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スコットランドの英雄!グレイグ・レイドロー選手
オンライン記者会見レポート

実力と品位を備えたリーダーが、全世界へ向けたオンライン入団記者会見に登場!

2021シーズンよりNTTコミュニケーションズ シャイニングアークス(以下アークス)に加入するグレイグ・レイドロー選手(以下レイドロー選手)の入団記者会見が、7月22日(水)にオンラインで開催されました。

グレイグ・レイドロー選手

レイドロー選手は元スコットランド代表キャプテン。

スコットランド代表は1871年、イングランド代表と世界最古のラグビー国際試合を行っており、約150年の歴史と伝統を誇るナショナルチームです。

戦術眼とスキルを兼ね備えたスクラムハーフであるレイドロー選手は、スコットランド代表として2010年デビュー。
スコットランド(エディンバラ)、イングランド(グロスター)、フランス(クレルモン)などの強豪クラブで活躍しながら、2019年ワールドカップ(W杯)で代表を引退するまで、W杯2大会(2015、2019)を含む代表76試合に出場。
優秀なキッカーでもあり、テストマッチ通算714得点はスコットランドで歴代2位。W杯2015年大会ではキックで20得点を挙げて日本に45-10で快勝するなど、高い壁としてジャパンの前に立ちはだかりました。

代表キャプテンとしての39試合出場は、スコットランド代表で歴代1位。まさに歴史に名を残すリーダーです。

そんなレイドロー選手が選んだ新天地がNTTコミュニケーションズ シャイニングアークス。
果たしてアークス入団の理由は? アークスの一員としての目標は?
興味の尽きないオンライン記者会見は、NTTコミュニケーションズの持つライブ配信技術「SkyWay」(スカイウェイ)を使用して行われ、司会進行を務めたのはなんとウイングの山田章仁選手!

またリアルタイムで応援コメントを送ることができるクラウドサービス「sli.do」(スライドゥ)で、視聴者からのコメントも募集!一体どんなオンライン記者会見になったのでしょうか!?

 

司会進行の山田章仁登場!ライブ配信技術「SkyWay」で全世界へ向けて会見スタート!

記者会見は山田選手の司会に始まり、内山浩文GM(ゼネラルマネージャ-)の挨拶、報道陣とのQ&Aという流れで進行。まずは山田選手が画面に登場し挨拶。

「今回はNTTコミュニケーションが持つライブ配信技術「SkyWay*」を活用して楕円級を愛する全世界の皆さまにオンライン記者会見を配信します!」とライブ配信技術の紹介を行いました。
※SkyWayは、配信側と視聴側のタイムラグを1秒以下にするシステムで、よりリアルタイムな映像が視聴できるシステム。

山田章仁選手

 

内山浩文GMから皆さまへ。入団の経緯、アークスが描く未来。

内山GM:  シャイニングアークスは、2022年1月開幕の新リーグの「ディビジョン1」(8チームによる最上位リーグ)入りへ向けて強化を進めています。
過去5シーズンは、2020年シーズンの暫定順位を含めますが、3度の5位という成績を収めさせて頂きました。

我々は社員選手を中心としたチームスタイルで、育成にフォーカスをしています。継続的、安定的に勝てるチーム作りを目指していますが、いまだベスト4を超えることができない状況です。
ベスト4入りへ向けた強化施策の一環として、フランスの「LOUラグビー」(フランス最高峰リーグ「TOP14」の強豪チーム)とのサブスクリプション方式などは進めておりますが、我々が目指している、“常にスペースを活用してアタックし続けるラグビースタイル”を進化させるために、ピッチ上でのゲームマネジメント、局面での勝つためのチョイス、強力なリーダーシップやキャプテンーを最大限に活用してレフリーとのコミュニケーションを強化する――こうした現状の課題を克服する必要性を感じており、そこで適材適所のレイドロー選手の獲得を目指した次第です。

また新リーグでは、チームの事業性、社会性も求められております。
シャイニングアークスは昭和、平成の勝つことで価値を見出していた企業スポーツを、令和時代の新しい企業スポーツ「2.0」としてアップデートさせ、地域や社会課題の解決をスポーツで図る、スポーツの多面的な価値を創造して参りたいと考えております。

レイドロー選手のチーム、新リーグへ向けた活躍にご期待を頂ければと思います。

内山浩文GM

 

チームウェアに身を包んだグレイグ・レイドロー選手が登場!

レイドロー:   今日は記者会見にお招き頂いて、ありがとうございます。

山田:  スコットランドはいま何時でしょうか?

レイドロー:  いま朝の10時15分です。残念ながら天気は良くありませんね。

山田:  素晴らしいキャリアを築いているレイドロー選手ですが、シャイニングアークスを選んだ理由をちょっとお聞きしたいと思ってます。

レイドロー:  交渉の段階で内山GMにお話をして頂きました。その時にすごくプロフェッショナルな態度で接して頂いたことが好印象でした。素晴らしい施設も整っているということで、合流を楽しみにしています。また内山GMからシャイニングアークスの将来について計画も聞かせて頂いていて、私が力になれたらと思いました。

山田:  日本のファンや、我々チームメイトは、レイドロー選手をなんと呼べばいいでしょう?

レイドロー:  特にニックネームはないです。いつも「グレイグ」と呼ばれています。もしかしたらチームのみんながニックネームを考えてくれると思うので、楽しみにしています。

山田:  もうひとつ質問!好きな日本食は何ですか?

レイドロー:  ラーメンがお気に入りです。2019年ワールドカップで日本に滞在した時、ラーメンがお気に入りでした。豚骨ラーメンが好きです。

グレイグ・レイドロー選手

 

Q&Aセッションへ!クラウドサービス「sli.do」(スライドゥ)でリアルタイム募集した視聴者質問も!

―契約の話はいつ聞いたのですか? 

レイドロー:  交渉を始めたのは4、5か月前です。かなり長い間交渉がありましたが、それは自分の中で重要な決断だったからです。NTTコミュニケーションズもプロフェッショナルな態度で接して下さったので助かりました。

-日本のチームでプレーすることにどんなイメージを持っていますか?

レイドロー:  トップリーグでプレーすることを楽しみにしています。日本ラグビーは急成長を遂げていると思いますし、日本代表も2015年ワールドカップからすごく伸びていることもあり、楽しみです。

山田:レイドロー選手、日本人選手はヨーロッパでも人気ですか?

レイドロー:  ワールドカップでのパフォーマンスが良かったこともありますが、日本のラグビーが魅力的なので人気がありますね。

-他国でプレーする時に意識していることを教えて下さい。

レイドロー:  スコットランド、イングランド、フランス、アイルランドと、さまざまな国を渡り歩いてきましたが、大事にしてきたことは、その国の文化、言語を熱心に勉強することです。そうすることでラグビーのパフォーマンスに活かすことができると思うので、日本に行く前にも、言語を学んでパフォーマンスを上げたいと思います。

グレイグ・レイドロー選手

 

「トップ4の壁を破りたい」その先に見据えるトップリーグ初優勝。

-NTTコミュニケーションズで成し遂げたい目標は何でしょうか?

レイドロー:  チームとしての最大の成功を収めたいです。まずは内山GMも言っていた「トップ4の壁」を破りたいです。「トップ4の壁」をコンスタントに破り、その先にあるトップリーグ優勝も成し遂げたいと考えています。

-世界的に新型コロナウイルスが流行していますが、現在の練習状況を教えてください。

レイドロー:  現在スコットランドでは規制がそこまで厳しくありません。ジムとフィールドが自宅から近いので、練習は満足にできています。厳しい練習を日々こなしています。日本に到着する時にはコンディションを万全に整えることがかなり重要だと思っていますので、そこへ向けて調整しています。

―トップリーグへ向けて、どのくらい日本語のレッスンをして、試合中に日本語でどの程度会話をしたいですか?

レイドロー:  まずはチームの共有言語、ラグビーの用語を学ぶことが先決かと思います。それ以上の言語を学べたら素晴らしいことだと思います。

(ファンからの質問)-先日インタビューで『会社の事業に興味がある』と仰っていましたが、ラグビー以外にも貢献できるというお考えがあるのでしょうか?

レイドロー:  日本ラグビー界のシステムはかなり興味深く、会社がラグビーチームを保有しているユニークなスタイルです。そういったことも含め、NTTコミュニケーションズのビジネスにも理解を深めていきたいと思っています。とてもグローバルな会社であり、世界に100社以上の子会社があり、大きなインフラ通信事業を行っている会社だと理解しています。ただ、私はラグビー選手として契約して頂いているので、まずは選手として功績を残した上で、ビジネスへの興味、理解を深めていこうと思っています。

「自分にとって大きなチャレンジ」。アークスでキャリアを終える可能性も。

-トップリーグで対戦が楽しみな選手はいますか?

レイドロー:  トップリーグにはワールドクラスの選手がたくさん揃っているので、対戦できるのは楽しみです。ただ、まずは誰と対戦したいかというより、どういったチームメイトと一緒に戦うことができるのかにフォーカスしたいと思っています。日本のワールドカップで功績を残したアマナキ・レレイ・マフィ、ワールドクラスの選手であるクリスチャン・リアリーファノとプレーできることを楽しみにしています。そこから他のどういった選手と対戦していくかを考えたいと思います。

-あらためて日本ラグビーの印象を教えてください。

レイドロー:  日本のラグビースタイルは素晴らしく、かなり速い試合展開で、ボールポゼッション(ボール保持率)を保ってアタックを続けます。良いコーチがたくさんいることもあり、そういったアタックのマインドが育っていると思います。自分にとっては大きなチャレンジになると思いますし、そういったアタックに私も貢献したいです。

グレイグ・レイドロー選手

-いつ来日したいとお考えですか?

レイドロー:  9月後半か10月にかけての時期を考えていますが、詳しいところはチームと話をして、ベストなタイミングを決めたいと思っています。

―日本でキャリアを終えることを考えていますか?

レイドロー:  その2シーズンの間、自分がさらなる成長を遂げて、ラグビーの理解を深められることを楽しみにしています。2シーズンを終えた段階で、ラグビー選手としてのキャリアが残っていない可能性もあるので、日本で引退する方向も可能性としてあると思います。しかし、まずはこの2年間でベストなコンディションで戦うことに集中力を注ぎたいと思っています。

(ファンからの質問)-いろんな国でプレーしたレイドローさんですが、シャイニングアークスの施設はいかがですか?

レイドロー:  エクセレント。素晴らしい施設だと思います。フィールド、ジム、リカバリーの施設も素晴らしくてワールドクラスです。世界でも有数の施設だと思いました。ラグビー選手としての仕事場はそうした施設です。毎日クラブハウスに出勤できることを楽しみにしていますし、ラグビー選手としての使命は選手として向上していくことです。向上する上で施設、環境はとても重要です。

(ファンからの質問)-クレルモン時代はLOUラグビーとライバル関係だったと思います。リアム・ギル選手もLOUラグビーから加入します。彼とのエピソードはありますか?

レイドロー:  特にこれといったエピソードはありませんが、クレルモンとLOUラグビー(リヨン)は地理的に近いこともあり、いつも対戦はダービーマッチでした。1時間45分ほどバスで移動して試合をしていました。彼(リアム・ギル)は良いプレイヤーで、特にジャッカルが強い選手です。彼と一緒にプレーすることは楽しみですし、新たなチャレンジになると思います。

 

真摯な態度に心を掴まれたファン多数!?アークスの今後にぜひ注目を!

山田:  内山GMから新リーグという言葉がありましたが、リーグがめざす事業性と社会性という意味では、私もシャイニングアークスでいろいろなチャレンジをして、キャリアが広がっています。

チームが目指す成績として、もちろんプライオリティーはナンバー1ですが、ラグビーだけに留まらずビジネス、デジタルでの様々な活動を予定しています。ファンの皆さん、メディアの皆さん、シャイニングアークスから、ぜひ目を離さずにお願いします!

ご視聴くださったファンの皆さんもありがとうございました!レイドロー選手も良い一日をお過ごし下さい。

レイドロー:  Thank you very much.アリガトウ。


山田選手の楽しい司会進行もあり、スクリーンショットタイム(写真撮影)を含め約50分間のオンライン記者会見は和やかに終了。

会見でのレイドロー選手は、熱心にメモを取ったり、回答前に記者の名前を添えて「質問ありがとうございます」と感謝を述べたり、真摯な姿勢で視聴者、メディア関係者を魅了したようです!

チームへの合流がますます楽しみになった記者会見。今後のアークスにますます要注目です!

グレイグ・レイドロー選手

 

シャイニングアークスyoutube公式チャンネル入団記者会見 公開中

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