お互いにチームスタイルを貫くも、東芝戦連勝はならず
11月22日、NTT千葉グランド。前日の鹿児島での東芝戦初勝利の余韻が残る中、Bチームの練習試合が行われました。前日の試合結果はノンメンバーにとっても大きな刺激になったはずで、両チーム出場選手とも負けられない気持ちと自分自身の存在価値を示す覚悟で試合に臨んだことと思われます。なお試合は、30分×2セットの変則マッチで行われました。
12時、シャイニングアークスボールでキックオフ。立ち上がりから攻め、敵陣ゴール前まで持ち込みますが、得点を奪うことはできません。逆に今度は相手のアタックを受けに回ってしまいます。
前半8分、自陣ゴール前10mでの相手ボールラインアウトからモールで押されて崩れたラックからピック&ゴーで東芝のトライ。G×0-5。
前半15分、出血による選手交替。CTB鶴谷知憲→ブラッキン・カラウリアヘンリー。
前半は、スクラムで常に相手にプレッシャーをかけてチャンスを作っていましたが、得点には至りませんでした。0-5で前半終了。
後半開始。
後半0分、選手入替。PR斉藤展士→佐藤勇人。LO杉浦直人→山下弘資。西橋勇人→西村渉。
WTB小野寛智→小泉将。CTBブラッキン・カラウリアヘンリー→鶴谷知憲。
後半3分、自陣22m内でボールを回されて、最後は右外を抜かれてトライ。G○0-12。
後半7分、敵陣5mでのマイボールラインアウトを起点に相手22m内で連続アタック。最後はWTB小泉将が抜け出してインゴールを中央に回り込んでトライ。G○7-12。
この後も敵陣に入り込みアタックを仕掛けますが、FWの選手交代を行った後半はスクラムを押されるようになってしまい、またラインアウトの精度も低く、チャンスで畳みかけることができません。
後半16分、選手入替。SO川本祐輝→小野寛智。
後半18分、自陣10mでの相手ボールラインアウトからモールを押し込まれてトライ。G○7-19。
後半19分、出血による選手交替。LO山下弘資→小峰徹也。
後半23分、選手交替。FL小林訓也→山下弘資。
その後は一進一退の攻防となりますが、お互いに決め手を欠いて、試合終了。
強豪・東芝相手に連勝とはなりませんでしたが、選手層が厚くなったことを感じさせるゲームでした。
次節は29日、神戸でのクボタスピアーズ戦になります。
グランドで会いましょう。