インタビュー / INTERVIEWS

Newface Interviewニューフェイスインタビュー

ルイス・コンラディ ルイス・コンラディ

身長205センチのハードワーカーが新加入!
南アフリカ出身のビッグマンは名門ポール・ルース・ジムナジウム高の出身で、
20歳以下の州代表チームではキャプテンも務めました。
運動量が強みの強力ハイタワー。
プライベートでは歴史が大好きな“歴史男子”。
優しい笑顔が印象的な24歳の素顔とは?
(インタビュー日:2020年11月中旬)

運動量が強みの強力ハイタワー。
身長205センチのハードワーカー

行ってみたい場所は「広島の博物館」。
大型ロックは歴史が好き

現在はアークスの本拠地、浦安市に住んでいるそうですね。

いろいろなものがひとつの場所にあり、すごく便利ですね。
街もとても綺麗で、浦安での暮らしを楽しんでいます。
日本の皆さんが規則を正しく守ることは知っていましたが、間近で見て、南アフリカとは違うなと驚きました。
これまではトレーニングに慣れるためにコンディションを整えてきましたが、そろそろ色々なところに出かけてみようと思います。

日本で行ってみたい場所はありますか?

歴史が好きなので、広島の博物館を見物したいです。
ニュージーランド(NZ)でプレーしていた時は、現地の博物館でマオリ族(NZ先住民)の文化について学んだり、南アフリカでは自分のルーツである「Boere(ボーア)」※について学びました。
ボーアとは、スペイン語やオランダ語が混じり合った「アフリカーンス」という言語を話す農耕民族です。アフリカーンスとは、南アフリカにやってきた様々な人種が話すために生まれた新しい言語です。

※オランダ系の南アフリカ移民とその子孫。17世紀中ごろ、オランダ東インド会社のケープ植民地経営とともに移民。現在、南アフリカ共和国の白人の6割を占める。アフリカーナ。ブール人。ブーア人。(デジタル大辞泉より)

ルイス・コンラディ

南アフリカの名門、
ポール・ルース・ジムナジウム高出身

ラグビーを始めたきっかけを教えてください。

父が州代表でプレーしていましたし、祖父もラグビープレイヤーでした。ラグビーが大好きな家族で育ったので、自然とラグビーボールを持っていました。

家族構成を教えてください。

家族は5人で、25歳の姉と8歳の弟がいます。

世界的に有名な強豪校、ポール・ルース・ジムナジウム高の出身ですね。

南アフリカで最も多くスプリングボック(南アフリカ代表選手)を輩出している高校です(※)。校名に付いている「ポール・ルース」とは、南アフリカの初代代表キャプテンの名前です。

※1906年以降で最多の49人。2位はグレイ・カレッジの45人(2020年11月時点)。

伝統校らしく、ラグビーにまつわる特別な儀式はありましたか?

大きな試合に勝利した後に行う「ヨラボラ」(Jolla Bolla)ですね。
まずレギュラーの15人が円を作り、その外側に控えの選手たちが円を作り、その外側に卒業生たちが円を作り、一番外側に全校生徒が円を作ります。
そして、掛け声、歌に合わせて、その円がそれぞれ違う方向に回転するのです。
私達にとっては重要な伝統儀式です。

ルイス・コンラディ

香港、NZ、ウルグアイでもプレー。
国際経験豊かな24歳

高校卒業後はどのようなキャリアを積んだのですか?

高校卒業後はクラブラグビーで2試合出場した後に、20歳以下の州代表に選ばれてキャプテンもしました。
その後は大学の体育会、そしてチーターズ(南アフリカ)と契約をしてカリーカップ(国内最高峰大会)に出場し、PRO14(欧州5か国リーグ)でもプレーしました。

2019年は香港(アジア・パシフィック・ドラゴンズ)とNZ(オタゴ)でも活動し、2020年はウルグアイのチームに在籍していますね。

当時は(2020年下半期に)オタゴに戻る予定だったので、それまでの間、1月から6月までウルグアイにいる予定でした。
しかし新型コロナウイルスの影響でシーズン(2019年新設の「スーパー・リーガ・アメリカーナ」)が中止になりました。
ウルグアイの感染者は帰国時点では6人で、南アフリカでも当時は200人くらいだったので、スムースに帰国することができました。

さまざまな国、チームでプレーしていますが、新しいチームに溶け込むためのコツはありますか?

まず新しいチームへ行ったら、学ぶ姿勢が重要だと思います。新しいチームを変えようというよりは、まず学ぶことが大事だと思っています。
ただシャイニングアークスではみんながフレンドリーなので、溶け込むことは大変ではありません。

環境、歓迎ムードが素晴らしい。
楽しい「アークス・ライフ」

シャイニングアークスを新天地に選んだ理由を教えて下さい。

チャンスを頂き、ここへやってきています。
スコーンズ(オタゴ州代表チームで一緒だったスコンズ(HO セコナイア・ポレ))がシャイニングアークスに加入してからは、YouTubeなどで試合を観ていました。
環境も素晴らしいですし、温かく迎え入れてもらいとても楽しんでいます。

ルイス・コンラディ

チームにフィットするために個人的に取り組んでいることは?

コミュニケーションがいまの課題ですね。
日本語のレッスンも来週から始めます。

すでに知っている日本語はありますか?

オハヨウゴザイマス。コンニチワ。ゲンキデスカ。アリガトウゴザイマス。
そんなところですね。
あ、そうそう、あとは「ハイ」と「イイエ」も知っています!

運動量、ボールキャリーを見てほしい。
「エキサイトできるラグビーを」

今シーズンの個人目標を教えて下さい。

まずは試合に出場することが第一の目標です。
出場した上で、良いプレーをする。
そしてプレーできる期間を伸ばしていけたらと思います。

見て欲しいプレーは?

自分はワークレートが高い選手だと思っています。
運動力はあるのでそこは見て欲しいです。
あとはボールキャリーがすごく好きです。

ルイス・コンラディ

では最後にファンにメッセージをお願いします。

シャイニングアークスでプレーして、ファンの皆さんに会えることを楽しみにしています。
毎試合観に来てもらえると嬉しいです。
みなさんがエキサイトできるスタイルのラグビーをしていきたいと思っています。

今年の意気込みを一言で表すと…

今年の漢字1文字

ルイス・コンラディ

生年月日
1996/6/11
身長/体重
205cm / 117kg(インタビュー時)
出身地
南アフリカ
略歴
南アフリカのプレトリアに生まれ、高校は強豪ポール・ルース・ジムナシアムでプレー。
世界各地のチームに所属した経験があり、2017年から2季はチーターズ(南アフリカ)、2019年はアジア・パシフィック・ドラゴンズ(香港)、オタゴ(ニュージーランド)、2020年はペナロル(ウルグアイ)に所属。