インタビュー / INTERVIEWS

Newface Interviewニューフェイスインタビュー

アナル・ランギ アナル・ランギ

ニュージーランドに生まれ育った32歳のパワフル・フッカー!
仕事で移住したオーストラリアでラグビーのプロキャリアを始めた経歴を持ち、
ウェスタン・フォース(豪)で世界最高峰リーグ「スーパーラグビー」へデビュー。
3季在籍したレベルズ(豪)では2018年にチーム内で選手賞を受賞しました。
野性味溢れる新戦力にアークスでの日々、新シーズンへの抱負を伺いました。
(インタビュー日:2020年11月中旬)

長髪をなびかせる強力フッカー。
スクラム、ラインアウト、フィールドプレーで期待大

トレードマークの長髪はパワーの源!?

現在は浦安市にお住まいだそうですね。

とても綺麗な街です。
家族連れが多く、子供たちの遊ぶ声がよく聞こえます。
生まれ育ったニュージーランドと雰囲気が似ているので、スムーズに浦安の暮らしに移行することができました。

趣味を教えてください。

出身のニュージーランドはアウトドアが人気で、時間がある時は釣り、ハンティング、サーフィンを楽しんでいました。

昔から長髪のヘアースタイルですね。特別な理由があるのですか?

長くできる間は長くしておこうと思っています。
もう伸びないんじゃないか、という不安もあるので(笑)。
この髪型から私のパワーが生まれています!

アナル・ランギ

右腕にある「永久に残る家族写真」

ご家族は何人でしょうか?

両親がいて、5人の弟妹がいます。私は長男です。
母は公務員で、父は問題を抱えた子供たちを支援する仕事をしていました。

ラグビーを始めたきっかけを教えてください。

ニュージーランドでラグビーは人気のスポーツなので、近所に住む友達と一緒に始めました。
5歳の頃から始めて、最初はタグラグビー、タッチラグビーをしていました。
高校でもラグビーを続け、シニアのクラブチームでもプレーしました。

右腕にニュージーランドの伝統的なタトゥーがありますが、どんな意味が込められているのですか?

家系図を表しています。
祖父母、両親、弟妹、いとこなどが描かれています。
永久に残る家族写真をいつも持ち歩いている、というイメージです。
あと私は右利きなので、強い側の腕にあることも、私にとっては大きな意味を持っています。

仕事で移住したオーストラリアでプロキャリア開始

ニュージーランドのウェリントン出身ですが、オーストラリアでプロキャリアを始めています。

ウェリントンのシニアチームでプレーしていましたが、仕事の関係でオーストラリアのパース(豪州西海岸の大都市)へ引っ越すことになりました。
長男ということもあり、パースの鉱山で働くことにしたのです。
鉱山での仕事は選ばれた一部の人しかできず、給与の高い仕事でした。

しかし2016年、パースを拠点とするプロチーム「ウェスタン・フォース」でスーパーラグビーにデビューします。

今、思い出してもラッキーなデビューでした。
鉱山で働くため研修期間が約6か月あるのですが、パースに着いてから友達作りのために地元クラブでラグビーをしていました。
そこで注目してもらい、ウェスタン・フォースでたまたま怪我人が出た際に招集されたのです。
鉱山で給与をもらって働く前に、ウェスタン・フォースでのデビューが決まりました。

ご家族の反応はどうでしたか?

快く私の選択を後押ししてくれました。
ラグビーでのプロデビューが決まった時はとても喜んでくれましたね。

アナル・ランギ

レベルズ(豪州)ではアマナキ・レレイ・マフィと共闘。自身の強みは「ディフェンス」

それからウェスタン・フォースで2016年から2季、レベルズ(豪州)では2018年から3季プレーします。

シャイニングアークスを含め、6シーズン続けてプレーができています。
自分としても良くやっていると思います(笑)。

レベルズでチーム選手が選ぶ「選手賞」を受賞した2018年シーズンは、アマナキ・レレイ・マフィ選手とチームメイトでしたね。

そうです、とてもパワフルでした。
何もないところからチャンスを生み出せる特別な才能を持った選手です。

ご自身でプレーの強みはどこにあると考えていますか?

ぜひ、ディフェンスに注目してください。
もちろんセットピース(スクラム、ラインアウト)はかなり重要で、そこで圧倒できなければ得点を重ねることは難し いと考えています。
シャイニングアークスではセットピースも頑張ります。

皆さんが誇りに思うようなプレーをしたい

シャイニングアークスにフィットするために高めていることは?

最も意識していることは日本のラグビー・カルチャーを学ぶことです。
日本のラグビー・カルチャー、そしてシャイニングアークスが取り組んできたスタイルを学び、お互いに学び合える環境ができたら素晴らしいと思います。

日本のラグビー・カルチャーはどう映っていますか?

トップリーグはとても(展開が)速いですね。
スーパーラグビーも速い試合展開といわれていますが、トップリーグはさらに速いと思います。
そういう面では自分にとって新しい経験です。

アナル・ランギ

では今シーズンの個人目標を教えて下さい。

まずはシャイニングアークスのメンバーとして、自分の立ち位置を確立したいです。
そこで良いパフォーマンスをして、チームメイト、コーチ、地域の皆さんが誇りに思うようなプレーをしたいと思っています。

最後にファンの皆さまへメッセージをお願いします。

急上昇している日本のラグビー人気を体感し、自分がその一部になれることを楽しみにしています。
試合でファンの皆さんに会うことが今からとても楽しみです!

今年の意気込みを一言で表すと…

今年の漢字1文字

アナル・ランギ

生年月日
1988/10/19
身長/体重
181cm/117kg(インタビュー時)
出身地
ニュージーランド
略歴
ニュージーランド・ウェリントン出身。5歳からラグビーを始め、鉱山での仕事のために移住したオーストラリアでプロキャリアをスタート。2016年からスーパーラグビーのウェスタン・フォースで2季プレーし、2018年より3季プレーしたレベルズでは初年度に16試合に出場し、チーム内の選手賞に輝いた。趣味はアウトドア。