試合日程・結果 / FIXTURES & RESULTS

2018年8月19日15時00分 KICK OFF練習試合

NTTコミュニケーションズシャイニングアークスNTTコミュニケーションズシャイニングアークス

vs

パナソニックワイルドナイツパナソニックワイルドナイツ

64vs5

33 - 5

31 - 0

本拠地・浦安で10トライ見せた!
パナソニックから64得点奪ってトップリーグに弾み。

試合写真

8月31日(金)のトップリーグ開幕まで約2週間。

NTTコミュニケーションズ シャイニングアークス(以下アークス)が、本拠地・浦安市のアークス浦安パークで、パナソニック ワイルドナイツ(以下パナソニック)と練習試合を行いました。

試合写真

天候は曇り時々晴れ。

8月ながら涼感も感じられる気候のなか、午後3時キックオフの練習試合に多くのラグビーファン、家族連れが訪れ、アークス浦安パークの天然芝ピッチを囲みました。

試合写真

対戦相手のパナソニックは、トップリーグ優勝4回を誇り、2017年度は準優勝。

昨シーズンのアークスは、12-39で敗戦しています。

そのときピッチで対峙したパナソニックメンバーの多くは、今年初開催の国際大会「ワールドシリーズラグビー」参加のため、オーストラリアに遠征。

この日アークスと対戦したパナソニックメンバーは、SH小山大輝、FB藤田慶和らの有望株でした。

試合写真

迎え撃つアークスは、夏合宿でのヤマハ発動機戦で一度もリードを許さず競り勝つなど、高い完成度を披露。充実したプレシーズンを過ごしています。

今季トップリーグでは、リーグ戦でパナソニックとの対戦はないものの、順位決定戦でぶつかる可能性はあります。

ここは若手中心のパナソニック相手に完勝し、波に乗って2018年度のトップリーグを迎えたいところでした。

(アークスの出場メンバーはこちら!)

試合写真

午後3時、パナソニックボールでキックオフ!

アークスは序盤から、相手反則から速攻を仕掛けるなど、果敢なアタックで主導権を握ります。

すると前半5分、アークスは混戦から敵陣へ侵入。すると7人制豪州代表歴のあるFBブラッキン・カラウリアヘンリーが、防御裏へキック。

ここにスーパーラグビーのサンウルブズ(日本)で共同主将も務めたFLヴィリ-・ブリッツが、左隅に先制トライ!

早大出身のSO小倉順平が、難しい角度のコンバージョンを成功させ、アークスが7点を先制します。

しかし前半12分にパナソニックも反撃して5点(トライ)を追加。

2点差(7-5)とされますが、その4分後、南アフリカ出身のCTBシェーン・ゲイツが相手反則からクイックリスタート。

ここでFBカラウリアヘンリーにパスがつながって独走!アークスがゴール下に2トライ目(ゴールキック成功)を決め、14-5とします。

試合写真

この日、アークスのスクラムは圧倒的でした。

前半20分には、スクラムの最前列に並んだPR上田竜太郎、HO三浦嶺、PR三宮累らフォワード陣が、パナソニックの8人を猛プッシュ。

相手ゴール前でフォワード陣が奮闘すると、アークスはエリア右でバックスがトライ(ゴールキック成功)。さらに7点を追加します。21-5

試合写真

それからもスクラムを押し切って相手ボールを奪取するなど、スクラムは完勝モード。

パナソニックに攻め入られる時間帯もありますが、相手ラインアウトのボールを確保するなどし、ピンチをしのぎます。

スクラムの見せ場は、前半35分の“スクラムトライ”。

敵陣ゴール前でスクラムを組んだアークスのフォワード陣は、8対8の勝負に勝ってじりじりと押し込みます。

スクラムがゴールラインを割ったところで、サンウルブズでも活躍したNO8ラーボニ・ウォーレン・ボスアヤコが難なくトライ!

この日好調のSO小倉が、4本目のゴールキックを決めて28-5としました。

試合写真

観客を沸かせる見事なトライは前半38分。

エリア中間のラインアウトから、FBカラウリアヘンリーが鮮やかな突破。

ここからCTB石橋拓也、さらにフォローしていたSO小倉へパスが決まり、アークスがこの日5トライ目!ゴール×33-5

前半は、反則から自陣へ後退してトライを1本奪われたものの、失点を大きく上回る5トライ(4ゴール)を挙げ、33-5で前半を折り返します。

試合写真

10分間のハーフタイムでは、空いている天然芝のグラウンドで、多くの子どもたちが遊び回る姿も。

良い雰囲気のなかスタートした後半も、アークス優勢の試合展開となりました。

試合写真

後半最初から攻撃的なディフェンスで主導権を握るアークス。

ラインアウトがやや不安定になりますが、スクラムでは相手が反則(コラプシング)を犯すなど、後半もスクラムが強固な足場のひとつになります。

すると後半10分、フッカー(HO)を帝京大卒の白隆尚に替えたスクラムで、アークスはここでも相手を蹂躙。

そのまま押し切ると、NO8ボスアヤコが無人の右サイドへボールを持ちだし、後半最初のトライ!ゴール失敗も45-5とします。

試合写真

ここからは互いにキックカウンターの応酬などで長いプレーが続き、体力的に厳しい時間帯へ。しかしアークスはCTBゲイツの懸命なキックチェイスなどで、相手を押し込みます。

すると後半16分、先発から全員が入れ替わったフォワード第1列(PR庵奥翔太、HO白、PRレイルア マーフィー)でもスクラムに勝ったアークス。

連続攻撃からSO小倉が鮮烈なラインブレイクで防御裏へ。そのまま相手との1対1も振り切って、右中間へトライ!ゴール×45-5。

後半20分にはこの日機敏に動き続けたCTBゲイツのトライ(ゴール)も生まれ、52-5とリードを広げます。

試合写真

試合展開はさらに一方的に。

ボールキャリーではLO中島進護、PR庵奥翔太、CTBトロケ マイケルらが次々とゲインラインを切り、会場を沸かせます。

さらに途中出場したプレイヤー兼コーチの友井川拓のパスから、ハードワーカーのFL栗原大介が突破。ルーキーの池田悠希に冷静にパスをつなげて、この日9トライ目。

途中出場の選手たちが次々に見せ場をつくり、後半になっても勢いは衰えません。小倉のゴール成功でスコアは59-9に。

試合写真

最後はふたたびスクラムから相手反則を奪取し、ここでアークスは右ゴール前ラインアウトを選択。

ラインアウトをキャッチしたフォワード陣は、モールを組んで力強く前進し、トライラインを越えました。

この日最後のトライは、この日初めてのラインアウトモールによるトライ。

多彩なパターンでトライをとる完勝劇。

64-5でパナソニックとの練習試合を制し、8月31日(金)開幕のトップリーグへ弾みをつけました。

試合写真

PRレイルア マーフィー選手の声

レイルアマーフィー選手

――途中出場してスクラムで見せ場を作りました。今日のスクラムについて振り返ってください。

フロントローの視点から見て、全体的に良かったと思います。スクラムのセットアップも良かったです。

――今日のスクラムのフォーカスポイントは?

自分たちのセットアップに集中することがフォーカスポイントのひとつでした。

――昨季キヤノンから移籍して、今年で2年目になります。今年のチームをどう感じていますか?

すごくチームの力が上がっていると思います。セットピース(スクラムやラインアウト)、ディフェンス、アタックで成長が見られます。

フィールド上でも、見ての通りです。ここからもうひとつレベルを上げて、トップリーグへ向かいたいと思います。向上の余地はあります。

――今季の目標を教えてください。

チームに100%すべて捧げて、フィールド上でもフィールド外でも、しっかり自分の役割に集中したいです。そしてナンバーワンになることです。

NO8ラーボニ・ウォーレン・ボスアヤコ選手の声

ラーボニ・ウォーレン・ボスアヤコ選手

――今日の試合を振り返ってください。

すごくテンポが上がってきていますね。ただ、攻撃をビルドアップしていくと、プレッシャーを受けることがあるので気をつけたいですね。しかしチームの成功には近づいていると思います。

――今日の個人としてのプレーはいかがでしたか?

自分の課題にフォーカスしていきたいですね。たとえばディフェンス、地面から起きることなどです。しっかり成長して、良いシーズンを迎えたいです。

――今日はトライもありました。

あのトライは、すごく良いセットピース(スクラム)をフォワード全員ができていました。それが自分の仕事を楽にしてくれました。

――今季を楽しみしているファンへメッセージをお願いします。

サポ-トに感謝しています。自分のベストを尽くして、ファンの皆さんに期待に応えたいです。

CTBシェーン・ゲイツ選手の声

シェーン・ゲイツ選手

――素晴らしいパフォーマンスだったように感じました。

チームがすごく良いパフォーマンスができていたと思います。ただエラーの数を少なくしていきたいですね。トップリーグに入ると、今日のようなミスをしていると大変なことになります。

完璧なパフォーマンスというものはないと思っています。残りの2週間、しっかり準備していきたいです。

――去年と比べ、現在の状況をどう見ていますか?

すごくバランスのとれたチームになっていますね。新人も大きな影響を与えてくれています。選手層も厚くなり、良い意味で競い合い、成長しています。

――キックチェイスなど、懸命な仕事ぶりが印象的でした。

コーチもキックにプレッシャーをかけていくということは、よく言っています。普段のプレーに『プラスワン』を加えるという態度でプレーしています。自分たちのベストをどんな状況でも尽くすつもりです。

――ファンへメッセージをお願いします。

皆さんのサポートにものすごく感謝しています。練習試合にこれだけの方々に来て頂いて嬉しいです。

今シーズン、みなさんに良いパフォーマンスを見せることが待ちきれないです。応援よろしくお願いします。

試合写真
試合写真
試合写真
試合写真
試合写真
試合写真
試合写真
試合写真
試合写真
試合写真
試合写真
試合写真

*試合写真は、公式facebookページにも多数掲載しています。