意外と知らない?ITトレンド用語
セッションとは
コンピューターネットワークにおけるセッションとは、通信の開始から終了までを指します。クライアントとサーバーで通信を行う場合であれば、クライアントからサーバーへ接続した時点でセッションが始まり、サーバーから切断するとセッションが終了します。この一連の流れを管理することをセッション管理と言います。
セッション管理は、Webサーバー上でサービスを提供するといった際に、アクセスしているユーザーの識別や処理の状態を管理するために必要になります。セッションを管理する方法はいくつかありますが、たとえばセッションを識別するためのID(セッションID)を生成し、その内容をCookieに保存します。このセッションIDにユーザー情報や処理状況を紐付けておき、通信時にCookieに保存したセッションIDを読み取ることで、その通信がどのユーザーからのもので、どういった処理状態にあるのかを把握することが可能になります。
セッションについてもっと詳しく知りたい方はこちら
ICTネットワーク改善特集|ネットワークの最適化はDX実現の第一歩
在宅勤務の普及で社内トラブルが急増。業務効率の低下、セキュリティ管理の稼働増、リモートワーク環境の未整備といった課題は、シンプルに既存ネットワークの見直しで解決することもあります。ここでは、さまざまな課題解決のポイントを解説します。