試合日程・結果 / FIXTURES & RESULTS

2018年6月10日14時00分 KICK OFF練習試合

NTTコミュニケーションズシャイニングアークスNTTコミュニケーションズシャイニングアークス

vs

NECグリーンロケッツNECグリーンロケッツ

31vs12

前半7 - 12

後半24 - 0

逆転のアークス!
雨の中12点差逆転し、トレーニングマッチ2連勝。

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6月10日(日)、千葉・松山下公園陸上競技場で、NTTコミュニケーションズ シャイニングアークス(以下アークス)が、NECグリーンロケッツ(以下NEC)と練習試合を行いました。

午後2時キックオフの試合は、「第28回千葉県ラグビーまつりin印西」のメインカード。

午前中は「印西ラグビークラブ×松戸ラグビークラブ」「印西ラグビースクール×松戸ラグビースクール」が試合を行い、正午からは関東大学春季大会の「大東文化大学×東海大学」が開催されました。(大東大○41-36●東海大)

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アークスのトレーニングマッチは今季2試合目。初戦は釜石シーウェイブスに76-7で大勝しました。

アークスの今季トップリーグ開幕戦は、8月31日(金)、兵庫・神戸で迎える神戸製鋼コベルコスティーラーズ戦(以下神戸製鋼)です。3か月を切った開幕戦へ向けてチーム力を高めていきたいところです。

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今回の対戦相手となるのは、同じ千葉県内に本拠地を構えるNEC。

2003年度のトップリーグ元年からの参加組で、リーグ過去最高順位は3位も、日本選手権を3度制した経験があります。

昨シーズンのトップリーグでは、6勝7敗でホワイトカンファレンス4位。中位から上位進出を狙うチームです。

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試合はキックオフ直前になって雨が降り始め、ボールや足元が滑りやすいコンディションに。

しかし悪天候のなか、アークスが披露したのは12点差からの逆転劇でした。

反則の多い立ち上がりとなったアークスは、序盤は自陣でNECの連続攻撃を受けます。
しかしここは相手のパスミスを誘うなど攻撃をシャットダウン。 

またこの日最初のスクラムでは、相手からコラプシングの反則を奪取。敵陣へ入る足がかりを作りますが、 相手ゴール前のラインアウトモールを防がれ、得点はならず。 

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また序盤には、攻守の切り替えからCTBシェーン・ゲイツが突破し、SO友井川拓の巧みなキックから相手ゴール前へ。しかしその後連続攻撃でボールに絡まれ、ボールを失います。

両軍が得点機でスコアできない状況が続きます。

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【交替/前半21分】PRレイルア マーフィー→小野慎介/FL栗原大介→牧野内翔馬
【交替/前半25分】CTB溝口裕哉→四ノ宮マイケル
【交替/前半27分】SH西橋勇人→湯本睦/SO友井川拓→小倉順平

ここで流れを引き寄せたのはNEC。

前半29分、右サイドを突いてゲインしたNECは、相手陣でフォワードがフェイズを重ね、インゴールへ押し込んでトライ(ゴール失敗)。

その2分後、同31分には防御裏へのキックを確保されてつながれ、インゴールを奪われました(ゴール成功)。

 2連続でトライを奪われて0-12となりましたが、アークスはここから反撃。

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NECのハイタックルの反則で敵陣へ入ったアークス。

右ゴール前ラインアウトのチャンスから、モールは崩れたものの攻撃を続けます。ここで相手がさらに反則(オフサイド)を重ねると、アークスは前半42分、スクラムを選択します。

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ここでSH湯本睦が左へ持ち出し、クロスでボールを受けたCTBゲイツが、相手防御の穴を縫ってインゴールへ!

SO小倉順平のコンバージョンキックも成功。アークスが7-12と点差を詰め、追撃ムードのまま前半を折り返します。

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【交替/後半0分】PR上田竜太郎→楢山直幸/HO種本直人→三浦嶺/PR小野慎介→白隆尚/LO金嶺志→アイザック・ロス/LO中島進護→佐藤大樹/LO目崎啓志→金正奎/NO8山下弘資→ラーボニ・ウォーレン・ボスアヤコ/CTBシェーン・ゲイツ→池田悠希/WTB鶴谷知憲→大芝優泰/FB沼尻大輝→ブラッキン・カラウリアヘンリー

トレーニングマッチとあって大幅にメンバー変更して迎えた後半は、ノックオンによる相手ボールスクラムからスタート。

ここでアークスのフォワード陣がプレッシャーをかけ、相手ボールだったスクラムからターンオーバー。幸先の良いスタートを切ります。

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【交替/後半11分】LO佐藤大樹→杉浦直人

迎えた後半14分でした。

新加入の四ノ宮マイケルの突進などを交えて敵陣に入ったアークスは、相手の反則からクイックリスタート。

右サイドでブラッキン・カラウリアヘンリーが鋭いステップで相手防御を裂いて同点トライ(ゴール失敗)!12-12の同点に追いつきます。

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【交替/後半16分】湯本睦→鶴田諒/小倉順平→喜連航平
【交替/後半20分】白隆尚→平井将太郎/牧野内翔馬→佐藤大樹/石井勇輝→鶴谷知憲

さらにアークスの攻勢が続きます。

キックカウンターから左右にボールを振って敵陣に入ったアークスは後半27分、相手の反則から左ゴール前ラインアウトへ。

モールを組んで前進すると、久しぶりのスクラムハーフだったという鶴田諒が持ち出して逆転トライ!(ゴール失敗)

12点ビハインドの状況から、ついに17-12と逆転に成功します。

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【交替/後半29分】三浦嶺→白隆尚

スクラムハーフに入った鶴田の絶妙なキックなどで、敵陣勝負を続けるアークス。

すると後半37分、NECの自陣ゴール前ラインアウトをスティール!ターンオーバーとなってすぐにボールを左展開。

手薄となった左サイドを新加入の池田悠希が駆け抜け、左中間へチーム加入後の初トライ!

同じく新加入の喜連航平のゴールキックも決まり、22-12と突き放します。

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トドメは後半ロスタイムの45分。

雨が降る中、左右にテンポ良くボールを降って攻撃を続けるアークス。足の止まった相手に対して、右サイドで数的有利の状態を生み出します。

ここで巧みにボールをつないだアークスは、最後はカラウリアヘンリーが右隅にトドメのトライ。

難しい位置からの喜連のゴールも成功し、ファイナルスコアは31-12。

雨中戦で12点ビハインドからの逆転勝利を披露したアークスは、これでトレーニングマッチ2連勝。

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次戦は新グラウンドの「アークス浦安パーク」で6月29日(金)、日野レッドドルフィンズとの激突です。

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LO金嶺志選手の声

金嶺志選手

――ニュージーランド(NZ)留学から帰国後、初めての試合になりました。

試合慣れしていたことは良かったと思います。

全体的な部分では、ディフェンスやアタックのシステムがNZと違い、しっかりしているので、やりやすかったというのが素直な感想です。

――NZで参加したチームは、自由度が高かった?

そうですね。自由で、ほとんど個の力でやっているという感じでした。

ただフィジカルの部分では、NZの強さを感じられたことは良かったと思います。それを日本のシステムの中で生かす、ということが自分の中でプラスになっています。

――今シーズンの意気込みをお願いします。

NZで3か月貴重な経験ができたので、この経験を生かして成長したいです。シーズンへ向けては、試合に出続けられるよう、この春シーズンでしっかり準備をしたいと思います。

SH鶴田諒選手の声

四ノ宮マイケル選手

――ウイングとしても経験豊富な鶴田選手ですが、今日は学生時代にもプレーしたスクラムハーフでの途中出場になりました。

ハーフが怪我をして出たことはありましたが、ちゃんとプレーしたのは3年ぶりくらいです。

雨もあってノックオンもありましたが、それ以上に自分の持ち味も出せたので良い試合だったと思います。

――現在のチーム状況はどう映っていますか?

フォワードもバックスも、やるべきことや課題が明確です。そこへ向けて改善をしていけていると思います。

――今シーズンは開幕戦は、8月31日の神戸製鋼戦です。

開幕戦の神戸製鋼戦が僕らのターゲットです。

去年は開幕戦のリコー(ブラックラムズ)戦、おととしは開幕戦の神戸製鋼戦で負けています。

毎年開幕戦で波に乗れず、後半から追い上げることが多かったので、今年こそ開幕戦を絶対に勝ちにいきたいと思います。

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*試合写真は、公式facebookページにも多数掲載しています。