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“被災地復興支援”プロジェクト、『筋肉Arcs!』が開催されました。

3月9日(土)アークス浦安パークにて、現役トップリーガーのトレーニングを体験する『筋肉Arcs!』が開催されました。
 
今回行われた『筋肉Arcs!』はラグビーを通して被災地支援!「第5回シャイニングアークスカップ」プロジェクトをクラウドファンディングのしくみを利用して行い、支援頂いた方への特典としてチームが用意した支援コースのひとつです。

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選手と同じ空間でトレーニングやラグビー体験ができるということで、アークスファンはもちろん、トップリーグで活躍する選手と同様のウェイトで筋肉を鍛えたいという体力に自信のあるチャレンジャーにも参加いただきました。

この日一緒にトレーニングを行うのは、須藤選手・鶴谷昌隆選手・三浦選手・目崎選手・湯本睦選手・金嶺志選手の6名。
まず室内練習場に集まった参加者に今回のクラウドファンディングに賛同頂いたお陰で第5回シャイニングアークスカップが大盛況だった報告とお礼を伝えると、本日の流れと選手の紹介を行います。

目崎選手は「今日は年齢など気にせず、ニックネームで呼び合い敬語もなしです。ひとつのチームとしてやりましょう!」と提案し、選手・参加者全員がTシャツにニックネームを貼りました。

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続いて鶴谷昌隆選手がホワイトボードに書かれた『己を超えろ』を見せ、“普段自分達がトレーニングする時は常に自分を超えると思ってやっているので、みなさんも今日は己を越えていきましょう!”と気合いを語ると、事前に参加者よりヒアリングしていた情報(日頃のトレーニング頻度等)を元にグルーピング行い、早速トレーニングスタート!

 

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▲準備体操写真 坂本 雅龍アシスタントトレーナー

ウェイト@Gym

シャイニングコース

筋力UPを目指し選手が普段使用しているシャフトや重りを使ってトレーニングを行い、正しいフォームを身につけてもらうよう、マンツーマンで湯本選手、須藤選手がしっかりサポートしチェックをしていきました。

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アークスコース

ラダーを使用して俊敏性や機敏性を鍛え、股関節周りの筋肉を使うことで柔軟性や敏捷性も鍛えていきます。
目崎選手は「一つずつしっかり!」と励ましながら併走したり、ゆっくりと体の使い方を指導していく三浦選手。健康維持などを目的にトレーニングを行いました。

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スパルタンコース

4種類のトレーニングを決められた短い時間で行い、数十秒のレストを挟みまた次のトレーニングへ。サーキット方式のメニューを5round行います。
かなりハードでラグビー選手でも悲鳴を挙げるほどなので参加者も大粒の汗をかき言葉も出ない様子。
「あと少し!行ける!絶対行ける!」と金嶺志選手が激を飛ばすと「すごい!できているよ!!」と励ます鶴谷昌隆選手。大きな声で盛り上げながら見事全員クリアしました。

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それぞれのコースが終了すると、参加者は息を切らしながら『キツいー』『想像以上です』と感想を口にしていましたが、やり遂げた達成感を得た表情は生き生きとしていて「気持ち良いでしょ?」と目崎選手に聞かれると『はい!』と達成感を得ていました。

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チームミーティング

ウェイトトレーニングのあとはプロテイン補給を行いながらチームMTG。
ほとんどの参加者がラグビー未経験者ということで、須藤選手が『これだけは押さえておきたいラグビー!』講座を行いました。

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続いて、金嶺志選手がシャイニングアークスの紹介をし、最後に湯本選手がこの後行うグラウンドでのトレーニングについて、ラグビーのイメージが沸きやすいようにと、実際の試合VTRを見ながら説明をしました。
「ラグビーをやる上で大事なことは3つ。①ボールを前に落とさない。②ボールを前に投げない。③ボールを持ったら前に進む、です。」
湯本選手は参加者に復唱を促し、全員が大事な3つの約束を覚えたところで、グラウンドへ移動し練習がスタート。

トレーニング@Field

パスなどの基本はもちろん、タックルバックを使ったヒット&ドライブや、ダウンボール、3対2など実践的な練習を行いました。
誤ってパスを前に放ってしまうと「大事なことはなんでしたか?」と湯本選手が問いかけ参加者は先ほど習った言葉を復唱します。
また、パスを受ける時は「●●パス!」と名前を呼び合うなど、頭で考えながら、かつ声を出すことをルールとし、選手・参加者の声がグラウンドに響きました。

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参加者からの希望が最も多かったのが“スクラム”体験。
先ずはスクラムマシーンを使って「クラウチ・バインド・セット」の掛け声と足の置き場や手の位置などを習います。
慣れて来たところで選手を相手に3対3でスクラムを組みます。「実際はこんなに大変なんだ」と身をもって体感していました。

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最後の練習は実際に選手が試合前に行うチームラン。
グラウンドいっぱいに広がってパス回しをしたり、タックルされたことを想定しラックを作ったりと選手も一緒にひとつのチームとしてトライまでを体験しました。

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「もう一回!」「がんばれ!」など選手からエールが飛ぶ中、トライが決まると全員でハイタッチをし、参加者同士も「ナイストライ!」と自然と声を掛け合っていました。
トレーニングを通してラグビーに大切なチームワークもしっかりと学べたところで
すべてのメニューが終了。

 

リカバリーとストレッチを終えると、締めくくりは選手と一緒のランチタイム。
普段選手たちが利用している食堂でラグビーの話やトレーニングについて
会話と食事を楽しみました。

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プロジェクトの発案者である須藤選手は「僕らの普段のトレーニングを体験してもらう企画なので、『キツい』『厳しい』という感触も含めて満足感につながるメニューを考えました。とはいえケガをしたり、翌日以降にも疲れが強く残ったりすることがないように、僕たちの普段のトレーニングをそのままではなく、質も量も調整しリハーサルをしてきました。」と本番を迎えるにあたり事前準備も選手達でしっかりと行っていました。「楽しんでもらえるように頑張らないと、次にまたチームがクラウドファンディングをしても支援されないと思うので、責任は重大だと思っています」

 

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参加頂いた方にも感想を聞いてみました。

プロジェクトに参加した理由は?
・選手のSNSでこのプロジェクトを知り、アークス浦安パークで選手と一緒にトレーニングできるなんてすごく良い企画だと思ったし、協賛金で子供達の役に立てることが嬉しいと思い参加を決めました。

・チームのTwitterでプロジェクトを知り、普段見ている選手達がどんなトレーニングをしているのか非常に興味があったので購入しました。

筋肉Arcs!』を体験した感想は?
・普段ジムにも通っていて部分的に鍛えることはしていますが、全身を使って運動することはなかなかないので、キツかったけどとても良い経験になりました。

・スパルタンコースはすごくきつかったけど、普段選手の皆さんが行っているトレーニングを実際のマシーンを使って体験できたのでとても嬉しかったです。

グランドでのラグビー練習はどうでしたか?
・ラグビーをやったのは初めてで、チームランではずっと走っていないといけない、パスしても終わりじゃなく次があると知り、改めて選手の皆さんは本当にすごいなと思いました。うまくできなかったけどパスを渡せるだけでうれしくて、自分がトライしなくても仲間が決めたらみんなで喜べました。

・観客席から見ているのとグラウンドでやってみるのは全然違うなと。当たり前ですが身をもって実感しました。見ているだけではわからないこともありますし、今後試合の見方が変わってくると思います。あとプロップとしてスクラムを組んでみたかったので体験できて良かったです。

今後、同じようなプロジェクトがあったら参加したいですか?
・ラグビーを通していろいろなことが体験できたので、また機会があれば是非参加したいです。

・すごくいい企画なので参加したいです。もっと大々的に広告すれば、より多くの人が参加すると思うのでまた是非企画してほしいです。

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充実したトレーニングや選手との交流ができた参加者の皆さんは心身の疲労はあっても達成感を得て、満足感を存分に味わってくれたようです。

『筋肉Arcs!』は選手にとっても多くの方と触れ合う機会となり、一緒にトレーニングを行うことでラグビーの魅力を伝え、よりラグビーを好きになってもらうきっかけになったと思います。

今後もシャイニングアークスはラグビー普及発展はもちろん、ラグビーを通じて社会貢献できるよう、引き続き様々な取り組みを展開していきます。

ラグビーを通して被災地支援!「第5回シャイニングアークスカップ」プロジェクトは3つの支援コースを実施し、集まった金額は、総額39万円。すべて「シャイニングアークスカップ」の運営費に充てられました。被災地復興支援と小学生ラグビー普及の理念に共感してくださった皆様、本当にありがとうございました。