アンチウイルスソフトの管理方法は?問題点や対策のまとめ

小さな法人だから個人用のアンチウイルスソフトで十分と思っていませんか?PC・スマホなど複数の端末を従業員それぞれが使っているなら、法人用のアンチウイルスソフトで対策しましょう。具体的にどのような対策が必要か、解説します。

従来のPPPoE方式に比べて大容量で、通信が混雑することなくスムーズに行われ、快適で安定した接続環境のため、法人向け回線としても大きなメリットがあります。IPoEは、いったいどのようなサービスなのか、詳しくご紹介します。

【IPoE接続とPPPoE接続】改善とヒント
Case Studies
◆Case1:サービス業 ◆Case2:製造業
◆Case3:建築業 ◆Case4:小売業

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アンチウイルスソフト管理の問題点

法人がアンチウイルスソフトを管理するとき、思わぬ問題が発生することがあります。問題が起きる前に対策し、情報流出やウイルス感染のリスクに備えましょう。

従業員任せでよくあるケース

規模の小さな法人の場合、アンチウイルスソフトの管理を個人に任せているケースがあります。個人用ソフトを使い、アップデートは従業員が個別にするのです。 対策を個々の従業員に任せていると、アップデートがきちんと行われない可能性が高くなります。アップデート中は、動作が重くなったり再起動が必要になったりするなど、仕事を中断させられることがあるからです。 USBメモリからウイルス感染する事例もよく報告されています。自宅のPCで作業したUSBメモリを会社のPCに挿したら、ウイルスに感染してしまった、というケースです。 自宅のPCに感染していたウイルスをUSB経由で感染させてしまうことが多く、会社のPCのアップデートを怠っていることで発生します。

個人向けソフトの限界

法人で使うPCのウイルス対策は、個人向けソフトだと完璧に実行できません。セキュリティ上重要なアップデートが個人任せになってしまいますし、PCの更新状態を確認することもできないからです。 セキュリティ対策の状態が統一できないので、ウイルスやマルウェアが入り込んでしまうと、対策もスムーズにできません。しかも手間もかかります。PC1台ごとにシリアルが付与されるため、1台ごとに管理しなければいけないのです。 サーバーのセキュリティに対応していないというのも、個人向けソフトが法人のセキュリティ対策として不十分な理由といえます。

法人としての対策

個人と法人ではウイルス対策に求められることが違います。そのため、法人向けソフトを活用したり、従業員の教育を徹底したりして、十分な対策をしましょう。

法人向けソフトの導入

法人向けのアンチウイルスソフトは、複数のPCを管理しなければいけない状態で、便利に使える工夫が凝らされています。1つのシリアルで、社内のPC全ての登録や更新をできますし、全体を集中して監視できるので、手間がかかりません。 セキュリティを法人全体で最新の状態に統一できるので、漏れが生じてウイルスやマルウェアに感染するリスクを減らせます。

従業員のセキュリティ教育

PCへのセキュリティ対策はもちろんですが、PCを扱う従業員のセキュリティ意識を向上させることも大切です。 法人へのサイバー攻撃の足掛かりとして、従業員が狙われるケースが増えています。例えば、取引先や法人内の業務メールを装って、重要な情報を盗み出そうとするのです。 巧妙化する手口にだまされないよう、従業員全員がセキュリティに対して高い意識を持っていることが重要になります。

スマホなどモバイルもしっかり管理

サイバー攻撃へのセキュリティ対策というと、PCを思い浮かべることが多いものです。しかし、PCと同じくらい、スマホやタブレットにも注意しておかなければいけません。 スマホはPCと同程度の情報量を持ち運べる端末です。単なる携帯電話とは違います。そのため、PCと同じようにアンチウイルスソフトを利用し、セキュリティ対策することが大切です。 スマホやタブレットを業務に利用するのは、自由な働き方が可能になるというメリットがあります。その反面、サイバー攻撃を受けるリスクが高まることだと知っておきましょう。

法人向けソフト活用のコツ

アンチウイルスソフトを導入する場合、使い勝手がよいことが重要になります。 セキュリティに必要といっても、動作が極端に重くなる・運用に手間がかかる、というソフトでは、PCを便利に使えなくなってしまうからです。 そこで、法人向けソフトを使いやすくするコツを紹介します。

ネットワーク負荷の軽減ポイント

法人向けソフトでセキュリティ対策をするときは、ネットワークにどれだけ負荷をかけないようにするかが重要です。 ある製品では、通信にかかる負荷を軽減するために、通信モードの切り替えが利用できます。規模やネットワーク構成に合わせて『プッシュモード』『プルモード』を選びましょう。 『グループ更新プロバイダ(GUP)』の利用もネットワーク負荷の軽減に役立ちます。GUPが機能すれば、アップデートのファイルを1台が受け取り、他のPCに配布できるのです。 そのため、負荷を軽減し、十分なセキュリティ対策をしながらも、快適にPCが使えます。こういった製品を選ぶのも活用のコツといえるでしょう。

クラウド型の導入

より少ない負担でアンチウイルスソフトを導入するには、クラウド型の利用が便利です。クラウド型なら、管理サーバーやOSのバージョンアップの適用は、クラウドサービスが行います。 そのため、常に最新のセキュリティ対策ができる状態が、自動的に整えられているのです。 しかもネットワークへの負荷もかかりません。GUPを利用しているサービスもあり、負担をかけることなく、更新できるでしょう。

まとめ

法人がアンチウイルスソフトを導入するときには、個人用のものでは不十分です。社内の全てのPCを一括で管理でき、サーバーのセキュリティ対策も可能な、法人用ソフトを利用しましょう。 負荷がかからずに利用できるよう工夫しながら、サイバー攻撃への十分な対策をしてください。

紹介動画

企業を狙うサイバー攻撃は巧妙化。セキュリティソフトを入れておけば安心という時代は終わり、多層防御によるセキュリティ対策が急務です。多層防御とは?ポイントを含めご紹介します。

セキュリティ対策を怠ったために、取引先にまで、マルウェアを感染させてしまったら・・・。ほぼすべての中堅・中小企業がサイバー攻撃を受けていると言われています。専門ベンダへのアウトソース、インシデント時の緊急体制の整備、サイバー保険。セキュリティに関する業務を一人で抱え込まないためのポイントをご紹介します。

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