平成15年3月4日


OCNギガビットバックボーンの高速化について
~ブロードバンド時代へ対応する10Gbpsインタフェース導入~


 NTTコミュニケーションズ(略称:NTT Com)は、インターネット接続サービス「OCN」において4月までに、「JPNAP10Gbpsインタフェースサービス(*1)」を国内で先行して導入するとともに、東京・大阪間の帯域を20Gbpsに増速するなど接続環境の高速化を行い、ブロードバンド時代に対応した国内最大級(*2)のバックボーンを構築します。これによりOCNでは、個人・法人のお客さまを問わず、より快適なインターネットアクセス環境を提供していきます。

1.OCNギガビットバックボーンの高速化(別紙参照

 NTT Comは、Tier1(*3)プロバイダーとして、OCNをはじめとする国内最大級のIPバックボーンを構築し、最高クラスの通信品質と信頼性を確保・維持しています。OCNバックボーンは、すでにギガビットクラスの帯域確保と拠点分散などの冗長化を図っていますが、急速に普及するADSLやFTTH(光加入者回線)などのインターネットアクセスのブロードバンド化と、映像や音楽の配信、IP電話をはじめとする新しいアプリケーションの利用拡大に伴う爆発的なトラフィックの増大に対応するため、OCNバックボーンの海外・国内対外接続に10Gbpsインタフェースを導入し、コスト削減とさらなる高速化を実施します。
 国内対外接続において、商用IXでは国内初の10Gbpsインタフェース対応のIXサービスである「JPNAP10Gbpsインタフェースサービス」を先行導入し、4月より本格運用します。さらに、NTT/VERIOグローバルIPネットワークとの海外接続や、東京・大阪間をはじめとした全国の主要ノード間におけるバックボーンの増速を実施し、トラフィックの増大においても最適なルーティングと快適なアクセス環境を提供します。

○増速状況
海外接続 8Gbps→26Gbps
国内対外接続 11Gbps→29Gbps
OCN東京~大阪間 9.6Gbps→20Gbps
図


2.今後のOCNバックボーンの展開方針

 NTT Comでは、増加の一途をたどるトラフィックに対応するために、大容量装置、10ギガビットクラスの大容量回線の導入など、今後も十分な帯域と接続性の確保、危機管理対策を行い、高品質で信頼性の高いサービスを提供していきます。


*1: インターネットマルチフィード株式会社(URL:http://www.mfeed.co.jp/)が提供する商用IX(Internet eXchange)「JPNAP (JaPan Network Access Point)サービス」における10GbEポート(10GBASE‐LR)メニュー

*2: 主要事業者ホームページにおける東京~大阪間のバックボーンおよび海外・国内対外接続帯域比較[2003.3.3現在]

*3: インターネットの品質を上流のプロバイダに頼ることなく、自らコントロールできる世界規模の広帯域IPバックボーンを保有し、そのネットワークの上に集めたIPトラフィック量の多さから、互いに無料で相互接続しあうトップISPグループ

*4: ISPが他ISPとのトラフィック交換を行う際に複数のアクセスポイントがあった場合、自分から見て最寄のポイントを選択するルーティング方式

*5: Network Service Provider Internet eXchange Point。WIDEプロジェクトの提供するIX



<本件に関するお問い合わせ先>

OCNホームページ:http://www.ocn.ne.jp/

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