インタビュー / INTERVIEWS

Newface Interviewニューフェイスインタビュー

リアム・ギル リアム・ギル

世界的フランカーが加入!
強豪国オーストラリアの高校代表、U20代表(3年連続選出)でキャプテンを経験。
高校時代にスーパーラグビーのレッズと契約し、7人制代表にもデビュー。
密集戦でボールを奪う「ジャッカル」などを得意とする守備の名手は、
オーストラリア代表として15キャップを積み上げ、フランスで4季プレーして来日。
大きな笑顔が印象的な28歳の素顔に迫りました。
(インタビュー日:2020年11月中旬)

オーストラリアの高校・U20代表で主将を経験。
フランス経由で来日の名ディフェンダー

1歳の娘を連れて浦安を散歩。
趣味はスピア・フィッシング

まずは趣味から教えてください。

釣りが好きで、特にモリを使ったスピア・フィッシングをします。
フランスにいた時はできなかったので、新型コロナの影響で4か月間オーストラリアに帰っていた時は、たくさん海に行きましたね。
(出身の)メルボルンには島がたくさんあり、珊瑚礁でスピア・フィッシングやダイビングをすることができます。

スピア・フィッシングでこれまでに獲った一番大きい魚は?

ハハハ(笑)。2、30キロのサワラ(Spanish mackerel)ですね。
スピア・フィッシングではないですが、カジキマグロを釣ったこともあります。
現在は浦安に住んでいますが、まだ釣りはしていません。
釣りをしている人を見かけるので、ぜひ浦安も散策してみたいと思います。

シャイニングアークスの本拠地である浦安市の印象は?

日本に来る前、周囲に「NTTコミュニケーションズでプレーする」と言ったら、すべての人が浦安は素晴らしい場所だと言っていたので、楽しみにしていました。
東京に近く、公園もたくさんありますね。
1歳3か月の娘がいるので、散歩をしたりしています。
東京に近いところで海もあって公園もあって、という場所はなかなかないと思うので楽しんでいます。

リアム・ギル

高校時代にプロ契約。
ブラッキンは豪7人制代表の元チームメイト

ラグビーを始めたきっかけを教えてください。

ラグビー選手だった父の影響です。
父はオーストラリアの州代表レベルでプレーしており、小さい頃は家族で世界中を転々としていました。
高校入学までに家族揃ってオーストラリアに戻りました。

高校時代にスーパーラグビーのクイーンズランド・レッズ(豪州)とプロ契約を交わしています。

17歳で高校(セント・ジョセフズ・カレッジ)を中退して、その後の8か月はオーストラリアの7人制代表でプレーしました。
その時に初めてブラッキン(ヘンリー ブラッキン/元豪州7人制代表)と会いました。
その後18歳になってからクイーンズランドとプロ契約を結んで、そこで6シーズンを過ごし、2013年23歳の時にフランスへ行って、トゥーロンで1年、リヨン(LOUラグビー)で3年プレーしました。

ヘンリー ブラッキン選手とは久しぶりの再会でしたね。

最後に会ったのは2010年で、10年間会っていませんでした。 お互いにバーベキューをしながら交流して、10年後に一緒にプレーするとは思わなかったと笑い合いました(笑)。

リアム・ギル

アークスは「向上心のあるチーム」

シャイニングアークスでプレーしたいと思った理由を教えてください。

向上心のあるチームだからです。
それが私の好きなチームの特徴で、フランスのリヨンや、オーストラリアのクイーンズランドもそうでした。
シャイニングアークスは向上心を持っており、どんどん良くなろうとしています。
ラグビーのスタイルも好きです。

シャイニングアークスのスタイルはどう映っていますか?

とてもエキサイティングです。
ポジティブで運動量が多く、トライをたくさん獲りにいこうというスタイルです。
プレーをしていて、とても楽しいです。

このチームで見せたいご自身の強みは何ですか?

アタックも得意ですが、特にディフェンスが強みです。
ブレイクダウンのディフェンスで存在感を示すことができればと思います。
足の速い味方にすばやくボールを渡してあげるプレーは得意技です。

リアム・ギル

ラグビーは「メンタルが8割」。
最も重要な要素は「人柄」「リーダーシップ」

シャイニングアークスにフィットするために高めている能力はありますか?

ランニング・アタックですね。
ワイドなアタックの時、バックス選手とアタックする機会があるので、アタックでのラン・プレーに重点を置いています。
スピードも向上しなければいけません。

グラウンド外でチームに与えたい影響は?

ラグビーで一番重要なのは人柄、リーダーシップです。
世界中でラグビーをしてきましたが、そこが最も重要です。
ロッカールームでの関係性も大事にしています。
自分がまずこのチームにとって良い人間となり、選手、コーチも含めて関係性を良くして、チームに価値を与えられる人間になれたらと思います。

「ラグビーで一番重要なのは人柄、リーダーシップ」という言葉は印象的です。

ラグビーではチームメイト、コーチ、会社など「誰かのために良いプレーをしよう」という気持ちが芽生えると、パフォーマンスが上がると思っています。
チームに対して満足している状況があれば、自然と「仲間や会社のためにやってやろう」という気持ちが出てくると思います。
ラグビーは「メンタルが8割、スキル・戦術が2割」だと思っています。

リアム・ギル

「チームにとって良い人間でありたい」
新シーズンへの決意

今シーズンの個人目標を教えてください。

まず自分の立ち位置、ポジションを確立したいです。
あとは、自分自身にもっとプレッシャーをかけたいと思っています。
チームをもっと良くするために向上する、というプレッシャーをかけていきたい。
そしてチームのスタイルを学び、シャイニングアークスにとってフィールド内外で貢献できる人物になりたいと思います。
トップリーグのファイナルで勝ちたいという気持ちもありますが、チームでの関係性が一番重要だと思うので、関係性を向上させるためにチームにとって良い人間でありたい。
そういう関係性を築くことができれば結果はついてくると思います。

では、最後にファンの皆さまへメッセージをお願いします。

シャイニングアークスに合流することができ、プレーを楽しみにしています。
向上心があるチームなので、力になれることを誇りに思います。
チームのためにも、ファンの皆さんのためにも、これから頑張っていこうと思います。

今年の意気込みを一言で表すと…

今年の漢字1文字

リアム・ギル

生年月日
1992/6/8
身長/体重
185cm/99kg(インタビュー時)
出身地
オーストラリア
略歴
オーストラリア・メルボルン生まれ。
高校時代にプロ選手としての活動を始め、オーストラリア7人制代表、スーパーラグビーのレッズ(豪州)にデビュー。オーストラリアの高校代表、3年連続で選出されたU20代表では主将も務めた。
2012年8月のニュージーランド戦でオーストラリア代表にデビューして現在15キャップ。24歳でフランスへ渡り、トゥーロンで1季、LOUで3季プレー。
趣味はスピア・フィッシング、ダイビングなど。