間を短縮しやすく、段階的に導入・拡張しやすい点が特長です。お客さまのAI活用や事業の成長スピードに合わせて、より柔軟かつ機動的にインフラを整備できます。
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オンプレ化・近接配置
閉域・専有・現場近接
重要データを自社敷地外へ持ち出しにくいケースや、研究所・工場など事業拠点の近くで運用したいケースでは、設置場所の柔軟性が重要です。
コンテナ型DCは、自社敷地や事業拠点近傍への設置に対応しやすく、閉域環境での構成や専有性の高い運用に適しています。現場に近い場所での推論処理やデータ活用など、近接配置が有効な用途にも適した構成です。
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分散・電力制約
分散配置・再エネ活用
都市部へのデータセンター集中により電力確保が難しくなり、電力制約が強まる中で、インフラには分散配置しやすい構成が求められています。
コンテナ型DCは、小規模から展開しやすく、複数拠点への分散配置にも対応しやすい点が特長です。再エネ活用や地方分散とも親和性が高く、BCPやワット・ビット構想の考え方にも沿った選択肢です。
※ワット・ビット構想とは、電力と通信が一体となって安定・強靭なデジタルインフラをめざす考え方です。
さらにドコモビジネスでは、ネットワークや関連基盤を組み合わせることで、
分散した拠点を
より使いやすく、
安心して活用できる環境としてご提案しております。
ドコモビジネスが提供する
コンテナ型
データセンターとは
コンテナ本体に加え、冷却・電源・通信・設置条件まで含めて、お客さまの要件に応じたDC環境を個別に設計・提案します。
ネットワークや設置場所のご相談から構築・運用支援まで、トータルで対応します。
要件に応じた柔軟な提供スコープ
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1要件定義
- 利用用途
- GPU/サーバー構成
- 設置条件
- スケジュール
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2設計
- コンテナ構成設計
- 冷却・電源設計
- ネットワーク設計
- セキュリティ設計
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3設置・構築
- コンテナ設置
- 空調・電源設備構築
- ネットワーク構築
- セキュリティ構築
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4接続・最適化
- ネットワーク接続
- お客さま機器と
設備の接続
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5運用支援
- 監視
- 保守
- 拡張対応
ドコモビジネスでの対応領域
コンテナ型DCの
基本構成イメージ
コンテナ型DCは、コンテナ内外に冷却設備、電源設備、通信設備、セキュリティ設備などを配置し、用途に応じたDC環境を構成します。
20ft/40ftといった標準サイズに加え、複数コンテナの連携構成やシェルター型コンテナなど、
お客さまのご要望に応じた柔軟なラインナップと設計が可能です。
用途や条件に応じて柔軟に選べる提供パターン
お客さま保有の敷地を活用した構築から、ドコモビジネスで提供する拠点を活用したコロケーションサービスの利用まで。
設置場所や導入時期・運用方針に応じて、最適な提供形態を柔軟にお選びいただけます。
提供パターン例
お客さまの敷地を活用した構築
受電済みの遊休地がある場合や、研究所・工場などの近くでデータを取り扱いたい場合に適した形です。利用量が多く、長期的な総コストを重視するケースにも向いています。
納期目安:約7ヵ月~
NTTドコモビジネス
コンテナ型DC構築
運用サポート
お客さま
コンテナ型DC所有/利用
土地所有
こんなお客さまにオススメ
- 受電済の遊休地があるお客さま。
- セキュリティ・データ特性により、研究所や工場などの隣接地でデータを取り扱いたい。
- 利用量が多くなることが想定されるため、利用期間全体のコストを抑えたい。
コンテナパークを活用したコロケーション
高性能GPUサーバーをできるだけ早く利用したい場合や、初期コストを抑えたい場合、保守負担を軽減したい場合に適した形です。
納期目安:通常約3ヵ月程度
NTTドコモビジネス
コンテナ型DC所有
コロケーション/ホスティングサービス提供
お客さま
コンテナ型DC利用
こんなお客さまにオススメ
- 高性能GPUサーバーを可能な限り早く、利用開始したい。
- 初期コストを抑えたい。
- 保守負担を軽減したい。
- ※納期はご要件、設置条件、行政折衝、機器調達状況、拠点状況などにより変動します。
- ※コロケーションはSI前提の提供であり、建屋型コロケーションサービスと同一ではありません。
ご相談から導入までの流れ
コンテナ型データセンターでは、お客さまの要件に応じて設計・検討のポイントが変わるため、まずは要件整理から進めていきます。
要件で変わるポイント
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利用するサーバー/
GPU使用するサーバー機器の種類や台数、1ラックあたりに必要な電力容量に応じて、適した冷却方式や設備構成が変わります。
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設置場所
自社敷地内に設置したいのか、設置候補地の相談も含めたいのかによって、提案内容が変わります。
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希望時期
できるだけ早く利用したいのか、長期運用前提で最適設計したいのかによって、提供形態や進め方が変わります。
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運用・
ネットワーク要件閉域構成、冗長性、帯域、保守負担の考え方によって、必要なネットワークや運用支援の内容が変わります。
ご相談から導入までの流れ
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ヒアリング
ご利用用途、サーバー/GPU構成、設置希望場所、希望時期に加え、需要家(エンドユーザー)の情報を含めてお伺いします。
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実現性確認(Feasibility Study)
ヒアリング内容をもとに、要件に応じた実現性や構成の方向性を整理します。
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個別提案
最適な構成案とあわせて、構築・設置・運用支援の進め方およびお見積りをご提示します。
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構築・
導入支援設計、工事、設置、ネットワーク、運用支援までトータルで対応します。
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運用保守
空調、電源その他のデータセンター設備をお客さまのご要望に合わせて運用保守します。
ユースケース
コンテナ型DCは、用途や要件に応じて柔軟に構成できるインフラです。代表的な4つの活用ケースをご紹介します。
重要データを扱う研究・開発拠点に、高性能GPU基盤を置きたい
高性能GPUを活用したい一方、データ特性や納期、設置場所の制約から、建屋型DCでは合わないケース
生成AIやHPC(ハイパフォーマンス・コンピューティング)の活用が進む中で、研究・開発部門では、より高性能なGPU基盤を求める動きが強まっています。一方で、扱うデータの性質上、自社敷地外へ持ち出しにくい、あるいは建屋型データセンターでは要件や納期が合わないといった理由から、従来の選択肢では導入が進めにくいケースも見られます。
コンテナ型DCは、GPUの高性能化・高密度化に伴う発熱増加への対応と、
閉域性や設置の柔軟性を両立しやすい構成を実現できる、有効な選択肢の1つです。
よくある課題
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生成AIやHPC用途で、
より高性能な
GPUを使いたい -
扱うデータの性質上、
自社敷地外へ
持ち出しにくい -
建屋型DCでは、
希望納期や
仕様要件に合わない -
利用するGPUや
発熱量に応じて、
冷却方式を最適化したい
コンテナ型DCが
オススメの理由
コンテナ型DCは、GPUの高性能化・高密度化に伴う発熱量の増加に対応しやすい液冷構成へカスタマイズしやすく、研究所や工場、自社敷地内など、用途に応じた場所へ設置しやすいのが特長です。
また、サーバー仕様や発熱量、冗長性要件、回線要件に応じて、冷却・電源・ネットワークまで含めて個別設計しやすいため、標準的な建屋型DCでは対応しにくい案件にも適応しやすくなります。
特に、高性能GPUを使いたいが、セキュリティや納期の面で一般的なデータセンター利用が難しいケースでは、自社に近い条件で構成できることが大きな価値になります。
コンテナ型データセンター
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液冷GPUサーバー
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占有ネットワーク
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物理セキュリティ
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自社敷地個別コロケ
コンテナ型DCを中核に、液冷対応GPUサーバー、専有ネットワーク、物理セキュリティ設備を組み合わせ、必要に応じて自社敷地内設置または個別コロケーション構成で導入します。
研究・教育向けに、GPU基盤やプライベートクラウドを整備したい
学内・研究データを安全に扱いながら、GPU計算資源の確保やBCP強化を進めたいケース
研究・教育用途では、GPU計算資源の整備だけでなく、学内・研究データを安全に扱える環境や、災害時にも重要システムを止めにくい体制づくりが求められます。
コンテナ型DCは、こうした要件に対して、
閉域性・近接配置・BCP対応を組み合わせやすい構成として
活用しやすい選択肢です。
よくある課題
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研究データや学内システムを
安全に扱える
環境を確保したい -
教育研究向けの
GPU基盤を
整備したい -
災害や停電時にも
重要システムを
止めにくい構成にしたい
コンテナ型DCが
オススメの理由
コンテナ型DCは、プライベートクラウド基盤や研究用GPU基盤として構成しやすく、学内や研究拠点の近くに配置しやすいのが特長です。
また、閉域性を確保しやすく、バックアップや冗長構成も含めて柔軟に設計できるため、研究・教育用途で求められる安全性、継続性、拡張性を両立しやすい構成です。
コンテナ型データセンター
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GPUサーバー
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ストレージ
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閉域NW
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バックアップ冗長構成
コンテナ型DCを中核に、GPUサーバー、ストレージ、閉域ネットワーク、バックアップ/冗長構成を組み合わせて、研究・教育用途に適した環境を構成します。
工場や現場の近くに、低遅延なAI処理基盤を置きたい
映像解析や推論、センサーデータ処理などを、現場近くでセキュアかつ低遅延に実行したいケース
自動運転、工場、物流、映像解析などの領域では、現場で発生するデータを、できるだけ近い場所で処理したいという要件が強まっています。
また、クラウドだけでは、遅延や通信負荷、セキュリティの観点で課題が出る場合があり、現場近くに処理基盤を置くニーズも同様に高まっています。
コンテナ型DCは、こうした要件に対して、
現場近接・低遅延・閉域性を両立しやすい構成として
活用しやすい選択肢です。
よくある課題
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映像解析や推論処理を
現場近くで
低遅延に行いたい -
センサーデータや
画像データを
セキュアに扱いたい -
クラウドだけでは
通信負荷や
応答速度に限界がある -
現場設備や他拠点との
接続も含めて
全体設計したい
コンテナ型DCが
オススメの理由
コンテナ型DCは、研究所・工場・実証フィールドなどの現場近傍に設置しやすく、オンプレや専有環境として構成しやすいのが特長です。
さらに、MEC (現場近くでデータを低遅延に処理する仕組み)や低遅延ネットワークと組み合わせることで、現場に近い場所で処理基盤を構築しやすくなります。
自動運転のように、画像処理、マッピング、センサーデータ解析などを低遅延かつ安全に運用したいケースでは、クラウドと比較して、現場性を重視した構成を取りやすいのがポイントです。
コンテナ型データセンター
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GPUサーバー
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MEC低遅延NW
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監視
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セキュリティ
コンテナ型DCを中核に、GPUサーバー、MECまたは低遅延ネットワーク、監視・セキュリティ機能を組み合わせ、現場近接型のAI処理基盤を構成します。
複数拠点へ分散し、BCPやバックアップ体制を強化したい
単一拠点集中のリスクを下げながら、冗長化・バックアップ・事業継続性を高めたいケース
生成AI時代のインフラでは、都市部集中や災害リスク、電力制約を踏まえ、単一拠点への依存を避ける考え方が重要になっています。
大学や自治体、重要システムを持つ企業では、バックアップ、DR(災害時にも業務を継続しやすくする復旧構成)、冗長化、BCPの観点から、複数拠点への分散配置を求めるケースがあります。
コンテナ型DCは、こうした要件に対して、
小規模から展開しやすく、複数拠点へ分散しやすい構成として
活用しやすい選択肢です。
よくある課題
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都市部集中や
災害リスクを踏まえ
単一拠点依存を避けたい -
バックアップや
DRを含めた
BCP体制を強化したい -
複数拠点をつなぎ
冗長化・可用性向上を
図りたい -
拠点間ネットワークや
運用方法も含めて
全体最適で考えたい
コンテナ型DCが
オススメの理由
コンテナ型DCは、小規模から段階的に展開しやすく、複数拠点への分散配置にも向いています。
また、APN(拠点間を高速・大容量・低遅延につなぐネットワーク)などのネットワークと組み合わせることで、拠点間接続、バックアップ、冗長化、可用性向上の設計を取りやすくなります。
災害時にも止まりにくい構成を目指すケースや、分散配置とネットワーク接続を組み合わせて全体の強靭性を高めたいケースで有効です。
コンテナ型データセンター
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APNなどのNW
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バックアップDR
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監視運用
複数拠点のコンテナ型DCを、APNなどのネットワークで接続し、バックアップ/DR構成、監視運用を組み合わせて、分散配置型のBCP基盤を構成します。
