IT用語集

アグリゲートコンピューティングとは

アグリゲートコンピューティング(Aggregate Computing)とは、複数のモノ(デバイス等)を連携させ、1つのサービスで実現させようとする技術です。Aggregateには「集める」という意味があり、モノとモノとをクラウドを介して連携させ、必要なデータやユーザーの動きを集約させ、あたかも1つのコンピュータで実現しているように、一連のサービスを提供することができます。

この概念は2015年に坂村健・東京大学大学院教授が提唱した考え方です。IoTを進める上で必要となる、AI、センサー技術、組み込み技術、さらにはネットワーク技術を集約し、アグリゲートコンピューティングを駆使することで、ユーザーが意識をすることなく一連のサービスを提供できるようになります。

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