最新版!交通系ICカードおすすめ10選

2025年に交通系ICカードを選ぶならどれがいいのかについて、ここではおすすめを10選紹介します。
Suica
『Suica』は、鉄道やバスの公共交通機関で利用できるJR東日本の交通系ICカードです。お買い物などにも使うことができ、利便性に優れており、1枚持っていれば幅広い用途に活用できます。
『Suica』は2018年ころから急激に発行数が増えており、2025年3月時点では、累計発行枚数1億1231万枚を突破している人気の交通系ICカードです。利用できる加盟店数も、2024年11月時点で200万店舗店と多く、通学定期券やポイントサービスにも対応しているため、幅広いサービスを取り揃えた交通系ICカードを選びたい方には、おすすめの1枚と言えるでしょう。
出典: Suica・金融ビジネス ~Suica Renaissance~(東日本旅客鉄道会社)
オフィシャルサイト:https://www.jreast.co.jp/
※Suicaは、東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。
TOICA
『TOICA』はJR東海の交通系ICカードであり、鉄道の乗車はもちろん、日々のお買い物にも電子マネーとして活用できます。名古屋を中心に東海エリアでは幅広く利用されている交通系ICカードです。
また、近年では自動販売機でも『TOICA』に対応しているものが増えており、飲み物などをスムーズに購入できるのも魅力の1つです。
『TOICA』は全国の主な交通機関で利用できますが、東海地方では幅広い用途で利用できるため、そのエリアでお住まいの方におすすめと言えるでしょう。
オフィシャルサイト:https://jr-central.co.jp/
※TOICAは、東海旅客鉄道株式会社の登録商標です。
Kitaca
『Kitaca』は、JR北海道が発行する交通系ICカードです。「Kitacaエリア」と呼ばれる北海道の鉄道やバスで利用できるのはもちろんのこと、全国の「IC」マークのある鉄道やバス等でも利用が可能です。
また、他の交通系ICカードと同様、商業施設やコンビニエンスストア、スーパーマーケットなどのお店でも利用できます。
その他、『Kitaca』はロッカーの鍵としても使えるため、北海道エリアにお住まいの方のみならず、旅行で北海道を訪れる時にも1枚あると便利な交通系ICカードです。
オフィシャルサイト:https://www.jrhokkaido.co.jp/
※Kitacaは、北海道旅客鉄道株式会社の登録商標です。
manaca
『manaca』は、エムアイシーと名古屋交通開発機構が発行する交通系ICカードです。主に愛知エリアの公共交通機関を利用する方におすすめの交通系ICカードとなっています。
また、manacaとSuicaに関しては、基本利用できるエリアが同じです。そのため、どちらか一方のICカードを持っていれば愛知エリアではスムーズな移動ができます。
そのほかにもmanacaの特長としては、乗れば乗るほど貯まるマイレージポイントがあり、manaca交通事業者で利用できます。利用頻度が多い場合は、『manaca』の選択もおすすめです。
オフィシャルサイト:https://manaca.jp
※manacaは、株式会社名古屋交通開発機構および株式会社エムアイシーの登録商標です。
PASMO
『PASMO』は、株式会社パスモが発行する交通系ICカードです。JR系列ではないものの、首都圏の私鉄やバスなどで利用ができ、相互利用によって全国でも対応しています。
また、PASMOは人気の交通系ICカードの1つであり、鉄道やバスのみならず、店舗やネットショップなど幅広く対応しています。そのため、1枚持っていれば買い物などもスムーズに行うことができるでしょう。
これらのことから、鉄道やバスの乗車での利用はもちろん、幅広い店舗やネットショップにも対応しているカードはどれがいいのかとお探しの方は、『PASMO』がおすすめです。
オフィシャルサイト:https://www.pasmo.co.jp/
※PASMOは、株式会社パスモの登録商標です。
SUGOCA
『SUGOCA』は、JR九州が発行する交通系ICカードです。もともとは九州地方エリア向けに発行されましたが、現在では全国の鉄道やバスでも利用が可能となっています。
『SUGOCA』には元々「SUGOCAポイント」がありましたが、2017年に「JQポイント」と「eレールポイント」の3つが統合され、「JRキューポ」になりました。これは九州エリアの鉄道やバスに乗車することで貯まるポイントとなるため、九州エリアで交通系ICカードの発行をするならどれがいいのかと検討している方におすすめの1枚と言えるでしょう。
オフィシャルサイト:https://www.jrkyushu.co.jp/
※SUGOCAは、九州旅客鉄道株式会社の登録商標です。
PiTaPa
『PiTaPa』は、株式会社スルッとKANSAIが運営する交通系ICカードです。関西エリアで初めて導入され、人気の高い交通系ICカードとなるため、付近にお住まいの方にはおすすめの1枚と言えるでしょう。
また、PiTaPaはプリペイドだけではなく、ポストペイにも対応しています。クレジットカードとの提携は必要になりますが、残高不足になる心配もなくスムーズに利用できます。
その他にも、関西エリアに限りメリットが得られるサービスとしては、関西圏の各交通機関のお得な割引を受けられることです。例えばOsaka Metro、大阪シティバスであれば、1回目の利用から10%オフとなり、学生なら20%オフです。関西エリアの鉄道やバスをお得に乗車したいなら『PiTaPa』がおすすめです。
オフィシャルサイト:https://www.pitapa.com
※PiTaPaは株式会社スルッとKANSAIの登録商標です。
はやかけん
『はやかけん』は、福岡市交通局が発行する交通系ICカードです。福岡市地下鉄を利用するためのICカードですが、相互利用サービスによって全国でも利用できるようになっています。
特に福岡市地下鉄を利用する際にはおすすめの交通系ICカードで、「ひと駅」区間の乗車で60ポイントが付与されます。通常であればひと駅区間で210円の乗車料が必要ですが、60ポイント付与されることで実質150円となるため、お得感があります。
福岡周辺でおすすめの交通系ICカードはどれがよいのかと悩んでいる方は、ポイントが多く貯まる『はやかけん』がおすすめです。
オフィシャルサイト:https://subway.city.fukuoka.lg.jp/hayakaken/
※はやかけんは、福岡市交通局の登録商標です。
ICOCA
『ICOCA』は、JR西日本が発行する交通系ICカードです。鉄道やバスのみならず、対象店舗では現金が不要で、買い物がスムーズにできることも特長の1つです。
また、iPhoneユーザーであれば、鉄道やバスの乗車においてICカードも必要ありません。すべてApple Payのウォレットアプリにて管理することができ、iPhoneをかざせば鉄道やバス、買い物もスマホ1つで完結できます。
その他にも『ICOCA』には、「WESTERポイント」と呼ばれるものがあります。これはICOCAエリアにて乗車をする際に貯まるポイントとなりますので、西日本エリア付近でおすすめの交通系ICカードはどれがいいのと悩んでいる方にとってはおすすめなので検討してみてください。
オフィシャルサイト:https://www.jr-odekake.net/
※ICOCAは、西日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。
nimoca
『nimoca』は、株式会社ニモカが発行する交通系ICカードです。九州最大のICカードとして広く認知されており、九州エリアにお住まいの方から特に選ばれています。
鉄道やバスに活用できるのはもちろんのこと、電子マネーとして商業施設でも利用できるなど、オールラウンドなICカードです。
また、『nimoca』が導入されている鉄道やバスでは、乗車するたびにポイントが付与されます。そして、クレジットカードとの連携をすることで日頃の買い物でもポイントが付与されるようになります。
これらのことから、九州エリアにお住まいの方で、バスや鉄道、日頃のお買い物でもポイントが貯まる交通系ICカードをお探しなら、ぜひ検討してみてください。
オフィシャルサイト:https://www.nimoca.jp
※nimocaは、西日本鉄道株式会社の登録商標です。
まとめ
今回は、2025年におすすめできる交通系ICカードについて紹介しました。たくさんの種類があるため、どれがいいのか悩むケースも多いでしょう。
それぞれのICカードで特長が異なり、限られたエリアなら多くの特典が受けられるものまで存在しています。お住まいの地域によっても選ぶべき交通系ICカードは異なるので、総合的に見てメリットが得られるものを選んでみてはいかがでしょうか。