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ストリーミングとは? ダウンロードとの違いやメリットデメリットをわかりやすく解説

近年、多くの企業で動画コンテンツを活用した社内研修やプロモーション制作が活発化しています。そういったケースにおいて、動画コンテンツの再生方法として主流になりつつあるのがストリーミング配信です。本記事では、ストリーミングの概要やダウンロードとの違いなどを解説するとともに、具体的なメリットやデメリットを紹介します。

従来のPPPoE方式に比べて大容量で、通信が混雑することなくスムーズに行われ、快適で安定した接続環境のため、法人向け回線としても大きなメリットがあります。IPoEは、いったいどのようなサービスなのか、詳しくご紹介します。

【IPoE接続とPPPoE接続】改善とヒント
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ストリーミングとは

ストリーミングとは、インターネットを介した動画配信や音楽配信に用いられる配信方式で、「オンデマンド型」と「ライブ型」の2種類があります。データのダウンロード後に視聴を開始するのではなく、データを受信しながら同時に随時再生していくという点がストリーミング方式の特徴です。従来はCDやDVDといった記録媒体に保存されたデータを読み込む、あるいはインターネット経由でデータのダウンロード完了後にファイルを再生する方式が一般的でした。近年になり高速なブロードバンド環境が整備され、ストリーミング配信の定額制サービスが急速に普及しています。

オンデマンド型とは

オンデマンド型は、あらかじめファイルをエンコードしてサーバーにアップロードしておき、ユーザーが自由にアクセスして試聴できる配信方式です。具体的な仕組みとしては、ファイルに圧縮処理を施して配信用のサーバーに格納し、ユーザーはWebサイトや配信プラットフォームを通してファイルにアクセスすることで動画や音楽を再生します。Googleが提供している世界最大の動画配信プラットフォームが代表的なオンデマンド型の配信サービスです。

オンデマンド配信の最大のメリットは、デバイスとインターネット環境さえ整っていれば、時間や場所を問わず自由にコンテンツを視聴できる点にあります。たとえば、自宅では大画面テレビでドラマや映画を鑑賞し、外出先ではスマートフォンで好きな音楽を視聴するなど、ユーザーの好きなときにコンテンツを楽しめます。制作側としても発送作業や在庫管理が不要で、半永久的にコンテンツをユーザーに提供できる点が大きなメリットです。

ライブ型とは

ライブ型は、テレビのように同一コンテンツが同一時間に配信されるブロードキャスト型の配信方式です。インターネット上のコンテンツを順次ストリーミング配信用のデータに変換し、リアルタイムに配信します。わかりやすくいえば、テレビの生放送がライブ型のストリーミング配信(俗にいう生配信)です。ライブ型はオンライン上での展示会や販促イベント、あるいは視聴者参加型のセミナーや社員研修の開催などに適しています。

ダウンロードとは

ダウンロードとは、サーバー上に保管されているファイルをクライアント端末に転送して保存することです。反対にクライアント端末に保存されているファイルをサーバー側に転送することをアップロードと呼びます。ストリーミング方式での映像配信はファイルを再生してもクライアント端末にデータは保存されませんが、ダウンロード方式はサーバー側のファイルをクライアント端末に保存し、その後に再生可能になります。この点がダウンロード方式とストリーミング方式の大きな違いです。

ストリーミングのメリット

ここからはストリーミングのメリットについて見ていきましょう。ストリーミング方式の主なメリットは「ストレージの空きが不要」「すぐに再生できる」「セキュアな配信ができる」の3つです。

ストレージの空きが不要

記事冒頭で述べたように、コンテンツの視聴にストレージの空き容量を必要としない点がストリーミング方式の大きなメリットです。たとえば、コンテンツ配信サービスでフルHD画質の映画を1本ダウンロードするためには、2〜5GB程度のストレージ容量が必要になります。社員研修やセミナーに用いられる1時間程度の動画ファイルであっても1〜2GB程度のストレージ容量が必要です。

PCで使われるSSDに代表されるストレージ容量は256GB〜1TB、スマートフォンの内蔵ストレージであれば64〜256GB程が昨今の普及品において主流であり、ファイルサイズの大きな動画コンテンツはデバイスのストレージ容量を圧迫します。ストリーミング方式ならクライアント端末のストレージ容量に十分な空きがなくても、一時処理用の領域さえあれば再生し続けることが可能です。

すぐに再生できる

デバイスとインターネット環境さえ整っていれば、ダウンロードの待ち時間に縛られることなくコンテンツを楽しめるのもストリーミング方式の魅力です。プロバイダーや回線品質に大きく左右されますが、1GBのファイルをダウンロードするためには100Mbpsで1〜3分、10Mbpsなら15〜30分程度の時間を要します。ファイル容量が重くなりがちな動画コンテンツでも、すぐに再生できるというのはストリーミング方式ならではのメリットです。

セキュアな配信ができる

ストリーミングは、サーバー上の動画ファイルを一定間隔でセグメント化し、クライアント側で順次再生していく配信方式です。ファイルがセグメント化されているため、ダウンロード方式に比べて復元しにくく、通信とセグメントファイルを暗号化することでセキュアな配信が実現します。また、端末にファイルが残らないため、著作権管理が重要な映画や音楽、機密情報を含む社内向けの動画配信に適しています。

ストリーミングのデメリット

どのような物事にもメリットの裏には相応のデメリットがあり、ストリーミング方式もメリットばかりではありません。ここからはストリーミング方式のデメリットについて解説します。

安定したインターネット環境が必要

先述したように、デバイスとインターネット環境さえ整っていれば、時間や場所に縛られることなくコンテンツを楽しめるのがストリーミング方式のメリットです。しかし、それは裏を返せば相応のスペックを備えた情報機器と通信環境が必要であるといえます。特に通信環境は非常に重要であり、動画配信サービスでHD画質の動画を快適に視聴するためには、最低でも5Mbps程度、4Kのような高画質動画であれば20Mbps程度の通信速度が求められます。

この数値は光回線や大手携帯キャリアの通信回線であれば問題なく視聴可能です。しかし、通信事業者の基地局から遠い場合のADSL回線や、128kbps程度にまで通信速度制限がかかった状態の携帯キャリア回線では快適な視聴は困難といえます。通信環境によっては映像の乱れや音声の途切れなど、致命的な問題につながる可能性があるという点がストリーミング方式のデメリットです。

通信制限がかかる可能性がある

ストリーミング方式はファイル容量が重くなりがちな動画コンテンツでも、ストレージ容量やダウンロード時間を要することなく再生できます。しかし、当然ながら視聴時間やファイル容量に応じてデータ通信量が増大するという点に注意が必要です。特に動画コンテンツはファイルサイズが大きく、一般的な画質では2時間の視聴で約1GBの通信量が必要とされます。スマートフォンやモバイルWi-Fiの契約プランは月間通信量に制限が設けられているのが一般的です。そのため、データ容量無制限の通信環境がない場合は、連続的な視聴によって通信制限がかかる可能性があります。

ダウンロードのメリット

いまやコンテンツ配信サービスの多くがストリーミング配信に移行しています。しかし、ダウンロード方式はストリーミング方式にない特有のメリットがあるのも事実です。ここからはダウンロード方式のメリットについて見ていきましょう。

オフラインでも視聴できる

ストリーミング方式は、ストレージ容量やダウンロード時間が不要というメリットがありますが、インターネット環境が必須であり、品質が通信回線の速度に依存します。ダウンロード方式のメリットは真逆で、ファイルの保存に容量や時間を要するものの、一度ダウンロードが完了してしまえばインターネット環境を必要としません。ファイルの保存後はインターネット環境に依存しない点がダウンロード方式の大きなメリットであり、ストリーミング方式との決定的な違いです。

通信制限がかかる可能性が低い

ファイルのダウンロード後はオフライン環境でも視聴できるため、データ通信量を気にすることなく動画や音楽を再生できるのはダウンロード方式ならではのメリットです。先述したように、ストリーミング配信の動画ファイルであれば2時間の視聴で約1GBの通信量が必要といわれており、通信回線の契約プランによってはあっという間に通信制限がかかります。

ダウンロードのデメリット

ここからはダウンロード方式のデメリットについて見ていきましょう。ダウンロード方式の主なデメリットとして挙げられるのが「ストレージの空きが必要」「再生までに時間がかかる」「視聴できるコンテンツが少ない」の3つです。

ストレージの空きが必要

ダウンロード方式のデメリットは、ファイルサイズに応じたストレージ容量が必要な点です。一度ダウンロードが完了してしまえば通信環境を必要としませんが、そのファイルを保存するためには相応の空き容量を確保しなくてはなりません。特に動画コンテンツのような容量の大きいファイルが多数あると、クライアント端末のストレージを圧迫します。

再生までに時間がかかる

ダウンロードが完了するまでコンテンツの視聴ができないという点も大きなデメリットです。たとえば、動画配信サービスを利用する場合、ストリーミング方式であればすぐに視聴可能であるのに対し、ダウンロード方式はファイルが保存されるまで待たなくてはなりません。ダウンロードの速度も回線事業者やプロバイダーによって大きく変わり、通信環境によっては1GBのファイルをダウンロードするのに1時間以上かかるケースもあります。

ストリーミングよりも視聴できるコンテンツが少ない

ITの進歩・発展によってストリーミングの利用率が爆発的に増加しており、多くのコンテンツ配信サービスがダウンロード型の課金モデルから月額課金制のストリーミング配信へと移行しています。インターネットを介したコンテンツ配信の主流は、ダウンロード方式からストリーミング方式に切り替わったといっても過言ではありません。また、著作権の関係ですべての楽曲や作品がダウンロードできるわけではなく、ストリーミング方式のサービスよりも視聴できるコンテンツが少ない傾向にあります。

企業における動画配信にはどの方法が適切?

動画配信サービスが隆盛するなか、企業でも動画コンテンツを活用したプロモーション戦略や社内研修の整備が進んでいます。企業が事業活動において動画配信を活用する場合、どの配信方式が適切といえるのでしょうか。

企業における動画配信とは

近年、動画配信サービスの浸透とともに、あらゆる場面で動画コンテンツが活用されるようになりました。動画コンテンツを簡単に作成・配信できる時代になり、社内研修にライブ配信を取り入れたり、セミナー動画や経営者の理念をオンデマンド配信したりといった活動が活発化しています。しかし、社内向けの動画コンテンツを制作する場合、外部に漏れてはならない機密情報を扱うケースも少なくありません。そのため、動画配信サービスを利用する場合は、システムのセキュリティレベルに配慮する必要があります。

動画配信の方法

動画を配信する方法としていくつかの選択肢があります。たとえば、最も一般的な方法はファイルサーバー、またはクラウドストレージで動画ファイルを共有する方式です。Webサーバーに動画ファイルをアップロードし、従業員のクライアント端末にダウンロードするという方法もあります。もう1つの方法として挙げられるのは、動画配信サービスを使ったストリーミング配信です。大きく分けるとこの3つが動画配信の主な選択肢となります。

企業の動画配信におすすめの方法

ファイルサーバーやクラウドストレージでの共有、またはWebサーバーを使ったダウンロード配信は、ファイルの流失および不正な持ち出しといったセキュリティリスクが懸念されます。そのため、機密情報を含む動画コンテンツの共有に適しているとは言い難いのが実情です。企業が動画コンテンツを活用する場合はセキュリティ面を考慮する必要があるため、動画配信サービスを使ったストリーミング配信が最も適した選択といえます。

動画配信サービスを使ったストリーミング配信であれば、さまざまなデバイスに柔軟に対応できると同時にファイルが端末に残りません。そのため、機密情報の漏洩や意図的な流出といったセキュリティリスクを最小限に抑えられます。ID認証やパスワード認証、またはIPアドレス制限やアクセス権限などを細かく設定することでセキュアな配信環境を整備できるのも大きなメリットです。

情報通信技術の進歩によって動画視聴におけるストリーミング配信の利用が一般化しつつあります。5G時代の幕開けにより、その流れは今後さらに加速していくと予測されます。動画コンテンツを事業戦略に活用していきたい企業は、ぜひ本記事を参考にしてストリーミング配信に取り組んでみてください。

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