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通信型ドライブレコーダー

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2018.03.16

経費削減に不可欠な社用車の燃費向上に
通信型ドライブレコーダーが有効なワケとは!?

企業において、ガソリンの価格や使用量は経費に大きく影響します。社用車にかかわる経費削減を進めるためには、社用車を運転するすべてのドライバーに燃費向上につながる運転を意識してもらうことが大切です。では、どのような点に留意して運転をすればよいのでしょうか。実は燃費向上につながる運転技術を身に付けるのに、通信型ドライブレコーダーが役立ちます。詳しくご紹介しましょう。

1.社用車の経費削減をするなら、まずは燃費向上

営業車やトラックなどの社用車を多く抱えている企業であれば、経費削減の一手段として燃費向上は欠かせません。
燃費には、主に次の3つの項目が影響します。

(1)車体
(2)点検
(3)運転

(1)車体
重量が重い、空気抵抗が大きい、といった車ほど燃費が悪くなります。できるだけ車体の重さが軽く、空気抵抗の少ないデザインの車種を選びたいものです。車体を軽くするという意味では、車内に不要な荷物を入れっぱなしにしないことも大切です。一定の地域内をこまめに走る、近距離の移動が多い、荷物を運ぶ必要がない、といった場合は、軽自動車を選ぶのもよいでしょう。また、転がり抵抗が小さいタイヤを選ぶこともポイントの一つです。

(2)点検
タイヤの空気圧が低い、エンジンオイルが汚れている、バッテリーが古いなどの理由でも、燃費が悪くなります。これらの点検はこまめに行いましょう。エンジンオイルの交換は、使用年数よりも走行距離を目安にします。6,000~7,000キロメートル走ったら確認・交換する習慣を付けたいものです。バッテリーは、年に1度の点検時にチェックされているはずなので、弱っているという指摘を受けたら交換しておきましょう。頻繁に走る車であれば2~3年、それほど走っていなくても5~6年が交換の目安です。タイヤの空気圧はガソリンスタンドなどで無料点検してもらえます。給油のついでに見てもらう習慣を付けておくと安心です。

(3)運転
燃費を悪くする運転には、すべて「急」が付きます。つまり、急発進、急ブレーキ、急ハンドルなどです。これらの運転はエンジンに負荷をかけ、無駄なガソリンを消費することになるのです。スピードが上がったままハンドルを切るときも同様です。
反対に言えば、「できるだけ一定速度を保つ、スムーズな運転」を心がけることが、燃費向上につながります。減速時にはエンジンブレーキを使う、急ブレーキや急ハンドル操作をすることがないよう車間距離にゆとりを持つ、ルートを確認し時間に余裕をもって出発する、といったことも燃費向上に効果があります。

車種の選定や定期点検は企業や事業所が主体で行うことですが、運転技術はドライバー一人一人の心がけで改善していかなくてはなりません。燃費向上、ひいては会社の経費削減にもなる運転技術を各ドライバーが身に付けるには、どうすればよいのでしょうか。
実は、燃費向上を実現する運転技術の習得には、通信型ドライブレコーダーが役立ちます。ドコモの通信型ドライブレコーダーを例に、詳しくご説明します。

2.燃費向上につながる運転へと指導するには現状把握が不可欠

燃費向上を実現するためには、まず各ドライバーの運転技能を把握することが大切です。そのうえで、燃費に悪影響を及ぼすような運転をしている場合は、運転指導によって燃費向上につながるドライビングへと教育していくこと必要です。
それぞれのドライバーがどのような運転をしていて、どんなクセを持っているのかを把握するのに、個人認証機能の付いた通信型ドライブレコーダーが役立ちます。

・加減点方式でドライバーの運転グセを正確に把握
ドコモの通信型ドライブレコーダーは、「ハンドル」「右左折」「スムーズ」「ブレーキ」「停止」の5つの項目でドライバーの運転技能を総合的に評価します。
「右左折」を例にとってみましょう。信号のある交差点などでは5秒以上、信号のない生活道路では3秒以上かけて曲がるような運転をしていれば、余裕のある運転をしていると判断されます。ゆっくりとハンドルを回して右左折をするということは一定の速度を保っている、つまりエンジンに余計な負荷がかからず、燃費の面からも良い運転をしているということになります。

ドコモの通信型ドライブレコーダーは、このように「良い運転」をした場合は加点する方式で、ドライバーの運転を総合的に診断しています。急発進、急ブレーキといった燃費に悪い運転時に「減点」するだけでなく、良い運転は「加点」することで、ドライバーの運転のクセや技術を正確に把握することができます。

・運転診断レポートで燃費向上につながる運転を具体的に指導
5つの項目を元に判定された結果は、ドライバーごとに「運転診断レポート」として出力することができます。
「急発進を行った」「加速しながらハンドル操作を行った」「ブレーキをかけず急旋回した」といったような乱暴な運転は、安全面だけでなく燃費の面からも改善が必要です。クラウドにアップされたこのような危険運転の映像を確認しながら、具体的に運転指導することができます。診断結果は、事業所ごと、運転手ごと、部課ごとなどにランキングで表示することも可能。どのドライバーがもっとも燃費向上に貢献する運転をしているかが一目瞭然です。個々の運転手のデータを時系列で比較すれば、そのドライバーが燃費向上に向けて努力している姿勢も分かるでしょう。

3.まとめ

事故を起こさないやさしい運転は、燃費向上につながります。自社の経費削減を燃費向上の面から実現するためには、まず各ドライバーがどのような運転のクセを持っているかという現状を把握して、適切な運転指導を行うことが近道。ドライバーの技術が上がればおのずと事故件数も減り、事故後に発生していた車両修理や業務の遅れをリカバリーするためのコストなど、ムダな出費も削減され、経費削減になります。

▼ドコモが提供する次世代型テレマティクスサービスについて、ご紹介しています。

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