2012-2013シーズン終了のご報告と御礼
シャイニングアークスサポーターの皆様、まずは今シーズンも全国の試合会場におきまして多大なご声援を賜り誠に有難うございました。
2012-2013シーズンの結果は7勝6敗の9位、ワイルドカード1回戦敗退という成績で今シーズンの全日程を終えることとなりましたことをご報告いたします。
最終的な順位は昨年度と同じ9位ではありますが、そこに至る経過の中には、トップリーグ昇格後初の連勝(4連勝)や、今まで勝利することができなかったチーム(パナソニック 近鉄 リコー)への勝利等、少なからず昨年を上回る成績をお見せすることができたかと思っております。
こういった成績となった背景には、サポーターの皆様の後押し無くては残せるものではありません。今シーズンも雨天での試合が4試合もあり、凍えるような寒さの中でも、スタンドから際立って送られる「NTTコール」は、「黄色い慈雨」となりチームを奮い立たせる大きな力となりました。
この場をお借りし、ファンの皆様へ御礼申し上げます。
また、今年度はラグビーをもっとより多くの方に知っていただきたく、「ラグビー早分かりガイド」の作成や、SNSを活用した情報発信を行ってまいりました。
「ラグビー早分かりガイド」は多くのファンの皆様から、「わかりづらいルールがわかりやすくなった」という声をいただき、また、Twitterのフォロワー数、Facebookのいいね数におきましても、現在社会人ラグビーチーム内において1番多くの方にご覧いただいており、これも選手の背中を押してくれる大きな後押しとなっております。
今後もシャイニングアークスはファンの皆様に、よりラグビーを好きになっていただき、よりラグビーを知っていただく施策を展開していきたいと思っております。
来シーズン、シャイニングアークスは更なる高みへの飛躍を目指し精進してまいります。そしてサポーターの皆様と共に歩んでまいりたいと心より思っております。今後とも「熱いご声援」を賜りますようどうぞよろしくお願い致します。
シャイニングアークス部長 東 明彦
日頃より、シャイニングアークスへご声援を頂き誠に有難く、心から御礼を申し上げます。
特にサポーターの皆様には、心から御礼を申し上げます。秩父宮ラグビー場はもとより、アウェイ(地方)のスタジアムでの試合におきましても、数多くのサポーターの皆様からご声援を頂き、戦う選手たちに勇気を与えて頂きました。その事がいかに選手やチームにとって心強かったか、計り知れないものがございます。皆様の貴重なお時間の中で、わざわざスタジアムに来て下さり、他チームを圧倒するご声援を頂き、心から感謝を申し上げます。
トップリーグ昇格3年目の今シーズンは、「Next One」というスローガンを掲げました。これは喜劇王チャップリンが晩年に、「あなたは今まで沢山の喜劇を創ってこられましたが、その中で最高傑作はどれですか?」と記者に質問された時の答えです。過去に満足せず、次に(未来に)ベストを求めていく、このチャップリンの考えに習い、チームは1年間いつも次のプレー、次の練習、次の試合、にベストを求めて参りました。
また強いチームが必ず持っているチーム文化というものを、我々も少しずつ作ろうとしています。その柱となるチームスタイルについては、「ディフェンス」を掲げ1年間強化して参りました。その結果も少しずつ表れ始めております。
そして一昨年のトップリーグ昇格初年度では4勝だった勝ち星も、昨年は5勝、今シーズンは7勝6敗と勝ち越してリーグ戦を終えることが出来ました。日本選手権出場は叶いませんでしたが、リーグ戦での勝ち数を毎年増やすことが出来ましたのも、サポーターの皆様の温かいご声援があってこその結果です。重ねまして御礼を申し上げます。
チームはまだまだ強くなります。過去の全てを糧にして、前へ進んで参ります。皆様から頂くスタジアムでのご声援を我々の熱に変えて来シーズンも戦って参ります。
シーズンを終了するにあたり、本年度頂きました沢山の皆様のご支援とご声援に心から感謝を申し上げます。また、来シーズンも引き続きシャイニングアークスへのご支援とご声援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
シャイニングアークス監督 林 雅人
今回のNEC戦をもって今期の日程が終了となりました。一年間、応援・サポートをいただき本当にありがとうございました。
7勝6敗の9位と順位こそ昨年と同様の成績となりましたが、リーグ戦を勝ち越しできたこと、また初のワイルドカードへの出場を果たせたことは、チームとしての成長だと感じています。
シーズンを通して良い時期も悪い時期もありましたが、変わらず熱い応援で選手の背中を押していただいたおかげで、シャイニングアークスの新しい歴史を作ることができました。何よりファンやサポーターの皆さん、職場の皆さんの前で勝利試合を多く見せることができたこと、1試合でも多く試合ができたことをうれしく思います。
来期は皆さんの期待に応えられるよう、選手・スタッフ一同頑張ります。
引き続き温かいサポートをよろしくお願いいたします。
シャイニングアークス主将 友井川 拓