別紙1:「秘密分散システム」について

機密情報を3つのデータに分散します。
分散された3つのデータのうち、2つを組み合わせなければ、元の情報の復元は不可能です。単独の分散データを紛失しても情報漏えいとはなりませんので、安心して持ち運ぶことができます。
ハッシュ値*の照合により、復元した情報と元の情報が同じであることを証明できます。
NTT Comが独自開発した論理演算を使用することで、従来の秘密分散法では困難とされていた大容量のデータを高速に処理することができるため、スムーズな情報の分散、復元が可能です。
「秘密分散システム」はNTT Comから特許出願中です。

*ハッシュ値: 一方向関数により割り出されたファイル固有の識別番号。同じハッシュ値をもつファイルを複製することは極めて困難であるため、ファイルの真偽を判別することが可能。
「秘密分散システム」図

戻る