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グローバルIPネットワーク

IPv6サービス

世界のIPv6ネットワークへのトランジットを実現するサービスです。

IPv6サービス

2016年3月現在

概要

グローバルTier1(*注1)IPバックボーンである「グローバルIPネットワーク」に直接IPv6プロトコルで接続し、世界のIPv6ネットワークへのトランジットを実現するサービスです。IPv4トランジット同様の高いネットワーク品質をご提供するとともに、新たなインターネットビジネスの創造をお手伝いします。

 

IPv6はIPv4の限界を克服するように設計されています。例えば、IPv4は、インターネット上に最大40億ノードしか作成できませんが、IPv6のアドレス空間はIPv4の 32 から 128ビットに広がったため、 43億の4乗個の組み合わせが可能となっています。これは世界中のすべての電子機器がインターネットにつながっても大丈夫な数です。

 

高いセキュリティ機能
IPsecはセキュリティ機能としてIPv4でもオプションで用意されていますが、IPv6ではIPsecが標準化。ネットワーク側はもちろん、端末側にも装備され、端末間通信のセキュリティを強化します。

 

IPアドレスの自動生成機能
IPアドレスの設定は、慣れるまではやっかいな作業です。IPv6では機器を回線へつなぐとIPアドレスを自動生成するので、これまでのような設定作業が必要なく、インターネットへの接続がより簡単になります。

 

Peer to Peer機能
IPv6ではアドレスを潤沢に供給できるので、グローバルアドレスとプライベートアドレスを区別する必要がなく、すべての端末間でダイレクトに通信することが可能です。このため、モバイル機器や家電などとの通信がより簡単になったり、容量が大きなデータを直接相手の端末へ送ることなどができるようになります。

 

マルチキャスト機能
IPv4の環境下では1対1の送信が基本だったため、同じソースを多数の人が閲覧しようとすると人数分だけ送信を繰り返さなければならず、サーバー負荷が増えてスムーズな送受信ができなくなることがありました。IPv6では同じデータを複数の人へ同時送信するマルチキャスト機能がサポートされています。送信側端末は1度のパケット送信を行えばよいため端末やネットワークの負担が軽減されるほか、送信先の個別端末のアドレス管理は必要なく、送信グループのアドレスだけを管理すればよいというメリットがあります。

 
注1:グローバルTier1 インターネットの経路情報を他社から買わなくてよいほどの大規模なISPのグループのことです。
 
 

サービス仕様

一本のアクセス回線でグローバルIPネットワークへのIPv6/IPv4デュアル接続をご提供する『IPv6/IPv4デュアルサービス』を提供しております。

 

IPv6

NTTコミュニケーションズのIPv6技術への貢献について

 

NTTコミュニケーションズは、1996年以降IPv6技術の開発と展開に貢献してきました。

商用化でも先行し、2001年に日本に於いて、世界で最初の商業ベースのIPv6コネクティビティサービスを開拓しました。

 弊社の経験豊かなIPv6エンジニアは、20年近くIPv6提供の最前線で働いています。

≪NTTコミュニケーションズのIPv6サービス提供履歴≫

  • 1996年: NTT研究所は、世界最大のIPv6研究ネットワークの1つの運用を開始しました。
  • 1999年: NTTコミュニケーションズは日本顧客向けにIPv6トンネリングのトライアルを開始しました。
  • 2001年: NTTコミュニケーションズは日本で世界初の商業ベースのIPv6コネクティビティサービスを開始しました。
  • 2002年: World Communications Awards (WCA)は「"Best Technology Foresight"」賞をNTTコミュニケーションズのIPv6グローバル製品に授与しました。
  • 2003年: NTT/Verioは、北米でIPv6ネーティブ、トンネリングとデュアルスタック・商業サービスを始めました。
  • 2004年: NTTコミュニケーションズのIPv6ネーティブサービスとIPv6/IPv4デュアルサービスは、世界中で利用できるようになりました。
  • 2004年: NTTコミュニケーションズはIPv6/IPv4グローバルデュアルサービスでthe World Communications Awardsの「最高の新しいサービス」賞を受賞しました。

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