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大日本印刷株式会社・株式会社DNP情報システム

グローバルなICT基盤にクラウドを活用
コストや開発期間を約50%削減

Microsoft Dynamics AX on Enterprise Cloud

DNP
株式会社DNP情報システム 執行役員 システム技術本部 本部長 宮本 和幸 氏

株式会社DNP情報システム
執行役員 システム技術本部 本部長

宮本 和幸 氏

「今回のプロジェクトを通じて、NTTコミュニケーションズがグローバルのインフラ、アプリケーション導入に関する深い経験とノウハウを持っていることを感じました」

 

課題

スピーディーなビジネス展開に向け
「局地戦からの脱却」がキーワードに

 「未来のあたりまえを作る。」をキーワードに全世界でトップシェア製品を数多く提供している大日本印刷株式会社(以下、DNP)。同社は経済成長が目覚ましいアジアを中心に本格的なグローバル展開を加速している。

ただし、このようなグローバルビジネスを推進する上では課題もあったという。これについてDNPのICT業務を担う株式会社DNP情報システム(以下、DNP情報システム)の執行役員 宮本 和幸氏は次のように語る。

 「海外におけるDNPの営業拠点および、生産拠点の急速な展開が進む中、私たちが提供するICTシステムも、その展開に追従していく必要がありました。従来は海外拠点ごとにシステムを選定、導入をしてきたのですが、そのようないわば『局地戦』では、ビジネスの現場が求めるスピード感にICTシステムの整備が追いつけていないと感じていました。例えば、1つの拠点にICTを導入するためには事前調査を含め1年近くを要していたのです。また、各国におけるセキュリティレベルの統一、コンプライアンス強化、および、グローバル全体でみたICT投資の重複といった課題も抱えていました」。そこでDNPでは、ベトナム、マレーシア拠点を同時に開設するに当たり、グローバル共通で使えるICT基盤の本格的な検討に着手した。

 ただし海外拠点共通の基盤となるだけに、新しいアプローチが求められた。その1つがクラウドの活用だ。その理由について宮本氏は次のように語る。

 「海外ビジネスの展開は市場環境に合わせて、新規進出だけでなく、急激な拡大や縮小、状況によっては撤退という意思決定がなされます。そういった状況下で、オンプレミス型のインフラを保有していては、海外戦略に軌道修正が生じた際、構築したICT資産が無駄になってしまうリスクが発生します」

 またICT環境は一般的に5年サイクルで設備更改に伴う新規投資が必要となるが、クラウドなら資産を保有しないため、柔軟にICT環境を見直すことが可能だ。またコスト面においても、保守運用の観点や今後のビジネス展開を見据え、中長期的なコスト試算を実施。その結果、オンプレミスで各海外拠点に展開していくよりも、少ない投資額で整備できると判断したという。

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対策

グローバル戦略に対応可能な新しいICT基盤のあり方を追求

 こうしてクラウドを前提にした新しいICT基盤整備を始めたDNP。ただし、海外拠点の業務標準化や各地域への早期のビジネス展開を行うには、販売管理、購買管理、在庫・倉庫管理、会計といった基幹系の業務アプリケーション(ERP)の共有化も不可欠となる。そのためERPについてもさまざまな観点から検討がなされたという。

 「各国の言語や通貨、商習慣に対応していること、グローバルに展開されており、どの国でもサポートされること、グローバルテンプレートが充実し、ほぼ標準のまま利用できる導入の容易性などを条件としました」と宮本氏は語る。こうした観点から多様な製品を比較。すべての要件を満たす製品としてMicrosoft社の提供する「Microsoft Dynamics AX」(以下、Dynamics AX)を採用。さらにDynamics AXを活用するためのインフラとして、NTTコミュニケーションズ(以下、NTT Com)が提供するプライベートクラウドサービス「Enterprise Cloud」を導入した。

図 海外拠点共通ICT基盤の全体イメージ

 「NTT Comは、世界各国に数多くのデータセンターを有しており、あらゆる国、地域にビジネス展開を図るDNPのグローバル戦略に対応することが可能だと考えました。また通信キャリアとして海外ネットワークサービス提供を行うとともに、現地に設立する工場内のICT環境やクラウド上のサーバー環境の構築、さらにはDynamics AXの構築や運用サポートにいたるまで、グローバルにワンストップ提供できる点が経営陣からも高い評価を得ていました」(宮本氏)

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効果

わずか3カ月半でシステムを構築
海外ビジネスの展開を加速へ

 こうして海外拠点共通ICT基盤を、ベトナムとマレーシアの新規拠点へ導入することを決めたDNPだが、現地でシステムを構築する際には相応の苦労があったという。「まずは現地の通信キャリアにおける文化の違いです。ベトナムを例にとると、全国で一律のサービスが行われている日本とは異なり、二大都市のホーチミンとハノイでもやり方が異なります。また回線品質にも不安があり、そのままでは通信遅延が発生してスムーズな運用ができない可能性もありました。しかし、海外の通信事情に精通したNTT Comの担当者や現地スタッフが、さまざまな手を尽くしてくれたことで、安定した回線を確保できました」と宮本氏は語る。こうしたかいもあって、決定からサービス開始まで、わずか3カ月半でシステムが構築できたという。

 導入後のトレーニングにおいてもNTT Comのノウハウが活かされた。「Dynamics AXの導入は、私たちにとって初めての経験でした。しかし、NTT Comにトレーニングメニューやスケジュールの策定を依頼し、現地でのトレーニングについても言語対応を含め一元的にサポートしてもらいました」(宮本氏)。

 こうして、海外拠点共通のICT基盤が運用されてから1年以上が経過。大きなトラブルもなく安定稼動している。またコストや開発期間についても、従来のように局地戦でシステム構築をした場合に比べ、50%程度削減できたという。さらにグローバルに標準化された共通ICT基盤を手にいれたことで、ワールドワイドでの重複投資が避けられるようになった上、迅速性、柔軟性の確保やセキュリティレベルの統一、コンプライアンス強化を各国の利用者が意識せずに図ることが可能になった。

 「一番重要なポイントは、日本/現地のシステム担当者の双方において、グローバルビジネスをやっていくというスキルとマインドが両方そろったこと。この“お作法”を確立できたことは何より重要な成果です。今後も、海外ビジネスの加速に向けて共通ICT基盤を拡張・展開していきます。その際にもNTT Comには引き続き強力なパートナーとしてサポートしてもらいたいですね」(宮本氏)

※「Microsoft Dynamics AX on Bizホスティング Enterprise Cloud」は2015年8月3日、「Microsoft Dynamics AX on Enterprise Cloud」 に名称を変更しました。

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導入サービス

Microsoft Dynamics AX on Enterprise Cloud

NTTコミュニケーションズがグローバルに展開するクラウドサービス"Enterprise Cloud"に、強力なグローバル対応機能を備えたERPパッケージ"Microsoft Dynamics AX"を組合せ、迅速かつシームレスなERP展開を実現します。

インタビュー動画

インタビュー内容を動画でもご覧いただけます。

 

DNP

大日本印刷株式会社

本社所在地
東京都新宿区市谷加賀町1-1-1

創立
1894(明治27)年1月19日(登記)

資本金
1,144億6,400万円

従業員数
連結 39,524名

事業内容
出版印刷、商業印刷、ICカード、パッケージ、建材、フォトプリント、エレクトロニクスほか

URL
http://www.dnp.co.jp/

注意2014年3月31日現在


株式会社DNP情報システム

本社所在地
東京都新宿区市谷左内町21番地

創立
1998(平成10年)12月1日

資本金
1億円(大日本印刷株式会社100%出資)

従業員数
856名

事業内容
情報システムの企画、設計、開発、保守、運用管理の受託

URL
http://www.dnp.co.jp/dnp_is/


 

 

 

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注意2014年4月1日現在

(掲載内容は2014年10月8日現在のものです)


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