試合日程・結果 / FIXTURES & RESULTS

2018年8月24日17時00分 KICK OFF練習試合

NTTコミュニケーションズシャイニングアークスNTTコミュニケーションズシャイニングアークス

vs

クボタスピアーズクボタスピアーズ

33vs38

1本目12 - 12

2本目7 - 7

3本目14 - 19

真夏の夜にプレシーズン最終テスト!
トップリーグ開幕前に40分×3本の熱戦。

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8月31日(金)、いよいよ日本最高峰リーグ「トップリーグ」が開幕。

開幕を控えたNTTコミュニケーションズ シャイニングアークス(以下アークス)は、8月24日(土)、クボタスピアーズ(以下クボタ)と、プレシーズン最後の練習試合を行いました。

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この日の舞台は、千葉県船橋市のクボタスピアーズのホームグラウンド。試合形式は40分×3本です。

試合当日は台風の影響が心配されましたが、午後5時キックオフの試合までに雨は上がりました。ただ風は強く、キックが大きく曲がるなどの影響が残るコンディションとなりました。

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アークスは先週、練習試合でパナソニック ワイルドナイツに64-5で大勝。プレシーズンマッチの戦績を6勝1敗としました。

プレシーズン最後の相手となったクボタは、同じ千葉県内に本拠地を持つトップリーグチーム。

今シーズンは強力な外国人選手が新加入しており、この日も南アフリカ代表のNO8ドウェイン・フェルミューレン選手、ヤマハ発動機から移籍のFBゲラード・ファンデンヒーファー選手らが出場しました。

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トップリーグ開幕前の最後のテスト。

強風が吹き荒れるなか、本番同様の激しい試合は午後5時、風下のアークスボールでキックオフとなりました。

(アークスの出場メンバーはこちら!)

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1チーム8人いるフォワード選手が8対8で押し合うスクラムは、その優劣で勝敗が分かれることもあるほど重要な戦い。アークスは先週、そのスクラムでパナソニック戦に完勝しました。

この日のクボタ戦では、2度目のスクラム戦で相手フォワードを押し、コラプシング(スクラムを崩す反則)を獲得。幸先の良いスタートを切りました。

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そして先制トライは前半10分。

敵陣右ラインアウトからボールを展開したアークスは、日本代表キャップを保持するCTB石橋拓也のパスから、チーム3年目のNO8 ラーボニ・ウォーレン・ボスアヤコが、目の覚めるような鮮やかな突破。

そのまま相手バックスを難なくかわし、左中間にトライ。今季新加入したSOガース・エイプリルのゴールキックも成功し、7-0とします。

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序盤のアークスは攻守に高い集中力を見せ、クボタに得点を許しません。スクラム同様に重要なラインアウトではディフェンスも光りました。

強烈な風下ながら敵陣に侵入したアークスは、前半22分でした。

南アフリカ・ケープタウン出身のSOエイプリルから、突破センスに定評のあるCTB石橋が、相手防御を突破!

チーム2トライ目を挙げて(ゴールキック失敗)、スコアを12-0とします。

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しかし、ホームグラウンドでしかも風上、負けられないクボタも反転攻勢。

クボタは失トライ直後の前半24分、こぼれ球を拾ってアタック開始。

手薄になっていたライン内側のディフェンスを突き、クボタがこの日初トライ。ゴールキック× 12-5

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次第に反則が増えてきたアークス。

自陣に釘付けとなる時間が増えますが、ラインアウトのディフェンスなど、セットピース(スクラムとラインアウト)の攻防で奮闘。

トライを狙うクボタに対し、成蹊大卒のHO三浦嶺、サンウルブズの共同キャプテンを務めたLOヴィリ-・ブリッツ、チーム5年目の金正奎キャプテンらが、必死のディフェンスで粘ります。

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しかし前半終了間際、ゴール前で反則を犯したアークスに対して笛が吹かれます。その結果、SH光井勇人がシンビン(10分間の一時退出)に。

直後のスクラムから、クボタ10番が裏へ抜け出して失トライ。

クボタのゴールキックはHポールを外れ、1本目(前半40分)は12-12の同点となりました。

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時刻は午後6時に迫り、辺りは次第に暗くなります。

2本目(40分間)はクボタボールでキックオフ。

前半終了間際のシンビンにより、2本目の約10分間は14人で戦うことになったアークス。

自陣へ押し込まれ、序盤からガマンの時間帯が続きます。

風上の有利を活かして敵陣へ入りたいところですが、反則の多さは後半も続きました。ラックではプレッシャーを受けて攻撃を寸断されるなどし、自陣を脱出することができません。

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しかし後半28分、敵陣でスコアできなかったアークスに対し、クボタがふたたび押し込みます。ここでアークスは、好タックルを見せていた途中出場のPRレイルアマーフィーが、シンビン判定により一時退場。

攻勢に出たクボタがアタックで押し切り、アークスは失トライ。ふたたびシンビンからトライを奪われる展開で、スコアは12-17に。

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陽が落ちて照明が焚かれるなか、アークスも意地を見せます。

途中出場の平井将太郎、ロバート・クルーガー、栗原大介らがラックサイドの攻防で身体を張り、突進力で魅せる山下弘資はラックでボール奪取。

こちらも途中出場となった小倉順平も、得意のランでチャンスメイク。ノックオンやパスミスで攻撃が寸断しながらも、クボタへプレッシャーを掛け続けます。

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すると後半終了間際。

クボタが残り時間を誤ってボールを蹴り出すミスがあり、アークスに攻撃権が渡ります。

ここでアークスはゴール前でフォワード勝負。観客が固唾をのんで見守る、熱い攻防が続きます。

そして後半ロスタイムの46分、スクラムからの左展開でSO小倉が突進。ここからフォワード戦となり、最後は粘り勝ちでボールをトライラインの先へ。

途中出場したHO白隆尚のトライが認められ、SO小倉のゴール成功で19-19。1本目に続き、2本目も同点という結果。夏の夜に熱い戦いが展開されます。

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この日最後の40分間は、午後7時前にスタート。

3本目最初のトライは開始わずか1分。

反則を犯した自陣に後退したアークスは、ラインアウトからのアタックを受けて失トライ。クボタが先制トライ(ゴールキック成功)で19-24とします。

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しかしアークスも対抗。

途中出場のフォワード第1列(PR庵奥翔太、HO白隆尚、PRレイルアマーフィー)がスクラムでプレッシャーをかけるなどし、迎えた9分でした。

敵陣での安定したスクラムから2年目のSH湯本睦、12年目のSO友井川拓へつながると、ここで内返しのパスを受けた2年目のWTB大芝優泰を割いて防御裏へ。

そのままインゴールにボールを持ち込み、CTB トロケマイケルのゴールキックも成功。26-26の同点に追いつきます。

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ところが相手も反撃。

アークスは12分、相手バックスにディフェンスラインの継ぎ目を破られ、トライを許します。ゴールキック○、26-33

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アークスはテンポの良いアタックを見せますが、ノックオンなどがありスコアができず。

すると、攻守交代の直後に相手15番にラインブレイクを許すなどして自陣へ後退。

迎えた19分、クボタはラインアウトモールから押し切ってインゴールにグラウンディング。トライ成功(ゴールキック失敗)で、スコアを26-38と引き離されます。

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12点を追いかける展開となったアークス。

クボタの反則が増えてきたこともあって、攻撃機会が増加。すると36分、敵陣右ラインアウトから連続攻撃のアークス。

南アフリカのライオンズから新加入のLOロバート・クルーガーがオフロードパス。ボールは新人の石井勇輝につながり、快足を飛ばして左中間にトライ!

CTB トロケのゴールキック成功で5点差(33-38)に迫ります。

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5点差となり、逆転に懸けるアークス。

CTBトロケらがボールキャリーで奮闘、フォワード陣も敵陣左ラインアウトから波状攻撃を仕掛けますが、最後は相手にボール奪取を許してトライはならず。

3本合計は33-38となり、プレシーズンのラストマッチの幕が閉じました。

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開幕前に激しい実践経験を積んだアークスは、いよいよトップリーグ開幕戦へ。

8月31日(金)、舞台は兵庫・神戸総合運動公園ユニバー記念競技場。

相手は、昨シーズンはドロー決着だった、神戸製鋼コベルコスティーラーズです。

SOガース・エイプリル選手の声

ガース・エイプリル選手

――スタンドオフとして先発した今日の試合を振り返ってください。

(前半)35分くらいプレーしましたが、とても良い状態です。手応えを感じたので、これからが楽しみです。

――ランプレーはもちろん、味方を活かすプレーもありました。

やはりチームに貢献することが一番です。チームが良くプレーできているときは、僕も気持ち良くプレーができています。

――日本ラグビーのレベルをどう感じていますか?

ここ3週間、そこまでプレーはしていませんが、試合を終えて思うのは、日本のラグビーはとてもテンポが速いということです。フィジカルもあります。

スピードのあるゲームは、自分のプレースタイルに合っていると思います。このリーグでプレーできることを光栄に思います。

――ファンへメッセージをお願いします。

今日来てくれた方など、ファンの皆さまに感謝しています。来週から始まるトップリーグで応援に来て頂ければ、すごく嬉しいです。

FB石井勇輝選手の声

石井勇輝選手

――今日の3本目で挙げたトライを振り返ってください。

敵陣でフォワードが何回も粘ってくれました。(ロバート)クルーガーが立っていたので『いける』と思いボールをもらいにいきました。

――入団当初より自信はついたでしょうか?

最初の頃に比べると、だいぶ変わりました。最初は『トップリーグだ』と思って怖じ気づいていたところもあったと思います。今は試合に向けて、すこし肝が座ったのかなと思います。ただ、まだまだ全然足りないところはあります。

――いよいよ初めてのトップリーグが始まります。

今シーズン中はカップ戦などもありますが、どこかでメンバーに入れるように頑張りたいです。まずはそこからです。地道に努力を積み重ねていきたいと思います。

WTB友井川拓選手の声

友井川拓選手

――接戦のすえに敗れました。今日の試合を振り返ってください。

もちろん勝ちにいったゲームだったので、残念です。2本やって同点でしたが、最後の3本目で負けてしまいました。結果には満足していません。

ただ良い部分はありましたし、開幕前にタフなゲームができた事はチームにとって良かったと思います。

――入団から12年間チームを見ていますが、今年のチームはどう映っていますか?

アタックは機能するときは結果が出ているので、それは自分たちの強みだと思います。

トップリーグの開幕戦は神戸製鋼さんですが、フィジカルの強い相手に対してどう戦うか、という部分は良い練習になりました。

――今年からコーチ兼プレイヤーという立場ですね。

今年から新しいチャレンジをさせてもらっていて、すごく楽しいですし、ありがたいです。プレイングコーチということで、グラウンドで選手にアドバイスできることを増やしていきたいですね。

――今シーズンへの期待も届いていると思います。ファンの皆さまへメッセージをお願いします。

いつも本当に応援が力になっています。

背中を押して頂けると、選手も頑張ることができます。

開幕戦(vs.神戸製鋼)さんとの試合はすごく大事な試合です。秩父宮ではサントリーさんと戦います。強い相手なので、選手の背中を押して頂けるとありがたいです。引き続き応援よろしくお願いします。

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*試合写真は、公式facebookページにも多数掲載しています。