試合日程・結果 / FIXTURES & RESULTS

2018年6月29日11時00分 KICK OFF練習試合

NTTコミュニケーションズシャイニングアークスNTTコミュニケーションズシャイニングアークス

vs

日野レッドドルフィンズ日野レッドドルフィンズ

31vs40

前半12 - 33

後半19 - 7

アークス浦安パークで初陣!
風上の後半猛追も勝利まであと一歩…

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NTTコミュニケーションズ シャイニングアークス(以下アークス)が6月29日(金)、千葉・アークス浦安パークで、日野レッドドルフィンズ(以下日野)と今季3試合目となる対外試合を行いました。

アークスが2008年度から10年間練習拠点にしていた「NTT千葉総合運動場グラウンド」(千葉県市川市)から、同じ千葉県内の浦安市に拠点を移してから約3か月。

この日が新拠点「アークス浦安パーク」での記念すべき初試合となりました。

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ここまで対外試合に2連勝しているアークスが対戦するのは、昨季トップリーグ入れ替え戦で勝利を収め、今季よりトップリーグに初昇格の日野。

次々に新戦力を獲得するなど、初挑戦となるトップリーグの新シーズンへ向けて意気盛んなチームです。

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風は舞浜方面から強く吹きつけ、アークスは前半強烈な風下。

キックオフボールが戻されるほどの風の中、午前11時にアークスボールでキックオフを迎えました。

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ここで、序盤を制したのは風上の日野でした。

前半2分、日野は15番のラインブレイクから7番がトライ。虚を突かれる形で7点を失います。

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ラインアウトのスローイングも風で流れて反則(ノットストレート)になるなど、風の影響もあって苦しい展開。

しかし最初のマイボールスクラムでは、PR楢山直幸、HO種本直人、PR白隆尚をFW第1列とするFW8人が相手を圧倒。ペナルティを奪う立ち上がりを見せます。

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ただ前半は敵陣での得点チャンスで、ハンドリングミスが増えました。

前半10分頃には相手ゴール前ラインアウトから連続攻撃。しかしノックオンが起きて相手ボールに。

前半15分には、日野がスクラムから8番が持ち出し、オフロードパスをつないで9番が独走トライ(ゴール成功)。0-14。

日野はさらに前半22分、自陣での展開から10番が内へ切れ込んで突破。

キックをスペースへ転がし、これを15番がキャッチしてインゴールへ。同25分にも防御裏へのキックを確保されて失トライ(ゴール失敗)。0-26。

風下のアークスは失4連続トライという苦しい序盤戦となります。

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ここで奮起したのは、新加入のCTB四ノ宮マイケル。

前半32分、自陣マイボールスクラムからSH西橋勇人が左へパスアウト。CTB四ノ宮が力強いハンドオフとランで一気に抜け出し、ステップワークでディフェンダーをかわしてチーム初トライ。

小学校時代の約5年間を浦安市で過ごしたCTB四ノ宮が、アークス浦安パークでの記念すべきチーム初トライをマーク。ゴールは失敗で5-24となります。

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勢いに乗るアークスはSH西橋のスキを突いた突破などで敵陣へ侵入。しかしここでもハンドリングミスがあり得点を重ねられません。

しかしノックオン直後の相手ボールスクラムでした。

ここでアークスFWが強烈なプレッシャーをかけて、相手ボールのスクラムをターンオーバー!ここから連続攻撃を仕掛け、前半終了間際の39分、最後はPR白がグラウンディング成功!

CTB四ノ宮のゴールキックも決まり12-26となります。

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直後のキックオフからもテンポ良く、かつ強力に身体を当てていくアークス。

しかしここで自陣での展開でミスが起き、イーブンボールを日野に拾われてターンオーバー。そのまま一気にインゴールへ持ち込まれ、前半終了前に勢いを削がれる失トライ。

相手のゴール成功となり、12-33のスコアで前半を折り返しました。

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後半風上に立ったアークスは、最高の立ち上がりを見せます。

前半から一転、風下となった日野は自陣からボールを保持して攻撃を続けますが、ここはアークスが相手陣でシャットダウン。

そして後半3分、敵陣深くでのマイボールスクラム。ここでFW陣が力強いプッシュを見せると、パスを受けた途中出場のSH光井勇人から、WTB石井勇輝が右隅にトライ!

ゴール成功で19-33と迫ります。

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風上のアドバンテージをさらに活かしたいアークスでしたが、ここから反則が続く展開に。

ただ後半15分頃には、相手の長いアタックをハードワークで止め続け、最後はついに相手が反則を犯してマイボール。

我慢比べに勝利し、クラブハウス2階から見守っていた観客から拍手が送られます。

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さらにアークスはスクラム戦でも優勢に。

敵陣ゴール前に侵入したアークスは、後半25分頃からは徹底的にスクラム勝負。コラプシングの反則を奪っては、ふたたびスクラムを選択するこだわりを見せます。

ここで再三にわたり相手から反則(コラプシング)を奪い、迎えた後半34分。

フォワードにこだわり近場で身体を当てるアークス。最後は途中出場の金嶺志が力強くグラウンディング!ゴールは失敗で24-33となります。

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残り時間は約5分。

キックオフ後、自陣から攻撃を仕掛けるアークス。しかしここでターンオーバーが起き、直後に選手が一人起き上がれず。

14人のままディフェンスを続けたアークスは、相手12番にスペースを敗れてトライラインを割られました。ゴール成功で24-40。

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反撃ムードをくじかれたアークスですが、後半終了間際でした。

アークスはエリア右のラックでターンオーバーする好守を見せ、すぐに連続攻撃を開始。最後はルーキーのLO佐藤大樹が、空いたスペースへ突進してトライ!FB沼尻大輝のゴール成功で31-40。

アークスはその後、自陣からのショートキックを途中出場のブラッキン・カラウリアヘンリーが拾ってビッグゲイン。猛攻を仕掛けますが、最後は連続攻撃が続かずノーサイドを迎えました。

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SO喜連航平の声

喜連航平選手

――今日の試合を振り返ってください。

風下からのスタートでした。ターンオーバーされてからすぐトライをされていて、防げる局面が多かったと思います。

風上になってからは勢いも出てきて、得点シーンも徐々に増えてきました。細かい部分は詰められるところがたくさんあります。北海道合宿などで詰めていきたいです。

試合は拮抗して、最終的には負けてしまいました。課題ができて良かったと思います。

――前半にSH西橋選手がラインブレイクした後、元スクラムハーフ(高校1年時)の経験を活かし、すぐに代役として配球をしていました。

そうですね。あそこはゲインをして流れを止めたくなかったので、自分が(スクラムハーフに)入ったという感じです。

――入団して約3か月。成長は実感していますか?

課題はいっぱいあります。成長という面では、人を使えるようになってきたことと、コミュニケーションを取りながらいろんな人の意見を聞いて、選択肢が増えてきたことです。

自分の持ち味を再確認する時間もあります。これからスタメンで出られるようにチャレンジしていき、チームに貢献したいと思います。

PR楢山直幸の声

楢山直幸選手

――今日は暑い中、プロップとして80分間プレーしました。

暑かったですね。あと風が強かったので、風上と風下の戦い方は勉強になったと思います。

――新グラウンドの芝はいかがですか?

すごく良いですね。(スクラムで)めくれることもなく、しっかり噛んでくれます。おかげで80分間走れたかなと思っています。

――今日のスクラムについてはいかがですか?

手応えとしては、特に後半はしっかり戦えたこと、マイボールをコントロールして出せた、ということは手応えとしてあったと思います。

ただ外から見たとおり、良かったところと悪かったところ、波があったと思います。80分のスクラムをハイレベルにすることがフロントローとしての宿命なので、そこをしっかり反省点として持ち帰りたいと思います。

――今週で春シーズンは区切りになります。今年で7年目になる楢山選手ですが、過去と比べて、現在のチーム状況、ご自身の状態はいかがですか?

毎年NTT大会の前など、春シーズンは毎年良い形で終わっています。今年は新人も即戦力として頑張ってくれています。

僕もベテランとして、僕自身も上げていって、これからはチームをまとめる役割も必要なのかなと思っています。(現状は)チームはとても良い形だと思います。

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*試合写真は、公式facebookページにも多数掲載しています。