インタビュー / INTERVIEWS

目崎啓志選手インタビュー

高校まではバックスでしたが、大学からはパワフルなペネトレーター役としてLOに転向。U-20日本代表候補にもなり、2012年の関東大学リーグ対抗戦で帝京大と同時優勝した時の筑波大メンバーでもあります。

目崎啓志選手写真

通好みの自分のプレーを見て欲しい

――4月から約4か月経ってみての感想を。

徐々に仕事にも慣れてきて、充実した4か月弱だったと思います。一か月ちょっと会社の新人研修がありましたので、チームの全体練習に参加できたのは5月からです。

――トップリーグのチームとして、想像どおりでしたか。

チームの雰囲気は、想像よりもずっと良かったです。もっと体育会の延長線上かなと思っていましたが、お互いがちゃんとリスペクトしているし、和気あいあいともしているし、すごく暖かい空気で迎え入れてもらいました。

ラグビー面では、体の強さだとかウェイトトレーニングだとか、初めは全くついていけなかったのですが、今はだんだんレベルが近づいているかなとは思います。

――今、体重は?

103kgぐらいです。入った時は100kgぐらいでしたが、体脂肪が落ちて筋肉量が増えました。

――大学時代は?

筑波大学のラグビー部は寮がなく一人暮らしだったので、食生活も全く自由でした。大学時代は朝ごはんを食べずに昼はラーメンだったりで、体脂肪も結構ありました。

――では、食生活もだいぶ改善されましたね。

はい、徐々に正しいアスリートの体になってきていると思います。先日の織機戦(練習試合 vs 豊田自動織機戦、7月22日)でも、自分の中では結構いい動きができていたと思います。

――サントリー戦(練習試合、6月18日)は、まだフィットできなかったですか。

ディフェンスとか体を張ることぐらいしかできませんでした。織機戦では、ボールを使ったプレーなどで自分の意図したことができました。

――練習試合を経験して、社会人の強さを感じましたか。

普段チームでトップリーガー相手に練習をやっているわけですので、特にかなわないなとは思いませんでした。
ナキさん(アマナキ・レレィ・マフィ選手)とかが相手にいたら嫌ですけど(苦笑)。試合中はあんまり気にしないタイプですので。

――自分の強みはどんなところですか。

ラインアウトとかスクラムは好きなのですが、セットプレー以外のことでも勝負していきたいと思います。セットプレーとジェネラルプレーの両方で信頼されるプレイヤーになっていきたいです。そうすればチームの中でポジションを掴めると思っています。

また見えづらいところで体を当てるプレーだとかも、通のファンの方には見てもらいたいです。

――フィットネスはどうですか。

フィットネスは大学時代からの課題でした。でも今は大学時代よりもかなり走れるようになりました。

目崎啓志選手写真
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――チームも選手層が厚くなってきて、ポジション争いも大変だと思いますが。

そうですね。正奎さん(FL金正奎選手)みたいに自分の武器を見つけないといけないですね。自分は身体能力がすごく高いわけでは無いので、常に考えてラグビーをやっています。そこは、スタッフの方からも評価してもらっています。試合中、常に質の高い思考をしていくことを心掛けています。

――それはチームの方向性とも合っていますね。

筑波も、規律の中で個人の判断を重視するラグビーでした。ただ大きく違ったのは、「シェイプ」か「ポッド」かというところで、戦術の根本が違ったので最初は戸惑いましたが、今は慣れました。

――筑波大で、鶴谷昌隆選手とは重なっていますよね。

自分が1年の時の4年生です。ですから自分が1年の時は、マサさんの背中を見てプレーをしていました。

――鶴谷選手は、大学時代はどんな先輩でしたか。

常に体を張っていくタイプで、優しい先輩でした。ただ、同じポジションでオーラがあったので、話をする際は常に緊張していました。
入社後も尊敬する先輩だったので緊張して話しかけづらかったですが、今は優しく接してもらっています。

――では、今は悩みも無く。

いえ、悩みはいっぱいあります。自分のどのプレーもチームのスタンダードに達していないと思いますし、現状同じポジションの選手を追い越さなくてはいけない位置にいるのはわかっていますから、どうしたらいいんだろうといつも考えています。ただそこを悲観していてもしょうがないので。一番下は上を抜いていくだけですので、一番面白いと思いながらやっています。

――今の目標は?

どんな形であれ、トップリーグの試合に出場することです。

――では最後にファンの皆さまにメッセージを。

自分はテレビの画面に映るような派手なプレーはあまりしないのですが、ラインアウトの時に、飛んだりリフトしているところを見ていただきたく思います。またできればグランドにいらしてもらって、迫力あるプレーを体感していただければうれしいです。応援よろしくお願いします。

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