
NTTコミュニケーションズ
ヒューマンリソース部
石神 勝

NTTコミュニケーションズは、お客さまの事業創造や競争力の強化を導くデジタルトランスフォーメーション(DX)を通じて、社会課題を解決する「Smart World」の実現を目指しています。
IoT技術や、AIなどの最新テクノロジーを活用し製造業界のDXを支援する業界協調型プラットフォームを提供しています
発想を変えて、あたりまえの世界に
社会環境の変化に対応した多様なワークスタイルを実現します
現在および未来の教育に関する社会的な課題に対応
「いつでも・どこでも」「個々人に合わせたテーラーメイド型の教育」を提供します
顧客接点の多様なデータを通じて、新たな体験価値の創出と事業の競争力強化に貢献します
都市に関わる人やモノの情報を集積・分析し、省エネルギー化や防犯をサポート
安心・安全、サステナブルな都市の実現を支援します
車両技術の進展と、新たなモビリティビジネスを推進します
安心安全な新たな付加価値を提供するデータマネジメントを推進し、医療プロセスの革新を支援します
クラウド・データセンター
高品質・高信頼なデータセンター、クラウド、ネットワークをワンストップで提供。また、クラウド基盤を利用した多彩なアプリケーションサービスも提供します。お客さまのICT環境構築やビジネスのデジタル化に貢献します。
AI・IoT
AI技術とクラウドを組み合わせた独自のソリューションやIoTに必要な機能・プロセスをセキュアなネットワーク環境とともに提供します。あらゆる業界のお客さまの生産性向上や新たなビジネス展開に貢献します。
NTTジャパンラグビー リーグワン2022で戦うNTTコミュニケーションズ株式会社(以下、NTT Com)の「シャイニングアークス東京ベイ浦安」(以下、シャイニングアークス)は4月15日、日本航空株式会社(以下、日本航空)との共催試合「JALラグビーナイト」を開催しました。当日は、関係者もびっくりのPR効果が生まれたと言います。異業種の2社がタッグを組むことで生み出した価値とは――。これからのスポーツチームの在り方への大きなヒントにもなりそうです。
スタジアムの正面入口の華やかな演出に来場者も驚いた様子でした。当日のイベントの模様は、シャイニングアークス公式サイトのブースレポートで詳しくご紹介中です!
シャイニングアークスは、2021年8月に外部企業4社とスポーツ共創パートナーシップを締結し、共創によってチームの価値を高める取り組みを強化しています。JALラグビーナイト(第13節 横浜キヤノンイーグルス戦)もその一つ。
リーグワンでは、試合を行う2チームの内、ホストのチームがチケット販売から試合運営まで興行の責任を担います。つまり、会場で実施するイベントや、どのような演出で来場者を楽しませるかはチーム次第。シャイニングアークスは日本航空と連携し、ラグビーを通じた非日常体験をファンに届けました。
頭上を旅客機が飛んで来場者を驚かせたARコンテンツ。後日YouTubeにもアップされました
JALラグビーナイトは、シャイニングアークスのリーグ戦16試合の中でも東京都内で平日に行われる唯一のナイター試合とあって、チケットの売れ行きは非常に好調。当日は悪天候に見舞われましたが、相手チーム(横浜キヤノンイーグルス)のファンも含め、大勢が会場に詰め掛けました。
こうした注目度の高さは、意外なPR効果にも現れました。
まずは、JALカードの入会者数。客室乗務員の皆さんが入場ゲートでお出迎えした後、少し進んだところにあるブースエリアの一角に入会手続き用カウンターが設けられました。入会してくれた方には、2019年のラグビーワールドカップ日本大会に出場した3選手(グレイグ・レイドロー選手、トンプソン ルーク選手、ジェームス・ムーア選手)のサイン入りボールがプレゼントされるとあり、50人に迫る入会者があったと言います。これは、Jリーグやプロ野球など同規模の会場で想定される2倍以上の数。この結果に、関係者の間では衝撃が走りました。
JALカードの入会手続き用カウンターには行列が
また、試合が開催された前後1週間のインターネット上での検索ワードランキングでも、「JAL」を含む検索ワード中「JALラグビーナイト」が上位を獲得し関係者を大変驚かせました。会場ではAR(Augmented Reality)技術を用いて、スタジアムに旅客機が出現するコンテンツが配信されましたが、その様子が投稿者の声とともにSNSで広く拡散されました。
Twitterには以下のような書き込みがたくさん並んでおり、会場の華やかさや、客室乗務員の皆さんによるお出迎えや場内アナウンス、DJでの演出なども好評を得ていたようです。
今日の思い出!
— かな (@kaaanay2) April 15, 2022
秩父宮ラグビー場で飛行機が見られるなんて😍💙✈️
実はラグビーだけでなく飛行機撮影も好きなんで夢のコラボを本当にありがとうございました😭👏#JALラグビーナイト pic.twitter.com/5kpYr2JmXy
寒い中おつかれさまでした🥳
— miii (@mi___toy101) April 15, 2022
ナイターたのしいね!
負けてしまったけど雰囲気もがんばりも最高でした💙💫#JALラグビーナイト#シャイニングアークス#秩父宮ラグビー場 pic.twitter.com/Kbu62FoSeX
秩父宮ラグビー場上空を旋回。ARで楽しむ。 #JALラグビーナイト pic.twitter.com/NRg9lvoo7n
— Tatsuki (@ta2ki) April 15, 2022
シャイニングアークス ビジネスデザインリーダー石神勝さん(ヒューマンリソース部)は、企業によるスポーツ支援の変化を次のように感じていると話します。
「企業がスポーツチームを金銭面だけで支援するのは難しくなっています。市場環境の厳しさもあり、株主、企業内、不便な思いをさせている自社の社員などに理解を得るのはなかなか難しいこと。これからは、両社が価値を高め合える関係性を見いだせるかどうかが大事です」
日本航空は、シャイニングアークスが拠点を構える浦安市に「JAL WINGS」というラグビーチームを持っており、小学生向けにスクールを開催するなど地域密着での活動を展開しています。こうした実績と、地域に愛されるチームに成長したいと考えるシャイニングアークスの思いが一致。昨夏のパートナーシップ締結につながりました。
シャイニングアークスの選手やスタッフは、来場者へのホスピタリティを高めようと、リーグワンの開幕前に日本航空の客室乗務員を講師に招いておもてなし講座を実施。JALラグビーナイトのスタジアムでは、日本航空とNTT Comの幹部同士がラグビーを観戦しながら交流を図ったそうです。
来シーズンに向けてチーム再編を控えるシャイニングアークスですが、ラストシーズンに、これからの企業スポーツの在り方を予感させるツメ痕をしっかりと残せたと言えるでしょう。新しく生まれ変わるチームの歩みにも、ぜひご注目ください!
NTTコミュニケーションズヒューマンリソース部
石神 勝
シャイニングアークスで2020年からビジネスデザイン担当をしています。チームと会社、地域社会とのつながりを広げ、またスポーツ×ICTの可能性を探ってまいります。今後のシャイニングアークスの活動にご期待ください!
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