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3月2日(土)~3月3日(日)、「第五回シャイニングアークスカップ」がアークス浦安パークで開催されました。

シャイニングアークスは、小学5・6年生が出場できるラグビー大会「シャイニングアークスカップ」を、2019年3月2日(土)~3日(日)の2日間にわたって開催しました。大会は今年で5回目で、アークス浦安パークでは初開催です。2日目はあいにくの天気でしたが、史上最多の全19チーム、総勢約400人が熱戦をくり広げました。

第五回シャイニングアークスカップ

第五回シャイニングアークスカップ
第五回シャイニングアークスカップ

シャイニングアークスカップは、小学生ラグビーの普及・発展や選手間の交流、選手の競技力向上と中学生ラグビーへの意欲増進を目的として開催してきました。昨年から「スポーツ(ラグビー)を通じた被災地支援」を大会目的に加え、被災地から2チームを招待。この大会はシャイニングアークス、そして協賛のNTTレゾナントの運営企画で実現しています。

招待したのは、2011年3月の東日本大震災の被災地から岩手県の選抜チームと、2016年4月の熊本地震の被災地から熊本県の選抜チーム。両チームとも県内4つのスクールから選手を集めたチームで、事前にスクール合同での練習をくり返して本大会に臨んだといいます。昨年はスクール単位で招待したのを、今年はより広い範囲から子どもたちを公平に招待できるよう、大会側から県協会へ選抜制をお願いしました。企画したチームスタッフの川原普及担当は次のように思いを語ります。

「岩手、熊本はラグビーワールドカップ2019日本大会の開催地にもなっています。この大会やワールドカップで、子どもたちがラグビーへの情熱をますます燃やして、ずっとラグビーを続けてくれることを願います。そして大人になって試合や大会で顔を合わせた選手同士、今日のことを懐かしい思い出として語り合ってもらえたらいいなと思います」。大会では両チームともハツラツとしたプレーで台風の目に。優勝争いにしっかり絡んで存在感を放っていました。

第五回シャイニングアークスカップ
第五回シャイニングアークスカップ

シャイニングアークスの選手たちが力いっぱい応援

試合は、強豪同士の対戦に限らず、どれも見ごたえがありました。特に2日目は雨中でボールや足元が滑りやすい環境にもかかわらず、どのチームもミスを少なく抑えて自分たちのラグビーを貫く見事な集中ぶりでした。

第五回シャイニングアークスカップ
第五回シャイニングアークスカップ
第五回シャイニングアークスカップ
第五回シャイニングアークスカップ
第五回シャイニングアークスカップ
第五回シャイニングアークスカップ

昨年同様、各チームに1人ずつサポートについたシャイニングアークスの選手たちも、雨に濡れて白い息を吐きながら、各チームにアドバイスやエールを送っていました。羽野一志選手は「子どもたちに『楽しんで』とアドバイスしました。緊張で顔がこわばっていたので。それぐらい真剣だし、熱い。こっちまで熱くなりますね」と目を細めていました。

中には2年続けて同じチームを担当する選手も。庵奥翔太選手は「昨年も応援させてもらった選手が今年一段と成長していて感動しました」と笑顔。金嶺志選手は母校のグラウンドを練習拠点にしているチームを担当しました。「僕のことを覚えてくれていた子も多くて、うれしかったです。ちっちゃかった子たちが大きくなって……。それだけで感慨深いですが、子どもたちの熱意は僕らも見習うべきところがあると思いました」。

第五回シャイニングアークスカップ
第五回シャイニングアークスカップ
第五回シャイニングアークスカップ
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とある白熱の一戦を見守った小倉順平選手は子どもたちへ「いいゲーム! 両チームよく頑張った!」と声をかけた後、「面白かったなぁ」と素朴な感想を。トップリーガーもうなるナイスゲームでした。また、サポートするチームの最終戦を見届けた目崎啓志選手は「トライが生まれて涙が出そうにうれしかったです。昨日の1試合目から見違えるように良くなった。勇気をもらいました」と感動を語りました。

第五回シャイニングアークスカップ
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悪天候でも好プレー連発の決勝戦

決勝戦も雨の中でした。それでも多くのギャラリーが決勝のピッチを取り囲み、勝負の行方を見つめました。試合前には、本大会に40人近い規模でエントリーした江東ラグビークラブが迫力のハカを披露。対する浦和ラグビースクールも一歩前へ出て、パフォーマンスにこめられた敬意を受け止めました。試合は25-0で江東ラグビークラブの完勝。点差はつきましたが、解説していた選手たちも驚く好プレーが両チームにたくさん飛び出し、寒さを忘れて見入ってしまう熱戦でした。

第五回シャイニングアークスカップ
第五回シャイニングアークスカップ
第五回シャイニングアークスカップ
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最終成績は、カップ優勝(総合優勝)が江東ラグビークラブ、準優勝(2位)は浦和ラグビースクール。ボウル優勝(3位)は岩手県スクール選抜でした。大会MVP(Player of 5th ShiningArcs Cup)には、江東ラグビークラブからSOの松下亮介選手が選ばれました。

第五回シャイニングアークスカップ
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グラウンド外でもチャレンジ

今大会ではクラウドファンディングのしくみを利用して大会支援者を募りました。チームが用意した「チケット」を販売する形の資金調達で、売り上げ39万円はすべて大会運営費に充てられました。チケットは選手とのランチや特別メニューの筋トレを体験できる「筋肉Arcs!」など3種類を用意。29人と2社の支援者を集めることができました。被災地復興支援と小学生ラグビー普及の理念に共感してくださった皆様、ありがとうございました。

室内練習場では、ICTを体験できるコーナーが設けられており、昨年も子供たちに大人気だったロボット「ShiningSota」くんが再登場。シャイニングアークス選手の練習VR動画をリモコンであらゆる角度から視聴できる「ぐるぐる!Arcs」、自分の動きにあわせてNTTレゾナントのキャラクターメグたんが動き、ゲームも出来る「メグたんとボールキャッチ!」のコーナーも子供たちに大人気でした。さらに、JVCケンウッドから腕や胸、お腹などで抱えることで直接音楽を聴いて楽しむことが出来るスピーカー「HUG」の体験コーナーもあり、観戦では大声を出して応援していたお母さん達や小さな子供達が実際に抱えて、癒しの時間を楽しんでいました。
また、試合の合間には脳震とうについて高野宏樹メディカルディレクターが解説する父母・指導者向けセミナー「脳しんとう in Rugby」も開催され、今大会の新たな取り組みの一つとして多くの方にご参加頂きました。

第五回シャイニングアークスカップ
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新たな取り組み

【試合結果がすぐにわかる!Spolive for ShiningArcs CUP】
Spoliveは、NTTコミュニケーションズの社内ベンチャー制度から生まれた、スポーツファンとスポーツチームや選手を繋げるための新事業で、当日の試合結果はもちろん大会のお知らせ情報など掲載されており、AI機能で質問にも答えてくれます。
今回はシャイニングアークスカップ用にカスタマイズされ、参加者に対して当日の試合結果をスマホで提供しました。

第五回シャイニングアークスカップ
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【出張無線LANサービス「キャリーバッグWi-Fi」】
快適にネット環境を利用してもらうために、NTTBPが開発した、どこでも簡単にキャリーバッグにて持ち運び可能な出張無線LANサービス「キャリーバッグWi-Fi」を会場内に設置致しました。

第五回シャイニングアークスカップ

【UA×ShiningArcs×goo オリジナルナップサック】
参加スクール生へUAのナップサックにシャイニングアークスとgooのロゴを入れてプレゼントしました。

第五回シャイニングアークスカップ

今後もシャイニングアークスはラグビー普及発展はもちろん、ラグビーを通じて社会貢献できるよう、引き続き様々な取り組みを展開していきます。