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2021.06.29

未来のWebをもっとおもしろく!
イノベーションセンター・小松さんの標準化活動がTTC会長賞を受賞

こんにちは! NTTコミュニケーションズ株式会社(以下、NTT Com)イノベーションセンターです!
この度、イノベーションセンターの小松健作さんが、「TTC」という団体から会長賞を受賞しました! これはもう、すごいことなのですが……、どうすごいのか、ピンと来てない方もいらっしゃるかと思いますので、今日はその受賞に至るまでの汗と涙と、その他もろもろのお話をしたいと思います。

とりあえずこの記事でお伝えしたいのは、

1.未来のWebをもっとおもしろくするためにがんばり続けてる小松さんという人が、NTT Comのイノベーションセンターにはいるんだ!

2.その小松さんはこれからもこういうことをやってくれますよ!

ということです。

TTC会長賞って??? ~わりと格式ある賞です

TTCとは「一般社団法人情報通信技術委員会」という団体の略称で、「情報通信ネットワークに関連する標準を作成することにより、情報通信分野における標準化に貢献するとともに、その普及を図る」ことを目的とした団体です。年に1回、「情報通信技術賞」として表彰を行っており、TTCの目的である「情報通信ネットワークに係る標準の作成とその普及」に多大な貢献をした方に贈られます。「多大な」というのがポイントですね。ココ、試験に出ます。並大抵ではダメなのです。

その情報通信技術賞には「総務大臣賞」と「会長賞」の2つがあり、小松さんの「多大なる功績」が評価されて、会長賞の受賞となったわけです。

立派な表彰状とトロフィー!

「多大なる功績」とは? ~WebRTCエバンジェリストとしての活動

小松さんが受賞した理由は、WebRTCについての「①初期からの標準化の推進」「②国内外へのプロモーション活動」が主に挙げられています。

「①初期からの標準化の推進」は、WebRTC の標準化活動の初期から関わり、特にロボティクスなどデバイスとの連携に関し、標準化会議(TPAC)で議長を務めるなど、標準化を推進したことが評価されました。「②国内外へのプロモーション活動」はビジネスとしての有用性と国内技術者の技術力向上による国際競争力を図るため、ECL SkyWayの商用展開や国内外での技術講演などコミュニティー活動を積極的に進めたことへの評価です。

オンライン授賞式の模様。……さすがに緊張されています笑

そもそもWebRTCって? ~実は皆さんもう使っています

「なるほど。WebRTCに貢献したのかぁ。そもそもWebRTCって?」と小声の方のために、こっそりその辺の補足を……。

実はWebRTC、この記事を読んでいるほとんどの人が利用したことがあります。WebRTCは「Web Real-Time Communication」の略で、読んで字のごとく、ブラウザやアプリを用いてリアルタイムコミュニケーションをできるようにするプロジェクトのこと。そういうと難しく聞こえるかもしれませんが、皆さんもブラウザでWeb会議をしたり、ストリーミング映像を見たりしますよね? ああいったものに広く採用され、Webでさまざまなことができるように支える技術がWebRTCなのです。

※ちなみにそのWebRTCを「専門家じゃなくても気軽に使えるようにしよう!」とサービスプラットフォーム化したのが、小松さんも担当されているECL SkyWayなのです! ECL SkyWayについて詳しく知りたい方はコチラまで!

SkyWayの概要

WebRTC標準化を進める世界的リーダーの一人!

といった前置きだけでは、なかなかすごさは伝わらないと思いますので、「すごさを語ってもらうにはその道の有識者に」ということで、イノベーションセンターでテクノロジー部門長を務める山下達也さんに「小松さんのすごさ」を語ってもらいました。

「『WebRTCの標準化において日本を代表するリーダーが小松さんである』ということは、このURLを見ればわかりますよ。だってあのW3C(WWWを作った団体と言えば十分な説明ですよね?)のWebRTCに関するプレスリリースに、名だたる世界のIT企業の中で日本からエンドースのコメントを求められているのが小松さんただ一人だけというのは、その証拠と言えるんじゃないでしょうか(笑)。インターネット関係はすぐにGoogleやAmazonといった海外の巨大企業の動きばかり話題になりますが、それらに唯一対抗できうる国内サービス(ECL SkyWay)を提供し、日本の国際競争力向上に寄与しているというのも、同じエンジニアとして刺激を受けますよね」

小松さんのすごさについて熱弁をふるってくれた山下さん。ガンダムを使った例えはまたいつか……

これからはライブ配信がアツい!? ~小松さんの野望

ということで、だんだんとすごさを盛り上げてきた中で、いよいよ小松さんご本人に登場してもらいましょう!

「今回、こんな賞をもらってしまって恐縮です。でも、やりたいことを追い続けた結果が評価されるというのは、単純にうれしいですね。なので今後も『新しいもの!』『おもしろいもの!』『儲かるもの!』を追い続けたいですね。やはりロマンが大切です。

いま手掛けているのはWebRTCを使った『超リアルタイムライブ配信(SkyWay ILS)』の開発です。ライブをただ流すだけじゃもったいない。高品質、低遅延で流すのは元より、リアクションとかいろんな形で双方向にリアクションできる機能を入れて、ライブ配信をもっと盛り上がるものにして、もっと儲かるものにして、ライブ配信という活動のさらなる活性化につなげたいです。

話は変わりますが、インディーズの人って最近はあまり『ストリート』でやらないらしいですね。もっぱら家からの配信。ここで話に立ち返ると『ストリート』 の収益源はグッズ販売。だったら、楽曲に合わせたCDやらTシャツ、帽子やらを、ライブ配信でも販売できるようにしてみたい。音楽ライブでのリモートコマースはポテンシャル結構あるんじゃない? とか。テクニカルにはAIとか分散IDとかも掛け算したい。これを僕の中では『ライブ配信のテレビショッピング化』 と呼んでいます(笑)。

あと、ライブに関係するいろんなモノをつなげたい。連携したスマートライトとかでライブハウスの電飾がそのまま自分の部屋にやってくるとかができたら、かなりアツいし。周りでロボットがゴンゴン踊りだすとかもいいですね。そういったリモートエフェクトをパブリックビューイングで使うと、さらにアツくできそうです。ライブ配信+IoTってシナリオ。いま話しててもワクワクしてきますねぇ」

授賞式後、肩の荷が下りた小松さん

「安心」「安全」「カジュアル」、そして「楽しい」サービスを!

「でも、何よりも提供したいのは『高品質配信 for everyone』です。パンデミックによるネットワークトラフィックの増大により、視聴環境依存による視聴者映像が残念なことになりがちです。これを解決し、多くのユーザーに満足のいく映像を届けたい。例えば、

* NTTグループの各種アクセス網(例えば5G)活用のエッジコンピューティング

* 宅内無線環境に対する最適化

* プロトコル/コーデックのチューニング(WebTransport/WebCodecs)

といったところ、まだまだ手をつけてみたいところがたくさんあります。いま手掛けているSkyWay ILSを『安心』『安全』『カジュアル』、それでもって『楽しい』。そんなNTT発のサービスに育てていきたいですね。そんなことを楽しめる人、やる気がある人。そして人の話を聞く人たちと一緒に、今後もワイワイやっていきたいです。社内はもちろん、社外でもネットワークやdevOps系のプロジェクトと密にやっていけたらと思います。

あと、落ち着いたら、ぜひまた海外にも行って、何か絡めるネタを探したいです」

現在手掛けているSkyWay ILS。NTT Comの入社式やラグビー選手の入団会見で活用されています

いかがでしたでしょうか? とはいえ、小松さんの活動は当然これで終わるわけではなく、「オレたちの冒険はまだまだ続くぜ!」という感じで、まさに「小松先生の次回作にご期待ください」なのです! ……む? これだとなぜか連載打ち切りのようで不吉な表現になってしまいましたが、本当に小松さんの活動はこれからも続くので、また後日、機会をつくってご案内しますね。それまでお待ちください!

あと「待てない。つーか一緒にやりたい!」という人、ぜひぜひご連絡ください。

社員メッセンジャー

NTTコミュニケーションズイノベーションセンター

上野 裕史

イノベーションセンターでは10年先を見据えた新たな価値創造に、ビジネス・デザイン・テクノロジーの力を組み合わせてチャレンジしています。そんな活動を「NTT Comにはこんなおもしろい人たちがいるぞ!」と皆さんへアピールしていくのが私の仕事です(もっとがんばらないと)。

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