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通信環境の見直しによる業務効率化事例集

通信の高度化・大容量化による、さまざまな業界の業務改善の事例を紹介します。クラウドツールの活用が当たり前になりつつある今日のビジネス環境において、インターネットが重くなったり不安定になることは、円滑な業務進行を妨げる大きな障害の要因となり得ます。ここでは、さまざまな業界が高速インターネットサービスをどのように活用し課題を克服しているのかを具体的に掘り下げて紹介します。事例を通じて、インターネットの見直しによる業務改善の可能性を感じて頂ければ幸いです。

小売業インターネット回線契約の一元管理で、無駄な時間を大幅減

担当者が引き継ぎなしで退職。店舗ごとの個別契約で、インターネットの契約状況がわからない

店舗数が増えてきて、店舗ごとのインターネット回線の契約がどういう状態になっているかがわからなくなってしまった。前任者の引き継ぎも不十分で、書類もどこにあるのかわからない。そのため契約を変更しようにもどうすればよいかすぐにはわからず、様々な会社に問い合わせするはめになっている。また、1店舗ずつ違う契約になってしまっていて非効率な状態になっている。

契約状況が可視化され、
煩雑な確認作業がなくなった

契約を一元管理することで、全店舗のインターネット利用料をまとめて把握できるようになった。また、店舗が増えるたびに何度も契約の流れなどを確認する手間が減り、業務効率化にも繋がった。店舗ごとの月額費用などが可視化されたことで、店舗を増やすときに新しくどういった契約にすればよいかの相場感が会社に蓄積されるようになった。

製造業工場のインターネット環境の見直しで、データのやり取りのラグやヌケモレが解消

工場で扱うデータが増えて
アップロードが遅くなっている

工場の画像データの確認をリアルタイムでしているが、カメラやセンサーの数が増えてきて、画像データの種類や容量が増え続けている。タイミングによってインターネットが極端に重くなる事象が発生するようになり、昔から契約している回線では限界がきているのを感じている。

画像データの送受信の
スピードアップで業務効率化

インターネット回線の見直しをすることで重くなる事象が解決。ストレスなく業務が進むようになった。また、画像データを蓄積するクラウド環境もあわせて変更することで、必要なときに簡単かつ早くデータを探してダウンロードできるようになった。データ分析をより早く行えるようになり、生産管理業務の効率が改善した。

飲食業店舗へのWi-Fi導入でお客さま満足度アップ!SNS投稿も増加

ギガがなくてモバイルオーダーが使えない?
Wi-Fi環境がないことが不満をもたれる要因に

お客さまから毎日のようにWi-Fiがないか聞かれ続けており、不満をもたれる要因になっていることを感じている。また、QRコードをテーブルに置く形でモバイルオーダーを導入しているが、まれにWi-Fiがないことでギガがなくなったお客様が困っている様子が見られる。

Wi-Fi導入で顧客満足度が向上。
SNSへの投稿も増加

ドコモビジネスWi-Fiを導入することでお客さまにWi-Fiを案内できるようになった。テーブルにWi-Fiの情報を案内することで、お客さまから質問をいただくことが大幅に減り、業務負担も削減することができた。副次的な効果としてSNSなどに料理の写真を投稿してもらえる数も増えてきた。安定した回線(IPoE)なのでお客様の満足度も高い。

建設業インターネット契約見直しで、CADなどの大容量データを素早く送受信

大容量データのやり取りに時間がかかりすぎて業務に支障をきたしている

日々業務で使うCADなどのデータを全国の拠点とやり取りしているが、アップロードやダウンロードに数十分かかることもあり、待つ時間が発生してしまい無駄になっている。また、アップロードやダウンロードがきちんと終わらず途中で切れてしまうことがあり、正常に完了したかを確認する手間が頻繁に生じてしまっている。

データの送受信がスピードアップして
業務効率化

インターネット回線を見直したことで、データの送受信が大幅に早くなり、さらにクラウドツールなどの反応速度も上がり、業務効率化につながった。また、アップロード完了のたびにしていた社内連絡をすぐにできるようになったことで、連絡の漏れがなくなり、業務がスムーズに進むようになった。

教育業通信速度の見直しで、リモート授業の動画や音声の品質を改善

リモート授業中に動画や音声が停止し、生徒の学習効率が低下

オンライン会議のツールを使ってリモート授業をしているが、授業中に動画や音声が止まってしまうことがある。生徒が待つ時間が発生してしまい、学習効率が下がっている。特にデジタル教材や動画を使用する授業で、顕著に影響が出てしまう。また、同時に複数の授業を並行してオンラインで実施する人数が増えるほど状況は悪化している。また、インターネットが遅くなることで他の事務作業にも支障がでている。

教師と生徒間のコミュニケーションが改善されて、学習効率が高まるだけではなく生徒の満足度も向上

インターネット回線の見直して、リモート授業(オンライン会議)の通信を他と分けることで、通信の遅れがなくなった。リモート授業の質が飛躍的に向上し、教師と生徒間のコミュニケーションがスムーズになった。授業の進行上のトラブルもなくなり、生徒の理解度や学習効率も改善された。動画やインタラクティブなデジタル教材を使用する授業で特に効果を感じている。

金融(保険)業回線の変更でオンライン相談の遅延をなくし契約率アップ

オンライン相談の接続トラブルで
契約率悪化

保険契約前の事前相談をオンラインで受け付けているが、途中で音声や動画が途切れたり、停止することがよくある。お客さまの発言内容が正しく聞き取れず結果として相手にストレスを感じさせてしまい、信頼関係を深めるのが難しくなった。また、一部のお客さまは音声トラブルにより途中で相談を終了してしまうこともあり、契約率に悪影響を及ぼしている。

オンライン相談が安定して
顧客満足度が改善

インターネット回線を見直したことで、お客さまとの通話はクリアな状態が維持され、途切れることもなくなった。相談でスムーズにコミュニケーションが取れるようになり、相談の平均時間が長くなった。結果として顧客満足度の向上や契約率の改善につながった。

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