試合日程・結果 / FIXTURES & RESULTS

2018年6月30日14時30分 KICK OFF練習試合

NTTコミュニケーションズシャイニングアークスNTTコミュニケーションズシャイニングアークス

vs

NTTドコモレッドハリケーンズNTTドコモレッドハリケーンズ

49vs29

前半28 - 7

後半21 - 22

新天地・アークス浦安パーク初の
『NTTラグビーフェスティバル』で、NTTドコモとの“負けられない戦い”を制す!

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NTTグループによる毎年恒例のラグビー大会「NTTラグビーフェスティバル」が6月30日(土)、千葉県浦安市のアークス浦安パークで開催されました!

メインゲームは今年もNTTコミュニケーションズ シャイニングアークス(以下アークス)と、NTTドコモレッドハリケーンズ(以下ドコモ)の“NTTダービー”です。

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午後2時30分キックオフの試合では、スポーツテレビ局『ジェイ・スポーツ』のラグビー解説でおなじみの矢野武さんが実況を担当。

両チームから選手が解説に入り、ドコモからは横山大輔選手、才口將太選手。

アークスから須藤拓輝、目崎啓志の両選手が、集まった観客のみなさんへ選手の魅力、試合の見所などを伝え、会場を盛り上げます。

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対戦相手のドコモは昨季レギュラーシーズンで6勝を挙げたものの、入れ替え戦に敗れてトップリーグから降格。今季再昇格を目指しています。

お互いにとって、NTT大会は負けられない試合です。

両チームは、この日ハーフタイムでダンスを披露した東京学館浦安高校チアダンス部がつくる花道を通り、強い陽射しの照りつけるピッチに登場。

ついに春シーズンを締めくくる一戦が、アークスボールのキックオフで始まりました。

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前半は風下に立ったアークス。先制トライは前半5分でした。

カウンター攻撃から敵陣インゴールに迫ったアークスは、波状攻撃から一瞬のスキを突き、この日80分間フル出場したFL金正奎キャプテンがラックから持ち出しインゴールへ。

キャプテンの一撃が生まれ、トライ後のゴールキックもSO小倉順平が決めて2点追加。7-0と先制します。

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アークスは快調な滑り出し。

ワイド展開からオフロードパスでゲインを繰り返し、ふたたび敵陣勝負のアークス。NTTドコモは反則が続いて自陣へ下がります。

すると敵陣ラインアウトから連続攻撃をしていた前半10分、SO小倉のパスを受けたFL金キャプテンが、防御の穴を鋭く突いてライン突破。

そのままインゴールへ駆け抜けて連続トライ!ゴール成功でリードは14点(14-0)となります。

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NO8山下弘資が豪快な突進でギャラリーを沸かせるなど、勢いの止まらないアークス。

しかしトライの2分後、自陣でキックチャージを浴び、そのままボールを拾われて失トライ(ゴール成功)。NTTドコモが7点を返して14-7に。

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前日の日野レッドドルフィンズ戦に続いて、ワイド展開した外側でプレッシャーを受ける場面も見られますが、前半17分でした。

自陣で停滞したラックから、左へ大きくボールを展開。外側にいたFL牧野内翔馬がスペースを突きながら内返しのパス。

ボールを受けた今季新加入のWTB石井魁が、ハンドオフを組み合わせて防御ラインを突破。そのまま俊足を飛ばして走りきり、歓声を浴びながら3トライ目(ゴール成功)。21-7

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前半22分頃には、PR上田竜太郎、HO三浦嶺、PRレイルアマーフィーがFW第1列のスクラムで、強烈なプレッシャーをかけます。試合後に金キャプテンが「スクラムでかなり成果がありました」と語るなど、この日はスクラム戦で実力を発揮しました。

NTTドコモもイーブンボールへの鋭い反応、好タックルなど、勝利への執着心で一歩も引かず。しかしスクラム劣勢時のファールプレーでシンビン(10分間の一時退出)を出すなどリズムに乗れません。

すると前半37分、停滞していたスコアが動きます。

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相手の反則で左敵陣ラインアウトの好機のアークス。

HO三浦のスローイングをキャッチして右展開。ここでこの日フル出場のNO8山下が、相手ディフェンスも背後へ振り返る鮮やかな突破。

ここで豊富な運動量でサポートするFL金キャプテンがパスを受けてインゴールへ!ハットトリックを達成して、SO小倉のゴール成功で28-7。

アークスは風下を感じさせない推進力を見せ、前半を優位のまま折り返します。

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前半は風上ながらディシプリン(規律)にも苦しみディフェンスが多かったドコモ。しかし後半の立ち上がりは幸先良く先制します。

ドコモは後半1分、自陣から15番が防御ラインを突破し、フォローしていた9番につなげて先制トライ(ゴール成功)。アークスは乱れた立ち上がりとなります。28-14

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反撃の起点はスクラムでした。

後半5分、途中出場のSH鶴田諒のキックで敵陣へ侵入したアークス。ノックオンがあって迎えたスクラムで、アークスの強力FWがスクラムをプッシュ。

ターンオーバーすると、迎えたマイボールでのスクラム戦を制圧。力強く前へ押して、NO8山下が難なくトライラインの先へグラウンディング!

ここまでゴール成功率100%のSO小倉がここでも決めて、35-14とリードを広げます。

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しかし後半12分、NTTドコモもスクラムでプッシュを見せ、後半12分には、実況の矢野アナが「守護神」と紹介した15番リアン・フィルヨーンが抜けだしトライ(ゴール失敗)。

スコアは35-19となりますが、自陣での粘り強いディフェンスからターンオーバーしたアークスは後半15分。

CTB石橋拓也が突破を見せると、WTB石井(魁)が相手を振り切って左隅を疾走!インゴールを陥れます。

さらにSO小倉が強風のなか、角度あるトライ後のゴールキックを決めて2点追加。42-19

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後半の深い時間帯に入ってもアークスは集中力高く、HO三浦、SH鶴田がイーブンボールへの素早い反応を見せれば、途中出場のPR平井将太郎を加えたスクラムでも強力なプッシュ。

またルーキーのLO佐藤大樹は途中出場し、ドコモ在籍でこちらも途中出場の兄・大朗との「人生初(LO佐藤大樹)」という兄弟対決が実現。

ここでドコモが後半32分にクイックリスタートからトライを決め、さらに6分後の同39分に連続トライ。

スコアを13点差(42-29)に縮められてしまいます。

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しかしアークスは最後まで見せ場を作りました。

LO佐藤がブレイクダウンでファイトを見せ、途中出場のSO友井川拓らを起点に左右へ展開していたアークスは後半43分、フル出場のCTB池田悠希がラインブレイク。

ボールを受けた途中出場のWTB鶴谷知憲がそのままゴール下に持ち込んで、有終の美。ゴール成功で、最終スコアは49-29となりました。

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浦安市に移転してから初めてのNTT大会で勝利したアークス。

ノーサイド後は、両チームが相手チームの友人、家族、地域の方、ファンとの交流を楽しみました。

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NTTラグビーフェスティバルの模様は、後日掲載します。

金正奎キャプテンの声

金正奎キャプテン

――ハットトリックもありました。今日の試合を振り返ってください。

前半は風下のなか、フィジカルバトルの部分で相手をドミネート(制圧)できていたところは良かったのですが、後半はすこし浮き足だったところがまだまだチームの弱さだと思います。そこを今後しっかり直していけるようにしたいです。

――新拠点・アークス浦安パークで、多くの観客の方に囲まれての試合になりました。

すごく新鮮ですね。地域の方にもたくさん来て頂いて、力になります。これからどんどんこういった機会を増やせていければいいなと思います。

――今日の収穫を挙げるとすると?

セットピース、スクラムのところがかなり成果がありました。フロントロー、ないしフォワードがすごく頑張った成果だと思います。

――昨シーズンと比べてご自身のランスピードが速くなっているように感じました。

ロブさん(ペニー・ヘッドコーチ)から、スピードのところを求められている、ということは意識しています。そこはもっと上げていけなければいけないと思っています。

――ファンの方へのメッセージを含めて、トップリーグ開幕へ向けてひと言お願いします。

まだまだチームとして成長できるところはたくさんあると思うので、強みを伸ばして、弱みはなくしていけるようにしっかりやっていきたいです。見に来てもらえる人に勇気を与えられるよう、これからもやっていきたいと思います。

NO8山下弘資選手の声

山下選手

――良い突破がたくさんあったと思いますが、今日はどんなゲームでしたか?

試合を通してみんなが力強かったです。フィジカルで負けず、スキルの部分でも勝っていたので、こういう結果になったかなと思います。

――アークス浦安パークでの試合はいかがでしたか?

公式戦のような雰囲気でした。
芝生は走りやすくてクッション性があります。ラグビーをする環境としては、最高のグラウンドではないかなと思います。

――良い雰囲気で夏を迎えられそうでしょうか?

春はしんどいことをずっとやってきました。ここ(アークス浦安パーク)で合宿もやったんですけど、それもすごくしんどかったです。いつ終わるか分からないランニングみたいな(笑)。笛の音が鳴るたびに走り出すんですが、終わりが分からなくて。久しぶりに地獄を見ました(笑)。それがこうして形になったことが嬉しいです。

――ではトップリーグの新シーズンへ向けてひと言お願いします。

もっともっとハードワークして、チーム一丸となって勝利できるように頑張りますので、ぜひとも応援宜しくお願い致します。

LO佐藤大樹選手の声

佐藤選手

――今日はドコモに所属している兄・佐藤大朗選手と人生で初対戦でしたか?

そうです。今までラグビーをやってきて初めて試合をしました。

――試合中に身体を当てましたか?

1回兄貴にタックルしました(笑)。
兄貴に負けたくない気持ちもありますし、昂ぶるものがありました。

――兄・大朗選手とは事前に連絡を取り合っていた?

前の週くらいから「試合に出るかもしれない」という話はお互いにしていました。お互い今日はリザーブだったので、「出れたらいいね」という話をしていました。

――トップリーガーの息子同士が初対戦。ご両親にとっては特別な日ですね。

両親とはさきほど一緒に写真を撮りました。ラグビーをやらせてもらった分の親孝行はできたかなと(笑)。

本当だったら、お互いにトップリーグに出て試合をして――というのがいいのかもしれませんけど、「兄貴と試合をする」ということはひとつ達成できたかなと思います。

――8月31日(金)開幕の今季トップリーグへ向けて、ひと言お願いします。

春シーズンは新しい環境で大変なこともありましたが、オフでリフレッシュして、いまはスタメンを目指させるよう、もう一回頑張りたいと思います。

――ありがとうございました!

ありがとうございました。

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*試合写真は、公式facebookページにも多数掲載しています。