Suicaで新幹線が乗れる!?チケットレスでスムーズな乗車を実現

Suicaで新幹線が乗れる!?チケットレスでスムーズな乗車を実現

公開日:2024/3/26

Suicaは、事前にチャージすることによって定期区間以外で乗り降りしても改札機で自動精算できるICカードです。Suica定期券やMy Suica、Suicaカードの全部で3つの種類があり、利用者は自由に選択することができます。

Suicaと聞くと鉄道やバスを利用する際に使用するICカードであるというイメージを持っている方もいますが、実は新幹線でも使用できることをご存じでしょうか?鉄道と同様に、新幹線を乗車する際にもSuicaを利用することで、ワンタッチで改札機を通過できるなどのメリットがあります。

本記事では、Suicaで新幹線を乗るための方法やSuicaで新幹線が乗れるおすすめのサービスなどについて解説しますので、興味がある方はぜひ参考にしてください。

経費精算サービスsmartgo-staple

Suicaで新幹線を乗るための方法とは?

Suicaを使用して新幹線に乗ることは可能です。その具体的な方法は、Suicaと連携してチケットレス乗車ができるサービスを利用することになります。

Suicaで新幹線が乗れるサービスの中には、スマートフォンから利用できるものもあります。それぞれのサービスによってできることは異なるため、Suicaで新幹線を利用したいという方は、ご自身に最適なものを選択するようにしてください。

Suicaで新幹線が乗れるおすすめのサービス4選

Suicaで新幹線が乗れるおすすめのサービスは4つあります。それぞれのサービスの特徴について詳しく解説しますので、早速チェックしていきましょう。

SmartGo® Staple

SmartGo® Staple

SmartGo® Stapleは、NTTコミュニケーションズが提供している経費精算システムです。モバイルSuicaと法人プリペイドカードのStapleカードが一体になったサービスで、新幹線を乗る際にモバイルSuicaで改札を通過できるだけでなく、経費申請も可能になります。また、利用した経路や金額などはアプリにデータ連携されるため、経理や管理者の負担が大幅に軽減されます。

SmartGo® Stapleは、企業や個人事業主など経費申請などが必要な方や経費精算システムを導入し経理の負担を軽減したいという人におすすめのサービスです。

公式サイト:https://www.ntt.com/business/services/application/smartworkstyle/smartgo-staple.html

タッチでGO!新幹線

2つ目は、『タッチでGO!新幹線』です。

タッチでGO!新幹線は、モバイルSuicaやSuicaなどの交通系ICカードで新幹線を利用することができるJR東日本のサービスです。東北新幹線や秋田新幹線、山形新幹線、上越新幹線、北陸新幹線で利用することができます。

タッチでGO!新幹線は、モバイルSuicaアプリもしくはチャージ専用機から利用開始登録が可能です。交通系ICカードの場合でもJR東日本の駅の自動券売機などから利用開始登録ができます。

JR東日本のサービスになるため、タッチでGO!新幹線を利用して新幹線に乗車すれば、JREポイントが貯まるなどのメリットがあります。例えば、モバイルSuicaは50円ごとに1ポイント、カードタイプのSuicaの場合は200円ごとに1ポイント獲得することが可能です。

タッチでGO!新幹線は、JR東日本で新幹線を乗る機会が多い方やポイントを貯めたいという人におすすめのサービスです。

公式サイト:https://www.jreast.co.jp/touchdego/

新幹線eチケットサービス

3つ目は、新幹線eチケットサービスです。

新幹線eチケットサービスは、切符を受け取ることなく、新幹線eチケットに紐づけたSuicaなどを自動改札機にタッチするだけで新幹線に乗車することができるサービスです。乗車券と特急券がセットになったえきねっと限定の商品であり、指定席が一律200円引きになるなどの特典があります。

新幹線eチケットサービスを利用するためには、えきねっとに事前登録が必要になります。また、JR東日本管内の新幹線のみ利用可能です。

新幹線eチケットサービスは、指定席で新幹線を乗りたいという方やできるだけ料金を安くしたいという人におすすめのサービスです。

公式サイト:https://www.eki-net.com/top/e-ticket/

スマートEX

4つ目は、スマートEXです。

スマートEXは、交通系ICカードで新幹線を乗車することができる東海旅客鉄道株式会社が提供するサービスです。Suicaはもちろんのこと、PASMOやmanacaなどさまざまな交通系ICカードに対応しています。利用するためには、スマートEXへの会員登録が必要です。また、交通系ICカードと連携させる場合は、ICカードの裏面にある番号を登録しなければなりません。

スマートEXは、スマホから座席を予約し、交通系ICカードを改札機にタッチするだけで乗車することが可能です。これにより、窓口が混んでいるときでもスムーズな乗車を実現することができます。

また、在来線から新幹線の乗り換えも交通系ICカードでスムーズに行えます。在来線からの乗り換え時間が少ない場合でも安心して利用できるので非常に便利です。そのほかにも、駅で切符を受け取る必要がないなどのメリットも挙げられます。

スマートEXは、Suica以外の交通系ICカードに対応しているため、JR東日本管轄外の新幹線を利用する際にもスマートに乗車することができます。そのため、さまざまな交通系ICカードに対応したサービスを利用したい方におすすめです。

公式サイト:https://jr-central.co.jp/ex/smart/iccard-registration/

Suicaで新幹線を乗る3つのメリット

Suicaを利用して新幹線に乗れるようにすることで、さまざまなメリットを獲得することができます。ここでは、具体的にどのようなメリットがあるのかについて詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

ワンタッチで改札機を通過できる

1つ目のメリットは、ワンタッチで新幹線の改札機を通過することができるという点です。

Suicaで新幹線が乗れるサービスを利用すると、SuicaやモバイルSuicaを改札機の読み取り部分にタッチして通過することができます。

切符を購入して新幹線に乗車する場合、券売機で精算をしなければなりません。利用人数が少ない駅や混雑しない時間帯に新幹線へ乗車するときは不便さを感じません。しかし、通勤ラッシュの時間帯や東京駅など利用者が多い駅などでは、券売機の前に長蛇の列ができることも多いです。このような状況で切符を購入しなければならない場合、非常に時間がかかります。

しかし、Suicaで新幹線を利用することができれば、券売機に並ぶ必要がなく、そのまま改札機でSuicaをタッチして乗車することができるため非常に便利です。

乗り越しても自動精算される

2つ目のメリットは、乗り越しても自動精算されるという点です。

Suicaの定期券を利用する場合、あらかじめお金をチャージすることになります。そのため、定期券区間以外で新幹線に乗ったり、降りたりしても自動精算することができるため、切符を購入する必要がありません。これにより、新幹線のスムーズな利用を実現することができるでしょう。

JRE POINTが貯まる

3つ目のメリットは、JRE POINTを貯められるという点です。

JRE POINTはすべてのSuicaと連携できるサービスで貯まるわけではありません。しかし、『タッチでGo!新幹線』や『新幹線eチケットサービス』では、JRE POINTを貯めることができます。また、JRE POINT特典チケットを利用できるサービスなどもあるため、切符を購入して新幹線に乗るよりも結果的に安く利用することができるでしょう。

まとめ

今回は、Suicaで新幹線を乗るための方法や具体的なサービスについて詳しく解説しました。Suicaで新幹線を乗ることができれば、券売機で切符を購入する必要がなくなるため、券売機に並んで買うという手間を削減することができます。また、JRE POINTが貯まるなどのメリットもあるため、活用したほうが利便性は大幅に向上するでしょう。

普段から新幹線を利用して出張をするという企業は、Suicaを利用できるようにするだけでなく、経費精算も自動化できるようにしておくのが便利です。

NTTコミュニケーションズでは、経費精算システム『SmartGo® Staple』を提供しています。単にモバイルSuicaで改札を通過できるだけでなく、経費申請なども自動で行うことができるので、経理の負担を減らしたいという方は、この機会に導入を検討しましょう。

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