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導入事例:みやぎん経済研究所様

導入事例:みやぎん経済研究所様

宮崎市「アリーナ基本構想」におけるアリーナ興行による経済波及効果を推計!

宮崎市は、本格的な人口減少社会の到来を迎える中、市外・県外から人を呼び込み、持続可能な地域の経済循環を構築するための集客エンジンとして多機能複合型アリーナの可能性に着目し、その施設整備のあり方を2019年3月に「アリーナ基本構想」として取り纏めた。 一般財団法人みやぎん経済研究所(以下、同社)は、この基本構想の策定に関連する各種調査を宮崎市から受託。「スタジアム・アリーナ運営・管理計画検討ガイドライン(スポーツ庁、経済産業省(2018年7月))」により、基本構想において整理すべきとされている「地元経済及び周辺環境への影響」の調査・推計に必要な、市内でのイベント来場者の動態把握において「モバイル空間統計」を活用した。

「モバイル空間統計」のオプションを活用すれば、県内外のイベント来場者がイベント終了後に他のどのエリアに滞在したか、イベントの前後に宿泊したかなどについてより詳細に調査することができるためで、実イベントでのこれらの調査データ(県内外のイベント来場者の繁華街滞在者数や宿泊者数など)と、2016年に同社が作成し、宮崎市中心市街地の経済構造を明らかにした「宮崎市中心市街地産業連関表」を組み合わせることで、より実態に近い形で地元経済及び周辺環境への影響を試算できると考えた。

同社では、宮崎県外観光客、県内観光客それぞれの消費額(宿泊費、飲食費、みやげ品費など)とモバイル空間統計データ(県内外のイベント来場者の繁華街滞在者数や宿泊者数など)からより詳細な消費額(直接効果)を導き出すことで、この直接効果から誘発される間接効果も勘案した「アリーナ興行における宮崎市への最終的な経済波及効果」の推計に繋げている。

なお、モバイル空間統計を活用した調査結果(概要)は以下の通り。
①宮崎中央公園(繁華街からの距離:約1km)開催の地元イベント来場者の約1/2がイベント後に繁華街に移動していること、また、生目の杜運動公園(繁華街からの距離:5km以上)開催の有名アーティストのコンサートイベント来場者の約1/4がイベント後に繁華街に移動していることを確認。
②生目の杜運動公園(繁華街からの距離:5km以上)開催の有名アーティストのコンサートイベント来場者の宮崎市内前泊者(2,849人)、後泊者(4,393人)は、福岡県、大阪府、東京都エリアからの宿泊者が突出。

  • イベント来場者:イベント開催時間にイベント開催エリアで1時間以上滞在。
  • 繁華街移動者:イベント来場者のうち、飲食ができる時間帯に繁華街エリアで1時間以上滞在。
  • イベント前泊者:イベント開催当日の2-4時台に宿泊エリアで1時間以上滞在。
  • イベント後泊者:イベント開催翌日の2-4時台に宿泊エリアで1時間以上滞在。
業種 シンクタンク
エリア 九州・宮崎
従業員数 11名

導入サービス・ソリューション

モバイル空間統計

モバイル空間統計

ドコモの携帯電話ネットワークの仕組みを利用して作成される、人口統計情報を提供するサービス

モバイル空間統計


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